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(11/5 フッたん、お星さまになる/
マース、ムートンさんを心配する 脳幹活性ペンダント
(11/28 散歩こと始め−お疲れムートンさん
ミーシャを追い掛け回す
新顔猫「ナオ」登場)


雲の上で寝るマース?

:2005年11月5日(土)
育ての親:ムートンさんの話


ひまわりさんへ

こんばんは。
ご無沙汰が多くて申し訳ありません。
え〜、もう遠い話になってしまいましたが先月のクイズの答えは
ピンポーン、Bシッポワレでした。
シッポワレは最近慣れてきて、触ったり抱っこしたりできるようになったのです。
なのであの割れシッポも触ることができました。
割れているように見えてたシッポは豚のシッポのようにクルリと巻いてたのです、実は

10月31日のこと
夕食後、急に気分が悪くなり意識が無くなって倒れてしまった私。
主人は隣の部屋でうたた寝中で、何か落としたのだろうと思いまた眠りに。
しばらくするとマースは台所で鳴いているし、私の物音がしないので見に来ると
台所に倒れた私の横でマースがニャーニャー鳴いていたそうです。
マースは椅子の上で熟睡してたはずなんだけど、ビックリして起きたんでしょうね。
ソファーでしばらく横になっていると血の気が戻ってきて、
目に映ったものは
今までに見たこともないマースと主人の心配そうな顔
心配してくれる存在があるというのは幸せなことです。
あの普段何にも考えて無さそうなマースが、ちゃんと心配してくれたのが驚きでした。

そして11月1日夕方:>フッたんお星さまになる<
主人が病院へ行けというので町の内科に行くことに。
そして出かける前に裏口を開けると
しばらく姿を見せなかったフッたんが来ていました。
しかもガリガリにやせて、首の傷は黒くえぐれたようになってしまっています。
慌てて缶詰の餌を入れてあげたけど、もう食べることも出来なくなっていて
水も飲もうとするのだけれど口が開かない。
ひょっとしたら首の筋肉も菌に冒されて口を動かせなくなってしまったのかもしれません。

とりあえず私は主人に連れられて病院へ。(大げさな〜)
結局原因がわからず、大きな病院で診てもらうよう紹介状をいただきました。
血圧が急激に下がったか、貧血だと思うので大したことは無いと思うのだけれど
車の運転中に同じことになると危険なので念の為。

病院から帰ってきてもフッたんは裏庭で待っていた。
もう明日まで持たないだろう。
そんな気がして病院へも連れて行かないことにした。
その日の夜は冷え込んでいたのでカイロをタオルに巻いたものをフッたんのお腹の横に置き、
小さな猫用毛布を掛けて、しばらくフッたんの傍に座っていた。
今まで一度も触れられなかったフッたんに初めて触れた。
背中は骨が浮き出ていて、ふた周りほど小さくなってしまった。
おでこをそっと撫でて、「大丈夫、大丈夫、フッたん大丈夫やで」
毛布がイヤなのか、毛布から出てその上に座った。
寒さのためフッたんの背中の毛が全てピンと立っている。

そうこうしていると、家の中でマースがゲホゲホと食べたものを3回嘔吐した。
マースが嘔吐するのは、すごく珍しいことなのです。
フッたんは目をつむって寝ているようだったので、風除けをして私は家の中に入って
マースの背中をさすってやる。大丈夫?マース。
嫉妬なのか、それともフッたんの異常を察したのか。
嫉妬などする性格ではないので、
恐らくフッたんのただならぬ状態を敏感に感じ取ったのでしょう。
実はマースとフッたんは仲良しなのです。
フッたんが来るとマースは裏口へ飛んでいき網戸越しに鼻をチョンしたり。

