日課牧歌 -137-
2012年10月
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モミモミ・・
涼しくなって膝の上にくることが増えてきた
* ミルク色のコチカ・トップへ *
10/6お水をよく飲む 10/12毛皮新調の季節 10/14編み物の季節 10/30耳の血管が浮き出ている？
10月1日(月)
月の初めが月曜日。
しかも満月の次の日。
目いっぱいエネルギーの満ちた日から、
今度はある意味衰退・・本当は衰退ではないですが・・
に向かって失敗・反省・成就を噛み締める時期を経て、
デトックスしながら新月に向かい、次なる目標を立てて行きます。
その初日が今日。
わかりやすくっていいな。
コチカのことを振り返ると、
さらに年齢を重ねるに当たり、
今年の夏は毎晩ネズミさんと称した運動をしているお陰か、
去年は結膜炎になったり、掻き傷がなかなか治らなかったり、
とちょっとしたトラブルがあったが、今年は皆無だったことを考えると、
このまま毎夜のネズミ遊びを続け、アンチエイジングを心がけて行こう、と思う。
そういえば、気にかかることがあった・・
遊んでいるときも、
ぼーっとしているときも、
座った体勢にあるとき、足をそろえておらず、
人間でいえば左を崩した状態でいるのだ。
おしっこさせるときに、
時々痛がるのと関係があるのだろうか???
* * * *
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10月4日(木)
ベッドに入った時。
当たり前に布団の襟口をひっかき、中へ入るよ、の合図。
布団を上げてやると、横に広げた腕をまたぎ、身体の方向を変え、
和の胸の横に背をぴったりくっつける。
そういうときは、もうすぐにでも眠りに落ちる算段である。
背中を丸め顔を右手で隠し、たちまち動かなくなってしまう。
こうして人間とは違う動物にすっかり信頼されて、
身体をくっつけられるのって、なんて嬉しんだろう、
と改めて思う。
とはいえ、まだ夏の暑さが残っているのだろう、
20分も経つと、私の身体から離れ、枕の横に行く。
夜中に起きたら、顔を枕の下に隠すようにもぐらせていた。
一旦寝室を出て戻ってくると、顔を上げ、私を見た。
頬をすっと撫ぜてやると、満足したように、また枕に顔を突っ込んだ。
これってコチカにとって夜中に私が起き出して戻った時の儀式なのだろうか。
ちょっとした日常の幸せ。
動物と一緒にいると、寝ぼけた時間にも、ぽっと湧き出てくる。
* * * *
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↓アップ用のソフトが調子悪く、記事を溜めていました・・言い訳じゃないです、ほんとです^^
10月6日(土)
＜お水をよく飲む＞
最近お水を飲む量が増えた。
午前中は滅多に飲まないのに、飲んでいる。
しかも長々と。
あれ？まだ飲んでる、と思うほど。
夜もそうなのである。
そうしたらウ○チの量が増えた。
お尻にヤバイものがちらりと見えていて、
そのタイミングでオシッコにつれて行かれたので、
ブツは排出されたはずなのに、もうそこらに落ちていたりする。
そして良く食べる。
秋だから？
健康的でいいけれど。
気持ちいい〜
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10月10日(水)
＜毛皮新調の季節＞
考えてみたら、お水を飲む量が増えたのは、
冬に備えて新しい毛を生やすため？
人間が汗をかいたら喉が渇いて水分を補給するように、
ネコも毛に水分摂られたから喉が渇く、
といった感覚があるのだろうか。
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10月11日(木)
私の椅子に座らないでほしい・・
秋の日差しの中で
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10月13日(土)
車で買い物に行った帰り。
すっきりと高く美しい空に、肌理の細かい雲が浮かんでいる。
コチカの毛並みにそっくり。
ああ、早くうちに帰ってコチカを撫ぜたい、と思った午後。
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10月14日(日)
＜編み物の季節＞
私は秋になると編み物にはまる年がある。
今年がそう。
もう毛糸の山に埋もれて24時間編み続けたい衝動に駆られる。
常に種類の違うアイテム用の毛糸を２、３種類バッグに入れ、そこらに置いてあるのだけれど、
ネコのいる空間で毛糸を扱うとどうなるか。
いちおう作業場所はコロコロをし、くっついた毛を取り除く。
が、それでなくとも空中を舞っている毛である。
いつの間にか編み進んで形になったものにくっつき、
さらに一本一本の毛糸にネコの毛がからまっていたりする。
コチカがそばにいなくてこれである。
なのにコチカは私の膝の上にやってくる！
手を休めるときもあるが、休めたくない時もあるから、
そのままコチカの頭上で編んでいる。
休みたいタイミングでも、敵はまだ膝の上。
仕方なくそこらに作品を置く。
コチカは毛生やしの季節、私は編み物の季節。
もう諦めるしかありまへんがな・・
ね、絶望的でしょ？
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10月16日(火)
なかなか温度の下がらないうちのリビングもちょっと冷や冷やしている。
なのに台風22号???
