マース・トップへ
ミルク色のコチカへ


>>> マース君とミーシャのへや -22- <<<

(10/5 今年は呼吸バクバクがそれほどなかった。
ウンチは水分を帯びてきた。規則正しく1日1回出勤前の大忙しの時刻。
おしっこもまったく漏らさなくなってきて自分で踏ん張る!
左目の瞬幕が赤く血走っている。
先日フッタンの喉に深い傷→大分よくなったらしい)

(10/12 マースは今日もご機嫌/筋肉もついてきて良い感じ/
マースが踏ん張れるのはジョーーくらい/オシッコは4、5回/
フッたんが大変:食欲はあるものの。。)

(10/13 テンちゃんの贈り物。。/
マースのお気に入り:ノミ取り(体が掻けないので)&マタタビの粉/
ボクのカツオブシ…入れるところは必ず見ていたい
フッたんの薬をもらいに行ってご飯に混ぜて飲ませた)

(10/22  クイズつきあれから少しずつおしっこの出せる量が増えていって
今では刺激が無くても自分で少し多めに振り絞れるようになってきた
/
フッたんの傷は進展なし/テンちゃんがネズミの子を。。)

:2005年10月5日(土)
育ての親:ムートンさんの話


ひまわりさんへ

またいつのまにか月が替わってしまいました。
10月、この季節になると何処からともなく金木犀の香りが風に乗ってやってきて
心地よい気分にさせてくれます。
ひまわりさん家の近くにも金木犀の香りは漂っているでしょうか?

さて、マースですが
今年の夏は去年ほどお腹はパクパクしなかったような気がします。
去年の夏の暑さが異常だったのかもしれませんが
マースの体も、着実に良くなってきているのは確かなようです。
コチカくんも2年くらいから目に見えて良くなって来たのですね。
やはり神経の回復には最低でも2年くらいはかかるのでしょうか?
まだまだ完全な回復ではないので、これから何年もかけて
少しずつ良くなって行くのでしょうね。
マース、がんばるぞー!

マースのウンチ、ようやく水分を帯びてきました。
マースのウンチは規則正しくて1日1回、毎朝ほぼ決まった時間に出てきます。
それも出勤間際の超忙しい時間帯。
肛門は膨らんでるけど、まだ出てくるまでには少しかかる。
というのが一番やっかいで、そのまま出かけると車の中で出かねない。
そんな時は、マースの背中やお腹をマッサージします。
「おーい、早くでてこ~い」
肛門が開きかけるが、ここで焦ってはまた引っ込んでしまいます。
肛門からウンチが少し顔を出すくらいまで様子を見て
ウンチが見えたらアッという間に出てくるので素早くトイレに走ります。
と、こんなことを毎朝やってます。

おしっこもまったく漏らさなくなったので、おしっこに行く間隔も長くとるようになりました。
そうすると、おしっこを出すときは大量で
少し擦ってやるだけで自分で踏ん張って大量に出すことも出来るようになっています。

出し終わったあとはラッコのような体勢でしばらくボーッと放心状態。
我慢していたものが「ふ~出た~」って感じなのでしょう。
そのマースがすごくかわいいのですよ。

フッたん。
先日、いつも家の裏口で「餌くれ~」と鳴くフッたんの声がかすれている。
「フッたん風邪?」
ニャーと言っているがほとんど声にならず。
餌を入れるのにフッたんに近づくと、妙な臭いがする。
ぐーっと頭を下げて下から覗き込んでみると
喉に深い傷があり、化膿していてかなり痛々しい。
どうしたんだろう?
声が出なくなるくらいだから、そうとう深い傷に違いない。
でも餌をガッついているし、体調は悪くなさそう。
食後にはメダカの水を飲んだ。
メダカの水には、先日汲んできた湧き水が入っていて
その湧き水は薬師の水だから、フッたんの傷にも利いてくれると良いのですが。
頑張れフッたん。
自然界はやはり厳しいのですね。

先ほど雨の中フッたんがやってきました。
ビャービャー。
随分声が出るようになっています。
よかった。

マースの左目の瞬膜が赤く血走っているのが少し気になります。

ではまたね。

ファッショナブルな装いだこと^o^/





















:コチカの飼い主:

こんにちわ~
金木犀、そうですね。
おととい当たりから、ふ~んといい匂いが漂ってきました。
でもうちの前の通りには、6、7本あって、
これがいっぺんに薫るとすごいのですよ。
いい匂い、というのを通り過ぎてて。
今からちょっと身構えてます。。

