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2006年2月

 ・錠剤が小さくなった!
 ・るう、ゴムを食べる(ウールサッキング)
 ・るう、木に登ろうとする
 ・るう、鳥を狙う
 ・るう、ご近所さんが苦手・・・
 ・コイズミさんvsアメショーくん
 ・るう、ベランダでゴロゴロする
 ・真夜中のケンカ

 ・ギャラリー「猫は見た」


ひまわりさん、こんにちは
コチカくんのシッポ手術、無事に終わって良かったですね!
あとは抜糸と、毛が生えそろうのを待つだけですね。
ジッパー付の袋を着ているコチカくん、(笑ってはいけない!)と思いながら
顔が緩んでしまいます〜(ごめんなさい)

27日の日記を拝見して、羊を思い出しました。
ニュージーランドに行ったとき、子羊のシッポが長いのを見て驚いたのです。
えっ?羊のシッポって長かったっけ?って
現地の人に聴くと、羊のシッポは根元をゴムで固く縛って、
壊死させて落とすのだそうです。
落ちてるシッポも見つけました!(わりと、ズッシリ重たかったです)
羊のシッポは、あまり上下に動かないので、長いままだと
排泄のときに、おしり付近が汚れて不衛生になるんだそうです。

るうは今月、いろいろありました〜(汗)
でもひとつ良かったことは、毎日飲ませていた錠剤のメーカーが、
外国製から日本製に変わり、成分は同じだけど、
大きさがひとまわり小さくなったのです!

おかげで、投薬がだいぶ楽になりました〜
今までの錠剤が、どんなに大きかったのか、計っておけば良かったなぁ
とにかく、何度も失敗して上手く飲ませられない・・・という日々にサヨナラです。

* * *

♥ お散歩日記 ♥

2006年2月1日
「るう、ゴムを食べる」


お散歩とは関係ないのですが、今日はちょっと事件がありました。
先月は、るうが一度も吐かなかったと喜んでいた矢先なのに、
2月に入った途端、吐いてしまいました。
いつもなら、食後すぐに食べたものを吐くのですが、今日は変です。
水を飲んだ直後に吐きました。朝から食欲も少なくて、吐いたのは水だけ。
変だよねぇ?って家族と話していました。
夕方になって再び、水を吐きました。そして、水と一緒に何か
みどり色の物体を吐いたのです!(キャー!)
何?!これは?オクラ?シシトウ?アオ虫?猫草のかたまり?
その物体の正体は、なんと数週間前から行方不明になっていた私の
髪の毛を縛るゴム(イカリングのような)でした・・・。
るうは髪の毛を縛るゴムで遊ぶのが大好きで、投げると追いかけて行き、
くわえて持って来たりします。でも目を離すと、食べようとするので
絶対に、るうの手の届くところには置かないように、すごく気を付けていたのに、
数週間前、ちょっと目を話した隙に、無くなったのです。(そう、緑色のゴムでした)
それが、なぜ今頃?

じつは、るうには昔から、気に入らないことがあると布を食べてしまうという
悪い癖があります。「ウールサッキング」と言うらしいです。
猫用ベッドに敷いていたフリース、ぬいぐるみが着ていたチョッキ、私の靴下、
パジャマ、シーツ・・・などなど被害に合いました。
パジャマなんて、買ったばかりのものを着て、寝ている間に穴が開いていたのです!
肝臓に障害が出たのは、そのせいでしょうか・・・?
るうの場合はだいたい、遊んで欲しいと訴えているのに、
なかなか相手にしてもらえない時にするみたいです。
そう言えば今週は仕事が忙しくて、あんまり一緒に遊べなかったかも。(反省)
「異物を食べる=苦しい」と学習してくれたら良いのですけど。


2月4日
「るう、木に登ろうとする」


今日はまた、油断しました。
リードを付ける前に、るうが塀に上ってしまったので、
慌てて外から回り込みます。
捉まえる前に、写真を撮ろう・・・でもるうが、なかなかカメラ目線をくれないな
・・・なんてことをしてる間に、るうが木に登ろうと立ち上がりました!
大慌てで止めようとして、また怒られてしまいました。
塀の上にいる時は、いつもより高い場所のせいか、ものすごく強気で怒るのです。
強制退場させるには、相当の覚悟が必要です。
でもちょうどその時、車が通りかかったので、るうはさっさと家の中へ。
飼い主、また置き去りにされてしまいました。