11月2日
朝起きて庭を見ると、フッたんは居なくなっていた。
心配ながら、いつものように慌ただしく時間が流れ時間ギリギリに家を出る。
車を駐車場から出し方向転換した時、前方約50メートルほど先に何かが見えた。
嫌な予感。
車でゆっくり近づいてみると、フッたんが息絶えていた。
時間があれば連れ帰って庭に埋めてやりたかったが、そんな時間などあるはずもなく
泣く泣く通り過ぎ、仕事へ行った。
ひょっとしてまだあのままだったら・・・
そう思い昼休みにフッたんの倒れていたところへ行ってみると、
もうフッたんの姿はありませんでした。
この一ヶ月、ほんとに痛く苦しかったと思う。
やっとフッたんは痛みの無い幸せな世界へ旅立っていったのです。
バイバイ、フッたん。


一方マースは
おしっこを随分辛抱できるようになったと思いきや、
10月の終わりごろから、出るわ出るわ。
動くと出る状態で、家も実家もマースのおしっこ臭でそりゃもう大変でした。
が、昨日くらいから、今度は逆におしっこの出が悪くなってきています。
これには思い当たるふしが無いわけではないのですが
ここでお話しするのは、もう少し様子を見てからのことといたします。

寒がりの私はもう毛布をきて寝ているのですが
マースは毛布と羽毛ふとんの間で寝るのが大好き。
しばらくするとホクホクマースになっていて鼻や肉球が濃いピンクになり
そして何故か毛がツルツルに。
そんなマースを撫でながら、最高の眠りに入ります。
しあわせです。

(メイル第2便)
マースのおしっこの変化の件ですが
実は、コチカくんのHPでリンクされていた猫の病気大辞典に紹介されている
脳幹活性ペンダントを買ってマースに付けたのです。
ペンダントをつけたせいかどうかはわからないし
ちょうど自分で力んでおしっこを出せていた頃と重なっていた為に
良くわからない。
あまりに出過ぎるので暫くペンダントをはずしてみると
おしっこの出が悪くなってしまいました。
そしてまた再度ペンダントをつけています。
以前ほど出なくはなったものの、あまり水も飲まなくなったマース。
まだ原因と結果とが結びついていない状況なので
そのことを書くのは控えました。
良い結果が出ればいいのですがね。
おしっこの出は以前から良くでる時と出ない時があるので
なんらかの周期があるのかもしれません。
これからちょっとマースのおしっこ記録を付けていこうかとも考えています。
あ、また長くなりかけていますね。


肝臓病と闘うお散歩猫、るうちゃんのページが出来ていますね。
読ませていただきました。

飼い主のすみれさん、はじめましてムートンです。
どうぞよろしくお願いします。続きはこちら→お天気いいのでお茶しましょ(仮名)

:コチカの飼い主:

こんにちわ〜

フッたんは残念でしたね。
でも全然自分に触らせなかった猫が、最後にはやはりムートンさんに会いにきたのですね。
一度でもムートンさんの手のぬくもりを感じることができてよかった。
もうちょっと早くから素直になっておけば……じゃないですが、
でも、それがフッたんの生き方だったのであり、フッタたんそのものだったのですものね。
もうそろそろ誰かか何かにそろりと入った頃かしら。
それともまだ宇宙を遊泳しているかも?

ムートンさんはもう大丈夫ですか。
ご主人はもちろんのこと、マースくんは気を揉んだでしょうね。
翌日には、マース君も吐いたりして、一連の成り行きはフッたんの魂の持つエネルギーのなせる業かとも思いますが、
それはムートンさんが正真正銘の貧血か食あたり(笑)である、と証明されてから決めるとしましょう。

* * *

脳幹活性ペンダントって何でしょうね。
人間社会でも、チタンのなんかを首にかけていると、というのがありますが、
そういうもの?
私も興味がありながらまだ調べていませんが。。
その後のレポート、楽しみにしていますね。