* * *

ほんとですね、マース君、今年はばくばくする、って聞きませんでしたね。
大人になってきて、体が整ってきたのかな。
私も子供の頃は、ちょっと興奮するとすぐに吐いたりする神経質な子供でしたが、
中学に入る頃には、傷んだお豆腐を食べても平気になりましたから(えげつないって^^;)。

ウンチ、水分を帯びてきましたか(爆)。
よかったですね。
なんだったのでしょうね。

オシッコを自分で踏ん張れるですって?
すっごーい!そらすごい。
あーあ。コチカは完璧負けている。。
それで一日何回ですか?
今まで何回だったのですか?
コチカは朝と晩の2回です。
私は、年を重ねるに連れて、回数を増やす訓練(人間にとってかも)をしておいた方がいいように思っています。
膀胱内の濃度が濃くなると危ない、といいますからね。

* * *

フッタンは、ケンカでもしたのですか。
よくなってきてよかったですねえ。
当たり前にご飯もらいにきてるようですが、もうすっかり慣れました?

:2005年10月12日(水)
育ての親:ムートンさんの話


ひまわりさんへ

こんばんは。
お昼はあんなに暖かかったのに、夜になるとめっきり寒くなり
今から来る冬はもっと寒いんだろうな~、などと少々憂鬱になっています。

マースは今日もご機嫌です。
そうですね、大人になって随分体の調子が良いようで
肉付きもカッチリし、適度に筋肉も付いていて外見的にも良い感じです。
それにしてもひまわりさん、子どもの頃はえらく繊細だったのですね。
でも、すっかり丈夫になられたようで(特に胃袋が)なによりです。

マースがおしっこを踏ん張れるのはジョーーくらいなので
ぜんぜんスゴくないです。
でもその感覚を体が覚えてくれると良いのですがね。
マースのおしっこの回数は減ったとはいえ4~5回は行きます。
朝と昼と夕方と夜。夜寝るのが遅い時は寝る前にも行きます。
コチカくんは1日2回で大丈夫なんですね。
その方がすごいです。
普通の猫は平均何回くらいするものなのでしょうね。

フッたんの傷が大変なことになっています。
3日ほど姿を現さなかったので心配していたのですが
今日3時頃、ビャーという聞きなれた声が聞こえ、慌てて庭に出てみると
フッたんが来ていました。
すごい匂いを放っています。
そっと傷口を覗いてみると、首の喉の部分の毛は無くなり
皮膚が広範囲にただれている。
ただれていると言うより、ズル剥け状態。
傷の周りには汚れて固まった毛が固まりになってついている。
これは痛そうです。

とりあえず餌をあげてみるとガッついているので
食欲は充分ある様子。
病院へ連れて行くべきか、否か。
まずフッたんを捕まえられないし、捕まえたところで今は休診時間。
万が一連れて行けたとして、もし手術や入院などということになると
そこまで面倒を見られるのか?という問題。
そこまでひどい状態でなかったとしても、今後家に近づかなくなるのではないか
などなど、色んなことが頭をよぎる。
そんなことをあれこれ考えているうちに、ごはんを食べて姿を消してしまったフッたん。
すご~く心配。
自然に治りそうもないので、やっぱりなんとかして病院へ連れて行ってやりたいです。
どうすればいいのでしょうね私は。
明日もちゃんとご飯を食べにきてくれるといいんだけど。

ではまた。


一緒に昼寝…気持ちよさそ~(^-^*)

:コチカの飼い主:

ほんと、すぐにもう寒くなってしまいそうですね。
さわやかで気持ちいいのも今のうちだけですが、
雨さえ降らなければ満喫できるのに、明日あたりからまた雨もよいです。

コチカもその昔、一回力んだことがあります。
抱っこされておしっこさせてもらっているときに、1回。
そのときコチカは、あれ、今おしっこ出たな、という顔をした(ように見えた)のですが、
それ以来、トイレスタイルをすることがあってもおしっこは出ません。

でもマース君は、踏ん張ることがどういうことか、わかっているのかも知れませんね。
踏ん張っておしっこが出ると、ムートンさんが嬉しくなる、ということを
マース君がよく理解してくれるといいですね。

* * *

フッタンは心配ですね。
どうでしょう。
獣医さんに相談して、抗生物質をもらってきて飲ませるみる、というのは。
ご飯に混ぜてみて飲んでくれるかどうかわかりませんが。。

