るうちゃんトップへ
ミルク色のコチカへ

2007年5月

 「るう、新しい居場所を見つける」
 「るう、凶暴になる」
 「るう、夫と遊ぶ」
 「るう、お姉さんになる」


父上さま撮影


5月のお散歩日記

ひまわりさん、ムートンさん、お久しぶりです!
遅くなってしまって、ごめんなさい〜
はっと気付いたら、いつのまにか7月も半分を過ぎてしまいました。
今頃ですが、やっと5月の日記が出来たので、読んであげてください〜
コチカくんも、マースくんも、ご近所や職場の猫たちも、いろいろありますね。
どうか、みんな元気に夏を乗り切ってほしいです。
ムートンさんの夢、すごくわかります〜
私もいつか、可哀想な猫たちを残らず救って、囲まれて、
そんな暮らしがしてみたい・・・


2007年5月7日
「るう、新しい居場所を見つける」


父からのメール

「るうちゃんは元気です。
最近は、外に出たいらしく玄関の戸のところで、しきりに鳴くので、
3日ぐらい前から車庫の車の戸を開けて
オープンにしています。
後ろの座席が気に入ったらしく、そこで
くつろいだり、昼寝をしたりしています。」

るうは、新しい居場所を見つけたようです。
実家の1階には車庫があって、車以外にも、普段は使わない物が
いろいろ置いてあります。るうの好きなダンボールもいっぱい。
シャッターを閉めると、明かりは豆電球ひとつで薄暗く、
るうにとっては、かなり落ち着く、居心地の良い場所のようです。


2007年5月14日
「るう、凶暴になる」


以前から父はよく、るうに噛まれたり、ひっかかれたりしてますが
ここ最近、2度も深く噛まれ、怒っていたそうです(←母からの情報)
両足とも流血したらしい・・・
でも、るうが攻撃をするには、必ず何か理由があるのです。
裏庭の外を、よその猫が通りかかって、るうがものすごく興奮しているところに
無用心に、父が近づいたりして・・・
興奮している時は、近づいてはダメなのです!

母の話では、最近イライラして外に出たがるのは、すみれの為じゃないかと。
外に行けば、私に会えると思っているのかな?
ときどき会いに行くのは、るうにとって、返って酷なことなのかも。


2007年5月19日
「るう、夫と遊ぶ」


しばらく、実家に帰れなくなりそうなので
今日は、夫と帰省しました。
なぜか、るうが私の傍に来ないのです。
少し離れたところから、じっと見るだけ。
「どうせ、すぐにるうを置いて、どこかに行ってしまうんでしょう?」
って言われているような気がしました。
たぶん気のせいでしょう。夫が傍にいたからでしょう。
でも今回は、少し進歩です。
夫が輪ゴムでるうを誘うと、一緒に遊んだのです!
目の前に、大好きな輪ゴムをチラチラされて、狩猟本能には勝てなかったのでしょうか。
仲良く、遊んでいました。

私たちが帰る時、るうが後追いしないように
父がるうを2階のベランダに連れ出してくれました。
玄関から外に出ると、ベランダのフェンスから、るうが私を見下ろしていました。

これでしばらくの間、お別れなのです。


2007年5月23日
「るう、お姉さんになる」


ひまわりさん、ムートンさんは既にご存知ですが
この日、わたしは女の子を出産しました。
るうの避妊手術をして、子供を産んで育てる自由を奪った私が出産するなんて
かなり胸が痛いのですが、この歳で奇跡的に授かった子なので
大切に育てたいと思います。
しばらくは、るうに会いに行けないのが寂しいですが
父が、そんな私のために、やっとデジカメを購入してくれました。
撮った写真をパソコンに取り込んで、メールで送る方法がわからなかったらしく
サービスセンターに電話して、大変だったみたいです。

父からのメール

「サービスセンターに電話して、聞きながら作業している時に、るうちゃんが来て
「遊ぼう」と言っているのだけど電話中なので作業していたら
いきなり飛び掛ってきて腕を引っかいて逃げました。
またしばらくしてやってきて2度目もひっかかれてしまいました。
腕から血は流れるし、電話はしなければならないし、大変でした。
でもうまく送れるようになったので良しとしなければと思いました。」

そんな訳で、父が時々るうの様子をメールや写真で知らせてくれますが
日記にするほど頻繁ではないので、しばらくの間、お散歩日記をお休みさせて下さい。



また何か、変ったことや面白いことがあれば、お知らせさせて頂きます。
いつか、赤ちゃんとるうの初対面の様子など、レポートしたいと思います。
ちなみに、夫の実家の犬(あずきちゃん)は、赤ちゃんに敵対心を持ったようで
ウ〜とか唸ったり、ワンワン吠えたりして、仲良くしてくれそうにないです(悲)
るうは、大丈夫かなぁ・・・
仲良く、してほしいなぁ・・・

それではまた
すみれ


コチカの飼い主より


お母さんになって間もなくで大変でしょうに、
日記をありがとうございました。

恐かったご主人と遊んだり、るうちゃんの心境にも変化があったようですね。
すみれさんの大切な人、というのがわかるのだと思います。
人間の子供も動物も案外フレンドリーで、
安全な人だと一旦判断したら、
なるべくで仲良くしたいと思うのだと思います。
るうちゃんもそんな気持ちなのでしょうね、きっと。

あずきちゃんの様子を伺うと、
うちにミュミュが来たときのことを思い出します。

コチカは最初、何この生き物は?という感じですごく敬遠し、
ミュミュがうるさく鳴き立てるのを、うんざりした様子で見ていました。
でも徐々に慣れていって、ミュミュが出て行ってしまう頃には、
すっかり相棒として仲良くしようという気持ちになっていたようです。
だからミュミュがいなくなって1、2日は寂しそうにしていました。

あずきちゃんもきっと、今はそんな感じなんじゃないでしょうか。
何この生き物は?なんて(笑)。
犬でもネコでもないらしいし、
でもそんなに小さなサイズの人間見たことないし、
おまけにみんななんとなく赤ちゃんに、集中しているし。。
当惑しているでしょうねえ、あずきちゃん。
赤ちゃんがいる場でも、同時にあずきちゃんをよしよししていてあげると、
あずきちゃんのご機嫌も損ねることなく、赤ちゃんを受け入れていくように思いますが、
どんなものでしょうねえ。

*

るうちゃんがいきりたっているときには、
絶対に触らないように、とぜひお父さんに私からもお伝えくださいね。
タイミング悪ければ、人間は深刻な病気に罹ってしまいますから。
そんなことになったら大変です。

でも、
すみれさんのお父さんは、るうちゃんには本当に優しいのですね。
るうちゃんはやりたい放題じゃありませんか。
お父さんにはまるで甘えっぱなしな様子。
案外るうちゃんにとって、もっともほっとできる相手だったりして。

*

すみれさんがときどき会いに行く、ということに慣れれば、
負担にもならなくなってくるのでは、と思いますけれどね。
ネコってなんとか良い居心地のよさを求めて、
気持ちや考えを自由に保てる動物だと思うのですよ。



 *  *  *  * 


19 ⇔ 21