>>> マース君のへや -4- <<< 2004年4月 |
:2004年4月6日(火):
育ての親:ムートンさんの話
今日は暑いくらいですね。
昨日は花見に行ってきました。
桜が満開で、久しぶりにのんびり楽しいひと時を過ごしました。
そちらも桜は満開ですか?
心配していた人事異動もなかったので、ミーコ達ともまた遊ぶことができます。
あ〜よかった。
ミーコは大きなお腹をしていて
もういつ産まれてもおかしくないくらいです。
避妊手術をしてあげられたらいいんだけど、ミーコは近づくと
逃げてしまうので、捕まえるのは無理そうです。
これ以上猫が増えたら大変だ。
昨日の朝10時頃、1匹のガリガリの猫(シャム猫かな?)が庭にやってきました。
ミーシャと命名。
首輪の跡がうっすらあるようだし、すごく人懐っこいので
おそらく飼われて捨てられたのだろうと思います。
エサをあげたらガツガツと食べていたので、よほど飢えていたんでしょうね。
飼われていた猫が捨てられて野良猫として生きていくのは
並大抵の苦労ではないと思います。
どんな理由があったにせよ、一度飼った猫を捨てるなんて・・・。
ひどい話です。
かといって、我が家でも飼ってあげられないんだけど。
今日も朝10時頃やってきてエサを食べました。
家の中に入ってきたり、私のひざの上に乗ったりしているので
マースはかな〜りヤキモチをやいていました。
マースが困った顔をしているので、外に出しましたが
随分長い間外で鳴いて、どこかへ行ってしまいました。
たぶん明日も来るでしょうけれど
明日からは仕事で家にいないので、エサあげられないなぁ。
大丈夫かなぁ・・・心配。
朝はテンちゃんとテンちゃんの同居猫のチョビ(勝手に命名)が
エサを食べにくるので10時までエサは残ってないでしょう、たぶん。
とてもキレイな猫なので誰か飼ってくれる人いないかなあ。
さてマースですが
こないだ主人が飲みに行くのでマースを連れて車で送っていったのですが
いつもより長時間の車内で不安になったのか、ずーっと鳴きどおし。
あんまり鳴くのでひざの上に乗せて運転していたら
おしっこしてしまいました。
仕方なく途中空き地でおしりをクルクルすると、大量のおしっこが。
かわいそうにおしっこ我慢してたんですね。
その後もやっぱり鳴きどおしで、いやはや大変なドライブでした。
マースが一番大変だったんでしょうけどね。
今日は少しだけ外で遊びました。
ミーシャもやってきたのでケンカするかな?と思ったんだけど
2匹ともフーッとも言わずに、臭いをかいでいました。
マースはすぐに横になって、爪を立てずにミーシャの手や顔をチョンチョン
したり、シッポで遊んだりしていましたが
ミーシャは特に怒るでもなく、されるがままと言うか
眼中に無いと言った感じ。
比べるとマースはかなり肥満体です。
ちょっと食べすぎてるのかも。
コチカくんは1日どれくらいキャットフードを食べますか?
マースは私と母が別々にやっているので、1日の量がよく分かってない
のですが、食べ過ぎていることは間違いないと思います。
お腹の肉が弛んでいるのは、足が悪くて腰の位置が低いからでしょうか?
いや、やっぱり太りすぎですよね。
:コチカの飼い主:
東京はもうそろそろ散ってきていますが、それもまたおかし、ってところ。
春になってみると、結構桜ってあちこちにあって、東京でも楽しめます。
うちの近所は古くからの住宅地で、大学があったりするので桜も多く、
近所の人々の笑顔もほころんでる感じで、ちょっと買い物に出るのも楽しみです。
* * *
またミーコたちと一緒なのですね!
ミーコの子供たちも会えますね。いいなー
でもいったいどこで子供を産むのでしょうね。
* * *
またもや新しいニャンコが登場しましたね。
ムートンさん、猫情報に載せられているのでは?
