>>> マース君とミーシャとヒメのへや -80- <<< −2011年10月−
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:2011年10月21日(金)
育ての親:ムートンさんの話
夕空はれて秋風ふき〜♪
すっかり秋になりましたね。
暑くも寒くもない本当に過ごしやすい季節です。
猫たちもなんとなく快適そう。
このまま冬が来なければいいのに。
<ヒメ、ようやく>
朝晩はすっかり寒くなったのでマースは鉄製ベッドから
私のベッドの枕元で寝るようになり、
ヒメもようやく私の布団の上で寝るようになりました。
ここまで心を許すのに2年半もかけるとは、
よほど人間不信になるようなことがあったのかも。
布団の中に入って一緒に寝るまであと何年かかるでしょうか?
<案外色んなことを理解している>
マースの特技「ころり〜ん、よっこらせ」。
今まではたまにしかやらなかったのに、
最近ではかなりの確立で出来るようになりました。
少し離れたところからマースを呼んで、
「マース、ころり〜ん、よっこらせ。は?」
と言うと、走ってきて「ころり〜ん」をやります。
「もひとつ、よっこらせ。は?」と言うと反対側に転がります。
そしてリードを見せると「散歩に行ける〜♪」と玄関に走って行くし、
玄関でティッシュを見せると、
おしっこをしたい時は玄関のドアまで行き、
おしっこをしたくない時はクルリと向きを変えてソファーの下へ避難します。
あの小さな頭の中でどれほどのことを考えているのでしょう?
案外人間が思う以上のことを理解しているのかもしれませんね。
<のら猫親子その後>
いまだ里親が見つからない2匹。
仔猫も随分大きくなってしまいましたが、
2匹とも少しふっくらして可愛くなってきています。
ケージをはしごのようによじ登り、上に置いてある夜用の猫布団を、
器用にケージ内に引っ張り込んで、それを敷いて寝ていることも。
利口なんだか悪いんだか・・・。
とにかく元気が有り余ってヤンチャすぎるのが心配です。
11月の初めには譲渡会に参加する予定。
良い出会いがあって、
今年の冬は、どこかのお家のコタツでノビノビ出来ていればいいなぁ。
コチカの飼い主:
すっかり秋ですね〜
と言いたいけれど、この湿気はなんですか。
うちなんて除湿機が朝からずっとまわっています。
どうかすると暑くてエアコンも。
本当に冬は来るのかな。
上のヒメちゃんの写真は、ムートンさんが巻いてあげたの?
というか、ムートンさんに巻かれたの?(笑)
一歩一歩家ネコとしての生活に近づいてきてますね。
生まれてから一度も人間に触れたことはなかったのだったら、
やっぱり時間がかかるのでしょうねえ。
環境も全然変わってしまったし。
でもヒメちゃん自身が心を許すことで、快適になってきた、と感じているかも。
だとしたら、ここから先は、加速するかもしれませんね。
冬になれば家の中は、ネコにとってもお得なことがたくさんあるはずだし。
すごいですねえ、マースくんは。
芸風が関西風であるところもさすがです(笑)。
お話を詳しく聞くと、猿化しているような居候の仔ネコ。
今が一番のヤンチャ盛りなのでしょうね。
よかったですね。
立派なケージがあって。
家の中にいたら、あちこちバリバリにやられるでしょうね。
11月にはお別れですか。
ほんと、いい人に出会えるといいですねえ。
ちょっと淋しいような気も。。
:2011年10月24日(月)
育ての親:ムートンさんの話
そうですね、秋にしては湿度が高いような気もします。
昨日は外出中に記録的集中豪雨に見舞われ、
傘をさして車に乗り込むまでの間にずぶ濡れになってしまいました。
やっぱり異常ですよね、最近の気象は。
ヒメはすっかり家猫っぽくなってきたでしょ。
あの写真は私が毛布を巻きつけてあげたんです。
ちょっと顔がこわばっていますが、今までは体の上に布をかけられるのを
極度に嫌がっていたのでこれでも大進歩です。
<不幸中の幸い?>
今日はのら猫親子の譲渡会の打ち合わせがあったので
出かける用意をしていると外で猫のケンカが始まりました。
チャムとムサシがケンカしてるのか?と思いつつ、
もうすぐ出かけないといけないのでしばらく放置。
ケンカがやむ様子もないので2階の窓から声のする方を見てみると、
「え〜!なんで?マースやん」
急いで外へ出てみると、
マースがチャムを逃げ場のないところへ追い込んで、
とうとう取っ組み合いのケンカが始まってしまいました。
ケンカに私が乱入した隙にチャムは逃げて、
それをマースは追いかけたけど、なんせあの足なんで結局追いつけず、
鼻息をバフバフさせ毛を逆立てて私の前に現れたマース。
「久々に噛まれかねないな〜でも時間も無いし。え〜いっ」
とタオルでマースを包み無事家に連れ帰ることができました。
いったいどこから外へ出たのかと見渡してみると、
のら親子と遊んだ後にサンルームに面した網戸を私が閉め忘れていて、
そこから外へ出た模様。
出かける5分前の出来事だったから良かったものの
私が出かけてから網戸が開いているのに気づいて外に出ていたら、
もうどうなっていたことか。
不幸中の幸いでした。
女、子供にはめっぽう弱いマースもオス猫には容赦しないんだから。
しかし2匹ともジョウルが発達しているせいか、
大した怪我は今のところ見当たりません。
こんな時の為にオス猫は顔が大きくなるのか〜、と妙に納得したりして。
コチカの飼い主:
マースくん、なかなかやりますね。
健常ネコを追いこむなんて。
ジョウルってケンカのときのマスク代わりにできてくるんですかね。
でもコチカはそんなのできませんでしたよ。
目立つほどではなかっただけかな。
サンルームは和室に隣接しているのですね。
網戸だけで丈夫なものですか。
猫たちがその気になったら、部屋に入ってこれそうな。。
何にしても、ちゃんと閉めないとね。
でもどうして閉め忘れると言うことがあるんでしょうか。
いつもはすごく気をつけているのに、
いつか来るのですよね、そういうときが。
知らないうちに、ネコたちの思惑にうまく載せられるのかなあ。