:2005年10月13日(木)
育ての親:ムートンさんの話


ひまわりさんへ

こんばんは。
今朝、猫とメダカの餌やりに庭に出たところ
いきなりテンちゃんの貢物が。
またか・・・。
ヤモリの頭と胴体のようなもの。
とりあえず「ありがとね、テンちゃん。」と頭を撫でて、落ち葉でヤモリの死体をすくい取って
テンちゃんに見えないように庭の土のところに置いた。
満足そうなテンちゃん、いつものお礼のつもりなのでしょうか?
なんと律儀な猫。

フッたんの件ですが、
「病院で薬をもらう。」
そうですね、その手がありましたね。
てなわけで早速仕事帰りに病院へ行ってきましたが
病院は久しぶりなので木曜の昼から休診だと言うことをすっかり忘れておりました。
えーい、ここまで来たのだから頼んでみよう。
ピンポーン
看護婦さんが1人おられたので事情を説明してみたところ
先生に電話して下さって、無事薬をもらうことができました。
あとはフッたんが来るのを待つだけです。
ひまわりさん、助言ありがとうございました。

最近のマースのお気に入りは私と同じ、ノミ取り。
正確に言えば体を掻いてもらいたいのです。
ノミ取りくしを手に取ると、スタスタと走りよってきてソファーの定位置に寝転びます。
首輪を取って首の周りをカキカキしてやると「極楽~♪」な顔をして幸せそう。
そうなのです、マースは耳を掻けないだけでなく体のどこも掻くことができないのですからね。
もうノミは居ないのだけれど、毎日カキカキしてやります。
マースが喜ぶことは何でもしてあげたいのです。

マースが走り寄ってくるものは他にもあって
それはマタタビの粉
マタタビの粉の入っている容器を持っただけで目の色を変えて近づいてきます。
色はモノクロに見えるらしいので形でおぼえてるのでしょうね。
猫って案外賢いんだ。

あと、お好み焼きなどにかつお節をふりかけていると
ムクッと起き上がり「あ、僕のカツブシ!」みたいな目でジッと見ていたかと思うと
「まあ、いいよ。どーぞ」とばかりに頭をおろして寝る体勢に。
かつお節は全て自分のものだと思っているみたいですが独占欲は無く寛容です。
しかし、かつお節を餌に混ぜてあげる時は自分が入れるところを見ないと納得しないのです。
マースの見てない時に餌の上に乗っけてあっても食べようとせず
ちゃんと餌にかつお節が乗せられるのを自分の目で見てから食いつきます。
なんとも手間のかかるお坊ちゃまなのです。


あ、フッたんが来た!

無事餌に混ぜて薬を飲ませることができました。
傷口をじっくり見ようと手を伸ばした時、猫パーンチを食らいました。
ぐすん。
でも元気そうでよかった。
きっと良くなると思います。

ではまたメールしますね。

:コチカの飼い主:

ムートンさん!
薬、うまくもらえて(?)よかったですね。
よくなるといいですね、フッたん。

そうか。
マース君は耳を掻けないばかりか、体全体を掻けないのですね。。
私はこの間始めて知った、耳だけかと思っていました。
待ってました!とばかりソファーに座るマース君、嬉しいんでしょうねえ。
整体に行って、さあ気分よくなるぞー、とわくわくするのと似てるかも。

マース君のカツオブシにかける情熱(笑)もまた、面白い~
人が食べていても、まあいいや、と思うところも含めて、
ほんと、おぼっちゃまですねえ。

:2005年10月22日(土)
育ての親:ムートンさんの話


ひまわりさんへ

こんばんは。
すっかり寒くなりましたね。
あまりの寒さに先ほどホットカーペットを出しました。

ミュミュちゃん、ミニ・ミーと命名されたのですね。
すっかり大きくなり、元気そうだし楽しそう♪
スターくんと親子のようで、ほんと微笑ましいです。
わんぱく振りは変わっていないようですね。

コチカくん、一晩外泊したのですか!
無事帰ってきて良かったですね。
もしマースが一晩帰ってこなかったら、たぶん私は心配で眠れないと思う。
マースは恥ずかしながらコチカくんと違って弱虫で、すぐに降参ポーズになるので
案外攻撃されないのかもしれませんが
やっぱり外の猫はどんな病気を持っているかわからないので怖いです。
あと車も危ないですからね。
コチカくんも充分気をつけて下さい。
ひょっとしてコチカくん、サカリ中ですか?