困ったときにはあの人のところへ行け!とかなんとか^0^/
ミーシャはひょっとしたら逃げ出した猫だったりして。
新しい猫が来て気が合わないと、ずっといた猫が家出する場合がありますよね。
お引越しと同時にいなくなったり。
ムートンさんちのいなくなったチャッピーも案外誰か優しい人にご飯もらってるかもしれませんね。
* * *
さてコチカのご飯は、
ヒルズのサイエンス・ダイエットのヘアボール・コントロールですが、
処方箋の指示通りだけ与えています。
うーんと。あれ、忘れちゃった。
200ccのカップ1杯弱です。
コチカはただいま体重が4kgなので、それに見合った量がそのくらいです。
それにカツオブシのオプションをちょこっと。
間食はいっさいなし。
素人考えなのですが、コチカも猫科の動物なので、
空腹の時間をなるべく長く保つようにしています。
動物園のライオンも、健康を保つために週に1回は食事を抜く、といいますし。
:2004年4月14日(水): 育ての親:ムートンさんの話 マースは相変わらず元気いっぱいです。 遊ぶのが大好きで、いつも『遊んで〜』と鳴いています。 ネズミのオモチャを手にしたとたん、ヤッタとばかりに目を輝かせます。 マースの目を観察していると 狙いを定めているときは普通の目なんだけど 飛びかかる直前には瞳孔がパーッと開いて黒目がまん丸になります。 猫の目って不思議ですね。 マースはあまり爪を立てません。(背中に飛び乗る時は別ですが) 手で遊ぶ時も、爪を出さずに肉球でポムポムします。 蜘蛛や虫を捕まえた時も、たしかそうしてたし、 ミーシャやテンちゃんにもそうしてた。 またその姿がとてもかわいいんですよ〜。 その代わり、思いっきり噛み付きます。 時々私の手をオモチャ代わりに遊んでいて、感極まってくると 脇で私の手をすごい力ではさんで、皮一枚を思いっきり噛んで離しません。 なにか獲物でも捕まえたと勘違いしているようです。 その手をどこかへ持っていこうとしたりもします。 これ、涙が出るほど痛いんです。 でもマースは必死だから、我慢できるところまで付き合ってあげるんだけどね。 |
マースのおしっこは、まあ相変わらずと言ったところです。
しっかり出しきっていれば、走っても大丈夫なんだけど
中途半端だと、頻繁におもらししてしまいます。
足は確かにしっかりしてきているのですが、まだ膀胱のあたりの
神経が元に戻っていないのでしょうか。
それとも、刺激=おしっこ・・・・と覚えてしまったのでしょうか。
ん〜、それなら困ったな。
マースは確かに食べ過ぎています。
そっか、空腹にすることも大事なんですね。
マースに辛抱できるかな?
健康の為にも徐々に減らしてみることにします。
わが家では、里親が見つかるまで結局ミーシャを外で飼うことにしました。
裏の空き地のまん中にうずくまっていることろを、近所の猫チョビに
襲いかかられているを見て、放っておけなくなりました。
その日はダンボールに穴をあけて毛布を中にいれておいたら
ちゃんとその中で寝ていました。
次の日は雨だと言うので、急いで小型の犬小屋をかってきました。
今ではすっかりミーシャの家となっています。
お昼はどこかへお出かけして結構自由気ままに暮らしているようです。
でも甘えん坊なので、入れてくれとばかりに窓に張り付いている時もあります。
あ〜、飼ってくれる人を早く見つけなきゃ。
あ、そうだ。職場の猫、ミーコの肉球がおかしいんです。
両手、片足の肉球がすごく腫れあがってまん丸になっています。
歩くのも痛そうで。
しかも大きなお腹を抱えているからよけい肉球に負担がかかるんでしょうね。
大丈夫かなぁ、とても心配です。
猫情報に私のことが載っている?
あり得る。
主人も母もこんな私のことをかな〜り呆れてます。
「かわいそうだからと引き取ってたら猫屋敷になってしまう」と
言われています。
確かにそうなんだけど・・・・・。
頼むからこれ以上私の前に現われないで欲しい。
見てしまうと放っておけなくなってしまうから。
猫のことで頭がいっぱいになっている今日この頃です。。。。
こんなことばかり考えていて良いのかな?
:コチカの飼い主:
暖かくなりましたね。抜け毛の季節到来です。
コチカを触ると手に毛がつくので、それを洋服や絨毯になすり付けます。
そうしてからカーペットクリーナーで取ると、比較的毛が空中に飛び散らなくてすみます。
ムートンさんちではどうされてます?
