>>> マース君とミーシャとヒメのへや -84- <<< −2012年2月− ・猫は膀胱炎でも嘔吐することがあるらしく・・
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:2012年2月11日(土)
育ての親:ムートンさんの話
ひまわりさんこんにちは。
今日の淡路島は良いお天気です。
もうこのまま春まっしぐら!でいいんじゃないかと思うけど
また寒くなるらしいですよ。
体調は良くなりましたか?
インフルエンザが大流行しているらしいので気をつけ下さいね。
<保護猫タマ&チビその後>
チビの避妊手術後の傷の化膿もよくなって、
今はスベスベのピンクのお腹になりました。
その後タマもチビもすこぶる調子が良くて、
昨日は2匹ともケージから出て遊びに行き、
しばらく帰ってきませんでした。
夕方になると2匹とも帰ってきてケージ内で幸せそうに寝てました。
よほど楽しかったようです。
<マースの変化>
毎日のように吐いて食欲不振だったマース。
あまりに心配だったので病院で「嘔吐止め」の薬をもらってきました。
飲ませる前に、もう1日だけ様子をみようと思っていると、
その日から吐くこともなくなり療法食にアイムスの餌を2〜3粒入れてあげると、
自ら食べはじめました。
やっぱりアイムスの方が好きみたいなので仕方なくヒメにも療法食を食べてもらいました。
それからが食欲が出すぎて困るくらいにまりました。
食べ終わったあとでも、私が立ち上がると餌場へ走っていく始末で、
目を潤ませて「お願い☆ごはんちょうだい」って顔をします。
あんまり食べ過ぎると夜まで餌がもたないので我慢我慢。
マースが療法食にもがっつくようになったので、
ヒメはアイムスの餌に戻し、マースと少し離れた場所であげてたのですが、
ふと見ると自分の餌を平らげてからヒメの餌を横取り・・・。
今まで食にそれほど執着したことが無かっただけに驚きです。
他の餌食べちゃ駄目だって〜。
2月8日、おしっこの再検査。
結果はまあまあ良好で、ストルバイト結晶はほとんど無くなっていましたが、
尿のPHが若干アルカリぎみだそうで、
「他の餌食べましたね。」と先生に見抜かれてしまいました。
もうしばらく完全に療法食を続け、3月2日にもう一度おしっこの検査をします。
その結果によってはレントゲンやエコーで石が無いか検査をする予定。
石は無いような気がしますが、結晶が出来やすい体質なのは確かなので、
良くなっても定期的に検査は必要なんだろうなぁ。
猫は膀胱炎でも嘔吐することがあるらしく、
マースの場合は結晶によって膀胱炎になって嘔吐や食欲不振になっていたようです。
他に気になることはありませんか?と聞かれたので
去勢手術をしてから便秘ぎみで、3日に1度しか出ない。と言ったら
便を柔らかくするシロップを処方して下さいました。
すでに硬くなった便を柔らかくすることは出来ないけども
食事ごとに2mlを飲ませることで餌とシロップが混ざり合って便を柔らかくするらしい。
帰宅後チャレンジ。
餌の度に2mlを3回飲ませて、ふと心配になった。
柔らかくなりすぎるのも困るのだ。
その日は便秘3日目だったので、そろそろ便が出るはず。
その便の具合を見てから次を飲ませることにしよう。
案の定うんちが出始めました。
最初は硬め・・・徐々に柔らかくなって・・・最後は柔らかすぎ〜。
こりゃいかん。
シロップを断念して様子見。
そうすると何と毎日普通にうんちが出るようになりました。
どうした具合かよく分からないけど、まあ良かった。
去勢後。
よく遊ぶようになった。
手を触ってもあまり怒らなくなった。
声が可愛くなった。
やたらとくっ付いてくるようになった。
顔が少し小さくなった。※でも病院では「この子は顔が大きいね」と毎回言われる(笑)
おしっこをさせやすくなった。
足もあまり攣らなくなった。
ち〜玉の地肌の黒いのが無くなった。
しっぽのネバネバも少なくなってきた。
と、良いこと尽くめ。
こんなことならもっと早くしておくべきだったかなぁ。
あのクールなマースも良かったけどね。
<ムサシの具合>→ムサシ
外猫で老猫のムサシ。
瓜実条虫は2回目の虫下しのあと居なくなっていたようですが
昨日またまた発見。
プロフェンダースポットでは効かないようですが
体調も思わしくないようなのでこれ以上薬は止めておいた方がよさそう。
おしっこの量が異常に多く(サンルーム内の猫砂でトイレをしてくれます)
皮を引っ張っても戻りが悪いので恐らく脱水ぎみなのだと思う。
ネットであれこれ調べてみるとどうやら「慢性腎不全」のような気がします。
老猫にはよく見られる症状で、良くなることはないらしい。
病院へ連れて行くべきか・・・。
病院へ行けば点滴をしたり腎不全用の療法食もあるらしく、
症状を遅らせることは可能らしいけど、それってどうなんだろう?
