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−2007年7月−



すやすやマース
(7/26 皮の手袋/チャタオとマリーのダニ退治/
ムサシ入院/職場猫/マースのベッド)

:2007年7月26日(木)
育ての親:ムートンさんの話


ひまわりさんへ

暑中お見舞い申し上げます。
ひまわりさん、いつもご無沙汰ばかりですみません。
お体の具合はいかがですか?

引き寄せの法則、見ました。
以前読んだナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』や『成功哲学』と良く似ています。
やっぱり何事も収穫する為には種を蒔かなければならないんでよね。
良いものを収穫する為に、私も良い種を蒔きたいものです。
夢は強ければ強いほど叶うのでしょうね。
猫たちを幸せにする夢、叶えてみせますよ。

すみれさん、子育て楽しんでますか?
るうちゃんのお父さま情報も楽しく拝見させていただいてます。
赤ちゃんとるうちゃんのツーショットも待ってます♪

さて、すっかり真夏になりましたね。
今月は特に忙しくて、ひまわりさん同様
またしてもマースの誕生日を忘れてしまってました。
やっぱり、誕生日よりもマースに出会った日の方が意味のある日
のような気がします。
が、その出会った日も忘れそうな予感・・・。


<皮の手袋>

マースに噛まれること数え切れず。
すみれさんのお父さまも足を噛まれたようですが
私もとうとう足を噛まれてしまいました。

サンルームに時々現れるマース似の黒猫。
マースはこの黒猫のことが大嫌いなのです。
ある日、黒猫が来たので網戸越しにサンルームを覗いていると
マースが鼻息を荒くしてやってきて
私の足を踏みながら網戸へ近づき、ウォ〜とやり始めた。
退散、退散と足を動かしたところ
相当興奮してたせいで私の左足をガブ〜ッ、と噛んだ。
おかげで足が腫れあがり、靴も履きにくいし歩くと痛いしで
ほんと大変でした。

最近ムサシやチャタオがいても興奮状態になるマース。
そうなるとおしっこの度に、私がヒヤヒヤものなのです。
なので、皮手袋を買いました。
皮手袋のままではマースのおしりを刺激しにくいので
右の人差し指の部分だけ皮手袋を切り、人差し指が出るようにして着用。

それ以来、何度か噛まれそうになりましたが
さすが皮手袋、手は無事です。


<チャタオとマリーのダニ退治>

マースの体から撲滅されたダニですが、
チャタオの背中を覗いてみると、もうビックリするほど大量のダニが!
これはあまりにかわいそうなので、残っていたフロントラインを首の後ろに塗り
いざ、ダニ潰し開始。
さすがの私でも、あまりの多さに太刀打ちできません。
薬が効くのを待つしかないようです。

マリーはどうなんだろう?
と見てみると、チャタオほどではないけれど少しいます。
フロントラインがもう1つ残っていたのでマリーにも。

ふと見るとネオちゃんが寝そべっています。
あ、ネオちゃんは?
ネオちゃんには居ません。
ちなみにミーシャにも居ないんですよね。
柔らかい綿毛のある猫には居て固めのしっかりした毛質の猫には居ない。
ダニは柔らかい綿毛が好きなようです。
だから人間も無事だったのか。


<ムサシ入院>

しばらく姿が見えなかったムサシが昨日久しぶりに夜やってきました。
「ムサやん、久しぶり〜。」ん?
ムサシの左足の後ろが何か変です。
覗き込んでみると、左太ももの後ろが裂けて肉というか筋というかが剥き出しになっています。
これは痛そうです。
傷口が随分開いていて、このまま放置しても絶対に直りそうもない傷。

そして今日、昼から用があって休みをもらっていたので大チャンス。
朝のうちにムサシを病院へ連れて行こうと決意。
が、ムサシが居ません。
いつも行く病院は木曜は午前中しかやってないのに〜。
そして今日は朝から猛暑。
こんな暑い時間に出てくるわけないか。

お昼からの用事を済ませ、夕方庭に出ていると
ムサシがやってきました。
傷口はまだ赤く痛々しい状態。
早く手当てしないとフッたんみたいになって死んでしまう。と思いムサシをカゴに入れ
シャー子の避妊手術をお願いした病院へ行くことにしました。

病院で診てもらうと、傷口が化膿していて、このまま縫い合わせるわけにはいかないので
しばらく薬で化膿が治まるのを待ってからのことになります。とのこと。
それまで傷口を舐めないようにカラーをつけて、毎日薬を飲ませて、消毒をしに来て下さい。
って、無理です。
家に入れるわけにもいかないし、毎日来るかどうかわからないので薬も微妙だし
ノラ猫にカラーをつけるなんて無茶です。
そうなると入院。ということになりまして、ノラ猫だということを考慮したお値段にしてもらっても
1週間で4〜5万円はかかってしまいそうです。

一日でも早く元気になって欲しいし、熱もあったので
清水の舞台から飛び降りた気持ちでお願いしてきました。(何度清水の舞台から飛び降りたことやら)
1週間で治ってくれるといいんですがねえ。

ボーナスも貰ったところだし、このお金が無くたって生活できないわけでもない。
主人が厄年なので、ムサシが少し厄を貰ってくれたのだ。
数万円くらい安いものだ。
と呪文のように自分を納得させています。


<職場猫>

職場猫たちにエサをあげに行ったある日
以前猫たちをかわいがっていた掃除のおばさんに会いました。
おばさんも時々、魚なんかを持って来てあげているとのこと。
私は夜1回しか来れないので決して十分ではないはずなのに
どうりでみんな痩せてないはずです。
そして姿が見えなくなったと思っていたミココですが、
おばさんが連れて帰って飼ってくれているらしいのです。
なんだかホッとして、肩の荷が少し下りたような気がしました。


<マースのベッド>

暑くなってくると、鉄製の台の上で寝るマース。
その台は丸い穴がたくさん開いていて、通気性が良く冷たくて気持ちよいのでしょう。
少しでも近くで寝ていたいので、その台を私のベッドの横に持って来ました。
これで寂しくないのだ、私が。


それでは、今年の夏は猛暑になるらしいので皆様お体には十分気をつけて
元気にこの夏を乗り切りましょうね。


ムートン

:コチカの飼い主:

革の手袋って。。
マースくんはムートンさんを噛むことをなんとも思わなくなっているのですね。
変だなあ。
噛まれたとき、マースくんに、本当に痛いこと、やめてほしいことを、言ってます?
あるいは本気で怒るか。
叱るというよりは、怒って、ムートンさんの痛み・悲しみを訴えるのです。
本気の感情って動物にも伝わると思うのですけれどねえ。

*

ダニがつくネコとつかないネオがいるとは知りませんでした。
だったら何でごわごわの毛のネコが進化しなかったでしょうね。
あ、そんなネコ、抱っこしたくないか。
毛のないネコはいるのにね。

*

ムサシはえらいことですね。
その後どうなりましたか。
ムサシも心配ですが、お財布、本当に痛いですね。
ムサシ、ちゃんと治るんだよ!

*

ミココはおばさんのところにすっかり馴染んだのでしょうか。
ムサシのことがあるかと思えば、ちょっとはほっとするようなことがあってよかったです。

*

マースくんのベッド、ムートンさんのベッドに横付けにされていてて、かわいい!
穴開きで通気性がいいなんて、人間にもよさそうじゃないですか。
人間はいまひとつ、柔らかい布団を敷かなければならないけれど。
それに慣れれば・・って慣れたくないですよね(笑)。







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