* * *
猫が寄り集まりやすい人、っているようですね。
運命だと思って、受け止めるしかないのではないでしょうか。自他ともに。
家の近所の配置や、パーソナリティーから何から計算されて、
選ばれているんじゃないか、という気がします。
* * *
ずっと言うのを忘れていましたが、コチカはマーキングをしています。
私は夫に言われて気がついたのですが、
塀の角などに顔をすりすりした後、お尻を向けて、一瞬体を緊張させるのです。
ただ、尻尾が充分に上がりきらず、飛ぶべきオシッコは出ていません。
コチカはどうなんだろう。した気でいるのかな。
:2004年4月24日(土):
育ての親:ムートンさんの話
昨日の夜は冷え込んでいましたが、今日は真夏のような日差しですね。
ミーシャのおしりから血と膿がでていたので病院へ連れて行ってきました。
診察の結果は流産しかけているとのことでしたので21日(水)に避妊手術を受けました。
2日間入院し、昨日迎えに行ってきたのですが
妊娠ではなく、子宮の病気(子宮蓄膿症)だったようです。
本来ならば手術代は避妊手術よりも高くなるそうなのですが
野良ちゃんだったこともあるので避妊手術の代金でいいと言ってくれました。
点滴代を含めても22,000円くらいでした。
ミーシャは何事もなかったように元気です。
あと職場の猫も避妊手術をさせようと思っています。
ミーコは捕まえられないので、コミーコだけでも・・・と。
事情が事情なので、入院代はもらわないので
とりあえず手術の予約を入れて2日ほど前に連れてきて預けてもらったら
いいと言ってくれました。5月10日に連れて行く予定。
とてもやさしい先生なんですよ。
でも少し呆れてるだろうなぁ。
と言う訳で出費がかさむので、マースの手術はもう少し先になりそうです。
さてマースですが
金曜の夜、少し調子が悪くなっていました。
新しいおもちゃシャカシャカチューブ(筒状になっていて、中に入るとシャカシャカ音がします)と
キャットトーイ(自動で紐の先についたぼんぼりがクルクルと微妙な動きをします)を
購入し、マースはご機嫌で遊んでいたのですがその後息が荒くなって、なかなか治まらなくなりました。
結局治まったのが夜中の2時ごろ。
肺炎にでもなったのかと、ほんと心配しました。
今はいつものように元気になっていますが
ミーシャを窓越しに探して変な声で鳴いています。
おしっこも最近は全然お漏らししてないです。
でも油断は禁物なんだけどね。
猫はあまり水を必要としないらしいのですがマースは大量の水を飲みます。
おしっこさせすぎかな?
抜け毛、大変ですよね。
マースの場合はブラッシングして毛が抜けてきたら、濡れタオルでふきとります。
マースは比較的抜け毛は少ない方だと思います。
冬に寒いところに出ていないので、毛が冬仕様ではないのかもしれません。
猫が寄り集まりやすい人・・・そうなんでしょうか。困ります。
猫だけじゃなくて、他のものも寄ってきやすいのかもしれないです。
以前マンションの2階に住んでいた時も、アマガエルが2階まで上がってきて
ベランダで暮らしていました。
窓に寄ってくる虫を食べていたようです。
毎年違うアマガエルが来ていましたね。
知らずに窓を開けた時に潰してしまったこともありました(ToT)
足長蜂が巣を作っていたこともありました。
私がベランダに出ても攻撃することもなく、せっせと巣にエサを運んでいるようでしたが
ある日、スズメバチの襲撃にあい応戦むなしく足長蜂達は負けてしまいました。
巣の中の卵もスズメバチに食べられてしまい、巣もボロボロになりました。
まあ他にもあるのですが、「マースのへや」なのでこのへんで。
コチカくんもマーキングしてるのですね。
やっぱり雄の本能は残っているのでしょう。
けど、体が思うように動かないのかな?
コチカくん、欲求不満になってなければいいんだけど。
マースの場合、おしっこをしてるつもりなのかマーキングをしてるつもりなのか
よくわかりません。
今日近所のトラ猫がミーシャの家にマーキングをしていきました。
その臭いは、そりゃもう強烈です。
お湯をかければ臭いが消えると、どこかで見たような気がしたので
お湯をかけてみましたが、なんだかそこらじゅう臭いが分散してしまったような・・・。
すぐに拭き取らなければいけなかったのかな???