いつか通る道なら、野良猫らしく自然にしておいてあげるのもいいのかもしれない。
夕方になるとサンルームにやってきて、
夜ご飯を食べて眠り、朝ごはんを食べて出て行きます。
口内炎が痛いようなので、サイエンスダイエットのシニア用の餌をお湯でふやかしたものに、
缶詰を混ぜてあげると良く食べます。
夜は寝床に湯たんぽを置いてあげます。
こんな具合に少しでも快適に余生を送れるように見守っていくつもりです。
<テン子ちゃん>→テン子ちゃん
近所のおじさん家の猫、テン子ちゃん。
最近やたらと甘えてきます。
飼い主のおじさんにも慣れてないくせに何故に私に甘えるのよ〜。
今まではビクビクして餌を食べてる時にしか触れなかったのに、
最近では普通に触れます。
抱っこしたり、よだれ拭いたり、ヨシヨシしたりも、
へっちゃらになりました。
どういった心境の変化なのか???
もうおじさん家には帰らないぞ。って決意したのかな。
それ困る〜。
結構ノミがいるようなので、昨日フロントラインを滴下してみました。
顔を見るとゴロゴロ言って足をモジモジさせてかわいいです。
でもやっぱり、おじさん家に帰って欲しい。
***
この度はようやく色んな苦難が収束に向かいつつありますが、
今いる猫たちも順番に年をとっていく中で、
病・老・死は避けて通れない道なんだなぁ、とつくづく感じます。
全員を見送るまでは元気でいなくっちゃね。
あ、チャムが片足引きずって歩いてる。
やれやれ、またか。
コチカの飼い主:
こんばんは、ムートンさん。
マースくんのおしっこが弱アルカリだったですって?
なにが原因でそうなるのでしょうねえ。
ならないネコはならないのに。
昔私が住んでいた界隈のノラニャンで、尿結石が原因で死んだりしませんでしたけど。
まあとにかく、良い方向に向かっているようなので、やれやれですねえ。
それで、顔も小さくなったし、もうチー玉のネバツキも治ってきましたか。
なんでも早ーい!
コチカは未だにお尻の毛が固まってしまいます。
去勢するしないとは、関係ないのかなあ。
チビのおなかもきれいになってよかったですね。
これから外で遊ぶとなると、毛が長いから大変。
ムサシがちょっと心配ですが、でもなんだかネコでも、
背負った業というものに違いがあるのでしょうね。
今生はこんななんだ、という感じ?
ムートン家に居候している、という事実は来世にどう持ちこされるのでしょうねえ。
・・てまだ生きているうちからいってることもないんだけど。
ごめんね、ムサシ、余計なこと考えて(笑)。
しかしま、ムートンさんは、ノミのいるノラニャンをよく抱っこしますね。
やっぱり私とは規格が違うわ(笑)。