:2005年11月28日(月)
育ての親:ムートンさんの話

ひまわりさんへ

こんばんは。
ムートン疲れてます・・・・マースに。

4日ほど前からマースを散歩に連れて行くようになりました
散歩は晩ご飯のあとになるので夜の11〜12時くらいになってしまいます。
外に出るとご機嫌で、猫なんか見つけようものなら
いきなり走って追いかけ出すので、私も一緒に走ることになるのですが
植え込みの中に入っていったり、よその家の玄関に入って行こうとしたりで
もう完全に夜中の不審者です。
困ったことに散歩から帰ってきても、玄関や裏口、窓を順番にまわりながら
「出たい〜」と大声で鳴き続けるマース。
仕方なくまた連れて行くのですが何度連れて行っても満足ということを知らないのです。
夜中も階段を昇ったり降りたりを鳴きながら繰り返し
やっと夜中の2時頃に疲れて寝る。
が!また思い出したように起きて来て、「外に連れて行ってくれ」と鳴くのです。
これはサカリでしょうか?
一時的なものであって欲しいです。

今日から母と姉が旅行に行ったのでミーシャを預かっています。
ミーシャが来れば少しはおとなしくなるかと思いきや
今度はミーシャを1日中追いかけまわしています。
ミーシャに怒られても、追いかけ続けるマース、
相当にしつこい性格です。
ミーシャもこんなことなら一人で留守番してた方が良かったのかもしれませんね。
マースは眠くて目をショボショボさせているのに、絶対にミーシャから目を
離さないんですよ。
ミーシャも眠れる環境ではないので寝ていません。
みんなマースのせいで寝不足なのだ。
今晩は眠れるだろうか?心配です。

こんなことがあると去勢をした方がいいのかと考えてしまいます。
確かに今回のことは今までとは比べものにならないくらい足の運動には
なっているのですが
肉体的な欲求不満があり、その欲求不満がいつになっても解消されないのなら、
マースにとってはとても辛いことなのだろうと思います。
ん〜、悩むところです。

そうそう、しばらくご無沙汰しているあいだに
わが家の庭に新しい来客が来るようになりました。
全身グレーの雌猫。

ガリガリです。
毎朝ナオ〜ナオ〜と大きなしゃがれ声で鳴くので
名前は「ナオ」にしました。
相当飢えているのが餌を大量に頬張りながら食べています。
ビクつきながらも触らせるので、もともとはノラ猫では無いようですね。
捨てられたのか、迷子になったのか?
どちらにしてもかわいそうです。
おまけに
テンちゃんとテンちゃんの子ども(チャーちゃん)も最近毎日庭に居るんですよね。
朝の裏口は大変です。
餌をあげに出ようとすると、すかさずマースが外に出ようとするし
外では3匹が鳴いているし。

は〜、本当に疲れてます。
仕事も忙しいし、マースはこんなだし。

次回のメールでは、マースが元のおとなしいマースになっていることを
お知らせしたいと、切に願っています。
お茶しましょのコーナーの分はまた後日送ります。

:コチカの飼い主:

ムートンさん、お久しぶりです!

なんとまあ、マースくんもお散歩を始めたのですね。
リードは嫌がりませんでしたか。

マースくんがのべつ出たがるようになったの、よーくわかります。
コチカもそうでした。
始まりが5月でしたから、(←正しくありませんね。すみません。2003年3月くらいから夜中に騒ぐことが多くなり、
4月5月で脱走そしてお散歩、となったようです。コチカ2歳半年ほど。PCが直
ったらその辺を整理して見つけやすくしますね)
夏中そんなで、
日中も朝から夜まで玄関から居間をうろうろして、声を上げていましたし、
夜中に何度も起こしにきて、それはもう夫婦そろって毎日寝不足でした。
外に出られない欲求不満もあってエネルギーがあまったみたいになっていましたから、
しょっちゅう、去勢するのしないの、と言っていました。

それにしても夜遅い散歩とは、ちょっと心配。。
マースくんがボディ.ガードになってくれるといいけれど、
…ってそんな場合でもなさそうですね、マースくんも。
いろんなものに興味津々でしょうからね。

くれぐれも不審な物音、人影には注意してくださいね。
うまく体が(ムートンさんの)慣れてくれるといいですね。
当分はしんどいでしょうけれど。。

またまた新しい猫が登場ですか。
次から次へと生活に困ったらしい猫がやってきますね。
絶対にムートンさんは猫のイエローページに載っていると思いますよ私(笑)。





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