マースはあんな強烈な臭いはしないので、やっぱりマーキングじゃないのかな?
:コチカの飼い主:
今日東京は気温14℃と寒いのですが、そちらは暖かなのですね。
マースくんはその後大丈夫ですか。
ミーシャを引き取りに行った日に発病しているのですね。
ひょっとしてマースくんはヤキモチを焼いているとか。
それと同時にムートンさんのミーシャへの心配がマースくんにも移っていて、
感情的にも感覚的にも収集つかないでいたのが、肉体に表れたとか。
そして調子が悪くなることによってムートンさんの愛情を独り占めできたので、
収まったのかも知れませんね。
生きとし生けるものって、
肉体を超えた精神世界のネットワークの中で生きているのだと信じているのですけど、
特にひとつ屋根の下に住んでいると、人間同士でなくとも影響しあうのだと思います。
ムートンさんとマースくんの精神世界はすっかり1つになっていて、
ムートンさんの気持ちや感情がマース君に反映されやすいのかもしれませんね。
* * *
コチカは思いがかなわない、などのストレスがあるとき、頻繁にお水を飲みます。
窓の外に猫がいたりして走り回っているときも、お水をよく飲みますから、
運動量に比例しているのでしょうけれどね。
* * *
ノラちゃんの手術の場合、公的機関から助成金が出るようですね。
東京ではちょっとした手続きが必要ですが。
▲
ミーシャと
:2004年4月30日(金):
育ての親:ムートンさんの話
旅行は楽しかったでしょうか?
コチカくんも一緒だったんですよね。
おいてきぼりにならなくて、よかったね〜、コチカくん!
旅行中のコチカくんは、どんなかんじなんでしょう?
近頃マースは車の中では、ずっと鳴きどおしなんですよ。
あの状態で旅行に連れて行くなんて考えられないんだけど
コチカくんは、きっとおとなしくしてるのでしょうね。
今まではおとなしく車の中で居眠りをしててくれたのに
以前にも書きましたが、主人を送っていくのに連れて行ってから
どうも車が嫌いになってしまったようで・・・。
毎日のことなので、少々困っています。
マースにとって車に乗ることがストレスになってたら
かわいそうだな、と思ったりして。
:コチカの飼い主:
コチカも最初は車に乗せると鳴き(泣き?)叫んで大変でした。
飼い主が抱っこしているというのに爪を立ててしがみつき、
この世の終わり、とばかり大鳴きしていましたから。
たぶん恐いのだろうと思い、ボックス型のコチカ・トイレの中に入れて乗せたら、
1回目くらいは出てきませんでしたが、そのうちそーっと出てくるようになって、
今ではぜんぜん大丈夫です。
といって車が好きなわけではないようですが、
膝の上で丸くなって、うっとりとした目で見上げてきたりするので
乗せられてしまってもうここしかない、という環境が整えば、
案外くつろいでいるのかもしれません。
ミーシャは元気で走り回っていますが、ミーシャの家を
野良猫が覗きに来るのがちょっと気がかりです。
ケンカしたのか、少し怪我をしていました。
マースもすっかり元気になっています。
ミーシャのことが気になってしかたがない様子。
時々ミーシャを家に入れてマースと遊ばせてあげるんだけど
ミーシャが後ろを向いていると近づけるのに
パッと振り向くと、マースは腰を抜かして?バタッと横に倒れこんでしまうか
血相変えて逃げてしまいます。
でも、すぐに近づいて行くんですけどね。
ミーシャはマースのお尻がおしっこ臭いのか
舐めてくれようとしているのに、マースがこれまた慌てて逃げ回って。
ほんと弱虫マースですが、そこがまたかわいいんですよね〜。
(完全に親ばかです)
マースと精神世界で1つになっている・・・・そうであればいいのですが。
もしそうなら、私が常に安定した気分でいることが
マースにとってもいいことなんですね。
でも最近は私の愛情が重荷なのでは?と思うことがあります。
なんだか距離をおかれているような気がします。
もうマースも大人なんでしょうね。
私もそろそろ子離れじゃないけど、マース離れしないといけないのかな。