2月5日
「るう、鳥を狙う」


今日は、スズメでもない、ハトでもない鳥を狙いました。
お恥ずかしいことに、飼い主はスズメとハト以外の野鳥の名前を知らないので
その鳥が何なのかわからないけど、大きさはスズメより少し大きくて
全体の色は濃いグレーで、尾が長く、羽に白い模様があるキレイな鳥でした。
その名前のわからない鳥が、ピョン、ピョンと歩きながら我が家に近づいてくるので、
私も息を潜めます。
るうと一緒に、いつでも飛び出せるように準備しながら、リードを持つ手に力が入ります。
るうが、ぬき足、差し足、と動き出し、サッ!と飛び出した瞬間に、
その鳥は飛び立ってしまいました。
一緒に飛び出したものの、この中途半端な体制と気持ちは、どこへ仕舞えば良いの?
「あぁー!残念だったねーっ!」と、るうに話しかけてみる。
るうも悔しかったのか、その場に座り込み、鳥が再び現れないか待っている様子。
でもここ、道路の真ん中ですから・・・
すぐに車が通りかかり、逃げ帰ってお散歩終了です。


2月8日
「るう、ご近所さんが苦手・・・」


今日のお散歩終了のきっかけは、ご近所の奥さんです。
るうは、どうやらご近所の奥さまたちが苦手なのです。
なぜ苦手かと言うと、みなさん、声が大きいから(笑)
「大阪のおばちゃん」だからでしょうか?!
私が自分の部屋で昼寝をしていても、ご近所の奥さんたちが外で話す声で起きることもあり、
そんな声で「あら〜、るうちゃん、お散歩してるのー?」なんて言いながら
近づいて来られた時には、ササッと逃げ帰ってしまいます。
ご近所の奥さんは「あら?!恐かった?私、人相が悪いのかな?」なんて気にしてる様子。
るうちゃん、もう少し社交的になってくれないと、気まずいです。


2月17日
「コイズミさんvsアメショーくん」


今日は、雨上がりで道が濡れているので、お散歩はお休みです。
るうは、道が濡れていると外に出ないのです。
夕方、外で猫がケンカしている声が聞こえてきました。
ものすごい声だったので、見物に行くと(←野次馬)
コイズミさんとアメショーくんでした。
あぁ、久しぶり〜!二匹とも、元気で良かったです。
威嚇はしばらく続きましたが、私の父が仲裁に入って(というか、追い払って)
血を見ることは無かったです。
人間が仲裁に入るのはどうかと思いますが、悲鳴のような声で鳴かれると
放っておけないです。
テリトリーを意識するのは雄猫の本能なので仕方がないけど
どちらも飼い猫(アメショーくんもたぶん・・・)で、ご飯は家でもらえるんだし
テリトリーを共有したって食べ物に困ることはないんだから、仲良くすればいいのにね。
ケンカ見物から帰ると、るうが玄関で待っていました。
コイズミさんたちの威嚇の声が怖かったのでしょうか?
シッポの毛がタワシ状態になってました。


2月22日
「るう、ベランダでゴロゴロする」


道路工事がとうとう家の前まで近づいて来てしまい、
外にはショベルカーが止まり、道はとんでもないことになっているので、
今日のお散歩もベランダです。
久しぶりに太陽の日がさして、春のように暖かです。
12月が寒かったぶん、春が早くやって来るのでしょうか?
るうも気持ち良さそうに、ベランダの床に転がって背中をこすり付けています。
体が汚れるのに〜(そのまま、私の布団で一緒に寝るのに〜)


2月24日
「真夜中のケンカ」


夜中の2時頃、猫がケンカをしている声が聞こえました!
悲鳴のような泣き声と、取っ組み合って地面を転がる音がして、
それはそれは激しい様子でしたが、大丈夫だったのでしょうか・・・?
コイズミさんとアメショーくんでしょうか?
やっぱり、人間が仲裁に入ったところで、決着を付けないと気が済まないのかも。
それにしても、どうしていつも、わざわざ私の家の前で鉢合わせしてしまうのでしょう?
外の激しいケンカの声に、るうはベッドの上に猫正座のまま固まっていました。
この界隈を夜中にお散歩するのは、絶対に避けた方が良さそうです。