まだ十分に秋にはなりきってないのだろうか。
でも夏の名残りはこれっぽっちもないくらい、涼しい。
どうしようかと午後まで悩んだが、やせ我慢するのはやめて、床暖房を入れた。
私の膝から離れなかったコチカは、一旦床に降りると、「？」と言う顔をした。
あったかい、と思ったのだろう。
しばらく部屋中を眺めまわしてから決心したように歩き始め、
キャット･タワー下の床に行き、寝そべった。
コチカの周囲には、キャット･タワーはあるし、ソファはあるし、
トリカラテスタオステが葉を伸ばしている。
かっちり囲まれている感じで、うっとうしそうなのだが、
そのまま7時を過ぎるまで、ご飯〜とも言ってこない。
余程気持ちいいのだろうな。
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10月19日(金)
帰宅するとコチカがソファにいて、
寝起きのしょぼしょぼした目をこちらに向けていた。
それがとてもかわいく見えて、
そこにいたんだね、と近づいたら、
なんとバッグに入れてソファの隅に置いておいた、
編みかけのストールを引きずり出されていて、
その上にコチカが載っているっ！
あ″〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
去年の冬、
ソファのひじ掛けに置いていた膝かけを引きずりおろして、
その上に乗って寝ていたりしたが、
それを思い出したのだろうか。
それにしても、よりによって編みかけの物の上に・・
今後絶対にやめてもらいたい。
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10月21日(日)
＜今年も椅子取り物語＞
気が付いてみると、ひそかに居場所の争奪戦が始まっていた。。
ソファに行こうとしても、ダイニングテーブルの椅子に行こうとしても、
先客がいるのである。
どうしてもその場が必要な場合は、強引にどくよう言うが、
なんとも不便である。
コチカがテーブルの椅子に座りたい時に私が座っていると、
コチカはしぶしぶ夫の椅子に陣取る。
夫が帰ってくると、コチカはよしよししてもらいたくて、
床に降りて夫の周りをうろうろしているので、
夫は被害をこうむることはない。
人間の居住エリアに侵入してこないでほしい。
森林伐採で居場所がなくなって山を下りてくるクマじゃあるまいし。
キャット・タワーという立派な居場所があるんじゃん！
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10月22日(火)
昨夜、
夫がコチカのおしっこをさせるときも、よしよししてやるときも、
何かコチカは荒れていて、むずがったりすんなりさせなかったりした。
そしていよいよネズミさんをする段になると、
コチカは、よっしゃーやったるでぇ、と肩をいからせ、チンピラさながらである。
今日コチカなんかあったの？と夫が聞くので、
私とソファの争奪戦をやって、コチカが負けたから頭来てんじゃない？
というと、
まったくな、ネコ同士争うってのはわかるけど、飼い主と争うっていうのも珍しいよね、譲歩してやったりしないんだ、おっかしいねえ、
と言うから、
む、と来た。
いつもの自分の定位置なんか譲れるもんか！ってんだ。
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10月25日(木)
今日は一日コチカは床に張り付いていて、ソファに来なかった。
朝から寒かったので、床暖房を付けていたからである。
お陰で夜まで平和が保たれた(笑)。
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10月30日(火)
＜耳の血管が浮き出ている？＞
膝に来たコチカの耳を眺めていて、目に新しいものを発見した。
左の耳に透けて見える血管の一本が、若干だが、浮き出ているのだ。
人間の手の甲の血管のように。
前からこんなだった？
いや、そんなことなかったと思う。
これって血圧が高くなったってこと？
人間は血圧の高い人は、手を下げた状態にすると、
血管がはなはだしく浮き上がると言うではないか。
ネコにも似たようなことが起きるのだろうか???
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