さて、マースですが
あれから少しずつおしっこの出せる量が増えていって
今では刺激が無くても自分で少し多めに振り絞れるようになってきています。

やっぱり自分で出してるのがうれしいのか、
トイレじゃない場所で「ん~」って感じで力んで出す時があるので、ちょっと困りものです。
走った勢いや、キャットタワーにぶら下がって足をコギコギさせて出すという方法は
以前から自分であみ出していたようですが
今回は立ち止まったままで出せているところがスゴイところです。
おしっこを出す時はシッポを立ててプルプルプルとさせているので、まるでマーキングの時のような感じです。
これを砂トイレの中でしてくれれば言うことないんですけど・・・。
でも贅沢を言ってはいけませんね。
少しずつ確実に良くなっているのだから、焦らずに行こうと思います。
とりあえず自分で力んだあとは大げさに「マースは賢いな~、偉いな~」と頭を撫で撫でしてやります。
「自分ですれば褒めてもらえる」と思ってくれるといいのだけれど。


フッたんの傷は相変わらずで、治る気配はありません。
やっぱり薬だけでは無理なのかもしれませんね。
もし捕まえることができたなら病院へ連れて行こうと思います。

さきほどテンちゃんがきて、いつになくかわいい声で鳴くので
裏口の網戸越しに覗いてみると、テンちゃんが何か持って来ている。
しかも動いてる。
動くとテンちゃんに捕まり、また逃げ、また捕まる。
その繰り返しでとうとうグッタリしてしまった。
何だろう?
ジーッと目を凝らして見てみると
どうやら3~4cmほどのネズミの子どもらしかった。
しばらく口に入れたり出したりしていたかと思うと
バリバリッ、と食べた。
キャー、テンちゃん!
やっぱりテンちゃんとて野獣なのですね。

今日掃除のおばさんから、またミコさんの子どもが殺されたと聞かされました。
先日写真に撮ったミニ・ミコさん(そう呼んでた)だそうです。
ミコさんと唯一同じ三毛柄で、とってもかわいい顔をしてました。
殺したのはたぶんカラス。
以前にも何度か子猫がカラスに殺されました。
これは自然界ではごく当たり前のことなのだから仕方ないのでしょうけれど・・・。
ノラ猫、しかもノラ猫の子どもが生き延びていくのは結構大変なことなのかもしれません。
悲しいです。

それではまた。

クイズ
このシッポは誰のシッポでしょうか?
①マース ②コミー ③シッポワレ

:コチカの飼い主:

寒くなりましたね。
11月まで頑張ろうと思っていたのですが、うちも明日にはホットカーペットを出そうと思います。

タイトルが悲報とか書いてあるので、フッたんに何かあったのかとドキドキしました。
違うのね。
え?あの子猫が?!
ちょっとでも知っているからショック。。
でもカラスにやられたのなら、仕方ない、と思える…かな。
生きていても難しいこの世ですものね。
で、カラスはその子猫を食べたのですか。
なら許せる気持ちにもなるのだけどな私も。

*

テンちゃん、ネズミを食べてしまったのですね。
猫って獣なのですよね、本当にもう。。
コチカもヤモリをバリバリ音をさせて食べるので、
あーついてけない…と思ったりします。。

*

フッたんは心配ですね。。
喉だと自分で舐めることもできませんからねえ。

* * *

そう。コチカはまた脱走しました。
私の家は小さいくせに、なんだか脱出できる窓が多いのですね。
何度も脱走された経験もあって、いろいろ工夫をしてあるのですけどね。
網戸の網をスチールにしたり網戸自体をかしめて止める器具などを駆使して止めてあるし、
しかもこの間脱出した網戸には、書類を置くケースで開け口をさえぎってあるのに、
それをうまくどけて、開けたのです。
コチカの執念には勝てないということでしょうか。

あるいは、
別に発情している様子もないようですが、十四夜でしたから、
月の引力に引かれたのかもしれませんね。
もしもそうであれば、地上の人間の智恵の及ぶころではないのかも。

今となっては、雨が降っていて他の猫たちに会わずにすんだし、
うまいことして冒険できてよかったと思います。
でもお陰でこっちは寝不足になって風邪を引きました。。

* * *

マース君、本格的に力めるようになってきましたか。
ここのところ進展は目覚しいものがありますね。
刺激がなくても、というのはすごい!

でもそこで誉めるとマースくんは混乱しませんか。
ムートンさんとマースくんとの歴史の中で培われてきたやり方、というか順序があるとは思いますけれど、
正しい場所でしなければならないといけないとムートンさんは考えている、ということも、
同時に伝えられるといいですね。

* * *

クイズの答えは、うーん。③シッポワレでしょうか?





21へ
 ⇔ 23へ