コチカの飼い主より

すみれさん、こんにちわ。
暖かくなったと思ったら、また今日は寒いです。
油断は禁物。

尻尾のことではご心配いただきまして、ありがとうございました。
コチカは相変わらず、尻尾ガード用の袋を着て(着て。。^m^)、散歩をしています。
恥ずかしいったらもう。。

ニュージランド!いいですね〜^^\
羊の尻尾が実は長かった、という話は初めて聞きました。
ずっしりと重かったって、触ったの〜〜〜!?
動物は、尻尾を壊死させて落とすくらい、どうということはないのですね。
ふむ。

* * *

るうちゃん、薬が小さくなってよかったですね。
これで互いに錠剤を巡る確執から逃れられる。。
でもなんで外国製のは、凝縮させられなかったのでしょうね。
大きかったら飲ませにくいに決まっているのに!

それにしても、数週間前に飲んだ緑のいかリング…じゃなくって(笑)ゴムがいまごろ出てくるなんて。
ずっとおなかが重い思いをしていたのでしょうか。
よかったですね、出てきて。

「ウールサッキング」とは初めて聞きました。
コチカは子供の頃、夜中に毛足の長いマットの毛糸を、
引き抜いて辺りを毛糸だらけにしていたことがありました。
それもそう?
食べたことはありませんでしたけれどね。

一度なんか、
台所のシンクの下に敷いてあった長いマットを玄関まで引きずっていき、
できる限り引き抜いていたことがありました。
赤いマットだったので、あたり一面、まっかっか。
台所から玄関までは、6畳の縦の長さと3mくらいの距離があるのですが、
小さな猫がよくやれた、と感心するのを通り越して、何のための馬鹿力かとぞっとしました。

あ、そういえば、ときどきウンチと一緒に長い髪の毛が出てくることがあります。
これは手で引っ張らなければならなくて(汚)、無理にすると内臓が切れそうで恐く、
なんともいえず気色の悪い作業ですが、
うちは、夫も私も髪が肩よりも長いので、落ちているのをいつの間にか食べてしまうらしいです。
あんな細くて長いもの、さぞや食べづらいだろうと思うのですが、
食べてる現場を見たことがないし、意思があって食べてるとも思えないけれど、
不思議なことってありますよね。。

* * *

灰色に白い模様があって尾が長いのは、オナガかな?
ぎゅるるる!とか、ぎぃえ!とか鳴きました?
でもオナガが地面歩くか知らん。
いいなるうちゃんは、そんな鳥たちと出会えて。
動物が他の生き物に会うと、やっぱり気分が活性化するでしょうから。

* * *

コイズミさんやアメショーたちは、春のテリトリー争いなのですね。
猫がまじめに生きてる証拠!なのでしょうけれど、
人間の赤ん坊みたいな鳴き声にはご勘弁〜、ですよね。
今うちの方も、すごいです。。

道路工事も早く終わって、楽しい春のうちに平和なお散歩生活が戻ってくるといいですね^o^/

すみれさんからのお返事

コチカくんも、台所のマットと格闘したことがあるのですねー?
るうも、よくしました〜!周辺が、抜けた毛糸だらけになるんですよね!
ウールサッキングって、私も知らなかったのですけど、ネットで検索したら
離乳が早すぎたのが原因という説もあって、るうの場合、生後まもなく捨てられたので
それが原因なのかなぁ・・・と思うと、なんだか不憫です。
そういえば、るうは「フミフミ」「モミモミ」を一度もしたことがないのです!
猫が軟らかい毛布や、飼い主の膝の上で、モミモミと足踏みをするのは、
母猫のお乳を飲んでいた頃の名残だとか・・・
その行動を一度もしないということは、母猫からお乳をもらった記憶がないということでしょうか?

緑のゴムリングは、数週間ずっとお腹の中にあったのではなくて、たぶん
どこかの家具の隙間に入り込んでいたものを、たまたま見つけて食べたのだと思います
前日までは食欲も異常もなかったし、出てきたゴムリングの色がとても鮮やかな緑色だったので。
どんなに気をつけていても、るうの行動をずっと監視するわけにもいかないし、
困ったものですね。

鳥の名前は「オナガ」というのですね!
ギィギィ鳴くので、きっとそうです。
また来てくれるように、家の前にパン粉でもまいてみようかしら?




 *  *  *  * 


4 ⇔ 6