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−2012年12月−


(12/27 マースの検査/マースとヒメの日常/最近の外猫事情/ワンニャンクラブ活動)




:2012年12月27日(木)
育ての親:ムートンさんの話


ひまわりさん、お久しぶりです。
いつの間にか年末になってしまいました。

ひまわりさんもコチカくんも元気にしてますか?

毎日寒いですね。
寒いの大嫌いな私ですが暖房もないワンニャンクラブへは
喜んで行けるのが不思議です。
お陰でまだ風邪もひかずに頑張ってますよ♪

<マースの検査>
久しぶりだというのにちょっと重めの内容です。

ずっとストルバイト結晶ができないようにw/dという療法食を
食べさせてたのですが支持量70グラムのところを45グラムまで減らしても
どんどんマースが太りつづけ1年前まで5sくらいだった体重が
5.85sまでになってしまいました。
時々嘔吐や痙攣があるのも心配で病院の先生も脂肪肝になっているかもしれないと
血液検査をしてみました。
その結果、肝臓の標準値の上限40くらいのところが330を超えててビックリ。
ストルバイト結晶よりも太りすぎによる病気の方が今は深刻だということで
療法食をストルバイト結晶にはあまり効果はないけど
減量食のr/dに変更し、肝臓の薬も2種類飲むことになり
18日に精密検査をすることになりました。

18日はレントゲンと腹部エコーと血液検査。
大暴れしたので軽い麻酔をかけての検査となりました。
レントゲンでみてみると肝臓が異常に小さいそうで肝硬変か生まれつきなのか
わからないようですがたぶん生まれつき小さいのかもしれないということでした。
腹部は脂肪でいっぱいでした。
エコーでは腫瘍等は見つからなかったので良かったですが
胆のうの壁が少し厚くなっているのと腎臓が少し痛んでいますね・・・と言われました。
血液はすい臓が正常に働いているかみる検査と
肝臓の脂肪代謝をみる検査をセンターへ送って調べてもらうことになりました。
それとは別に肝不全を起こしていないか見るために空腹時の血液と
食後2時間後の血液を比べて胆汁酸の値を比べる検査もしてもらいました。

そして25日、検査の結果を聞きに行ってきたのですが
結果は、すい臓は正常に働いていることと
胆汁酸も標準値だったので深刻な状態ではないことがわかりました。
あと脂肪代謝の検査結果がまだ出ていないので
それは来年に聞きに行くことになり
それまでは2種類の薬は続けないといけないらしいですが
まあ、ちょっとひと安心しています。
r/dの減量食も病院からは64グラムと言われてますがそこを55グラムにしてただ今減量中。
太った猫は絶食は厳禁だそうで、空腹が続くと脂肪があっという間に肝臓に集まって
しまうのだそうで徐々に体重を減らしていきます。
今のところ体重は少しずつ減っていて今回は5.7sでした。
マースはすこぶる元気そうでおもちゃで遊んだり、エサの音を聞きつけて
うさぎ跳びで走ってきたりしているのでまあ、大丈夫そうです。
ヒメも一緒に減量食を食べて頑張ってます。

<マースとヒメの日常>
腹巻マースこの寒いのにマースのお腹は検査の為に剃られてツルツルです。
脂肪のせいでお腹が冷たくなっている時があるので、そんな時は腹巻をしています。

私が留守がちなので朝からお昼過ぎまでは窓辺で日向ぼっこ。
その後はこたつに入ってそれぞれのベッドに入って寝ています。
このベッドが結構暖かいみたいで2匹ともお気に入りです。
最近買ったねずみのおもちゃがマースの宝物になっていて
いつも寝床へ持ってきて一緒に寝ています。

ヒメは旦那が買ってきたルンバに興味津々。
新入りの動物が来たと思っているのか1メートルくらい離れて付いていき
ルンバが向きを変えてヒメの方にやってくると飛び上がって逃げていき
また近づいて様子を見て・・・を繰り返しています。
マースは怖がってこたつから出てきません。


<最近の外猫事情>
チビここのところ新入りのオス猫が次々とやってくるので
このあたりを縄張りとしているオス猫チャムもゆっくりできないようです。

チビ&タマ親子も元気にしています。
チビは時々玄関から入ってきてしばらく遊んで帰ります。
毛が冬毛になってフッサフサで、そのフサ毛に色んなものが絡まりついているので
家に来た時はブラッシングしてゴミを取るのが日課となっています。
家で飼えれば綺麗な毛でいられるのにね。
でもチビは外猫ライフを楽しんでいるようです。
タマはかなり太ってきました。
他でもご飯もらってるのかもしれないですね。

近所のおじさんの猫も相変わらず口内炎がひどくて
抱っこすると綿のように軽くなっててもう駄目かも。と思うことも何度もありましたが
今ではカリカリを食べられるようにもなり、なんとか頑張って生きています。

<ワンニャンクラブ活動>
今年のワンニャンクラブでは117匹の猫が保護部屋を卒業し
幸せなクリスマスを暖かいお布団で眠ることができています。
今保護している猫たちは夏場の半分以下まで減り、お掃除も楽チンになったので
1匹づつ遊んであげる時間も出来、毎日楽しくお世話しています。
またしても昨日のクリスマスの夜、小さなケージに入れられて1匹の猫ちゃんが
ワンニャンクラブの前捨てられていました。
寒くて心細くて、どんなに不安だったかと思うとかわいそうでなりません。
小さな命を捨てて自分はどんなクリスマスを送ったのでしょう。
とても人慣れしている可愛いメスのシャム猫さんなので
きっと素敵な里親さんが見つかると信じて、それまで大切に
お世話させていただきます。

ボランティアスタッフによるブログです。
ワンニャンクラブの様子や幸せになった猫たちの様子も見られます。
時間がある時に見てみてね。

・にゃんむすび
http://musubichan.jimdo.com/
・あーもんさんちはニャンとも幸せ
http://aamonndaisuki2.blog.fc2.com/

今年もあと1週間を切りましたね。
いつも以上にアッという間の1年だったけど
今年は生きがいも見つかり充実した1年でした。
来年も猫の為、自分の為に毎日楽しく頑張りたいと思っています。

久しぶりで長くなってしまいました。

ではまた来年もよろしくお願い致します。
皆様にとって来年も素晴らしい年でありますように☆


コチカの飼い主:

ムートンさん、どもです!
いよいよ押し詰まってきましたね。
お忙しいのに、超大作(?)の日記をありがとうございます。

久々の日記は、ムートンさんは元気いっぱいだけれど、
マースくんは心配な状態で・・とちょっと複雑ですね。
でも今なら修正可能な感じなので、ほっとひと安心です。

マースくんの腹巻姿は、ずいぶん貫禄ありますね
だって毛の分がなくて、あのおなか全部、マースくんの身体なんでしょ?
こらちょっといかんですね(笑)。

コチカなんか、あんなの巻いたら、結構ほっそりしてるんじゃないかしらん。
コチカは体重の増減が全然ないので、
これはありがたいことですよね。
食に関しては、一度もストレスをかけたことがないので、
食べ過ぎることもないし、
自分の体調に合わせて、ごく自然に食べてるようです。
あー見習わなくっちゃ。。

ヒメちゃんもチビ&タマ親子もみんな相変わらずでなによりです。
チビはいつも思案気な顔つきですね。
やはり毛足の長いネコは、高級そうに見えるのでしょうか。
あのベージュのカーテンのお宅はきっと上流階級に違いない、と思えてきます(笑)。

いいですねえ、バラエティに富んだネコたちがいっぱいいて。
個性派のマースくんに、割合普通そうなヒメちゃんに、
ノーブルそうで実は活発なチビ・・
まあ、ネコなんて没個性であることもないようだけど。

わんにゃんではそれこそ個性の品評会ができるのでしょうね。
みんな生活が落ち着かないうちは、個性を発揮しようもないだろうけど、
それぞれのネコが、持って生まれな個性の通りに、
好き勝手できる環境で生きられるといいですね。

2012年にアセンションが過ぎて、どうなったかというと、
思いの実現化がスピードアップしたのだといいます。
わんにゃんにおいては、
個々のわんにゃんたちの将来の実現化が早まる、ということですね。
わんにゃんの思いと人間の思いが拮抗して実現化していくわけですから、
そのためには、周囲にいる人間が、温かい気持ちで「無」でいてあげることが大切だと思います。
どうなってほしいとか思わずに。
「無」である限り、天命がまっすぐ降りてくるでしょうからね。
ホ・オポノポノでのクリーニングで、空っぽになっておきましょう。
クリーニングする人もクリーニングされて、きっといいことありますよ。
私もこれを書きながら、し続けています。
こんな調子で、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうぞ温かく楽しいお年を迎えて下さいね。









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