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2006年6月
・るう、脱走する…2度も
・るう、トイレを探す
・薬の投薬を失敗する
・るう、嘔吐する
・るう、アゲハ蝶を追いかける
・るう、小走りで戻る
・るう、スズメを捕まえる
・ハンターるう |
すやすや…どんな夢見てるのかな。。 |
ひまわりさん、こんにちは!
暑かったり、雨だったりと、快適な気候ではないですが
こちらは人間も猫も元気です。
ムートンさんは寝込まれたようですが、もう大丈夫なのでしょうか?
外で生活をする猫さんたちにとって、これから厳しい季節になりますね。
どうか無事に乗り切ってほしいです。
5月の日記に、ひまわりさんがくれたコメントどおり
あなどれない事件が起こりました。
るうちゃん、あんな顔してるけど、結構たくましいのかも・・・
「6月のお散歩日記」
2006年6月1日
「るう、脱走する」
るう専用の出入り口が付いてから、人間も楽になり、
誰にも監視されずに、1日に何度も裏庭散歩を楽しんでいた、るう。
ところが、ふと気がつくと、裏庭の外!
金網フェンスの向こうの空き地に、るうの姿が・・・
一体どこから抜け出したのでしょう?!
そして、大捕り物開始。
人間は金網フェンスを乗り越えられないので、父が表の道からぐ〜るりと廻って
裏の工務店へ、事情を話し中に入れてもらう(ほうきを片手に)
チャレンジャーるうは、とっても恐がりなので、ほうきを持った人間が近づくと
慌てて戻ってくる。
なんとか無事に捕獲・・・
父の想像では、裏庭に置いてある棚に登って、そこから金網の向こうの
自由の世界へジャンプしたのではないかと。
そして早速、棚を解体して片付けたのです。
6月2日
「るう、再び脱走する」
父の予想は、どうやらハズレだったらしい。
もう棚は片付けたのに、再びるうが金網の向こうにいる!
きっと他に抜け穴があるのだー!
朝の5時から、また大捕り物開始。
父に追い込まれて、金網フェンスまで戻ってきても
るうは自分で抜け出したのに、金網フェンスを越えられないのです。
結局、父の背中を踏み台にして、裏庭の中に帰ってきました。
6月4日
「薬の投薬を失敗する」
父がるうに毎日の錠剤を飲ませる練習をしているのですが、
まだ一度も成功していません。
もともと、るうは体に触れられることを嫌う猫なので難しいのですが
父の方も緊張して、すごく力が入っている様子。
何度か失敗を繰り返していると、るうが警戒するようになって
ますます難しくなって来ました。
6月9日
「るう、嘔吐する」
最近、週に一度くらいのペースで、嘔吐するようになりました。
療法食から一般職に変えて、一度にたくさん食べるようになったので
それが原因のような気もしますが、今日は少しだけ毛玉を吐きました。
ヘアボールコントロールなのに、それ以上に抜け毛が多い季節なのでしょうか。
6月13日
「るう、アゲハ蝶を追いかける」
今日は久しぶりに、表側をお散歩です。
お散歩と言うより、お気に入りの塀の上でボーっとするだけですが。
大きなアゲハ蝶が飛んできて、るうの顔の周りをパタパタと飛びます。
るうにとっては、ものすごく刺激的な獲物です。
狙いを定めて・・・ジャーーーンプ!
パシッ!(アゲハ蝶をアターーック!)
ドテッ!(塀から落ちる)
猫なので、上手に着地しましたが、るうったら、どんくさいのです。
確かに手ごたえはありましたが、アゲハ蝶は何事も無くハタハタと飛んでいきました。
6月20日
「るう、小走りで戻る」
裏庭の金網フェンスは、下の隙間(わずか10センチくらい)を塞いだら
るうが脱走することが無くなりました。
まさかこんな狭い隙間から出たとは考えられないのですが、
猫の体って思うより、薄っぺらいのかもしれません。
今日はめずらしく、裏庭から専用の出入り口をくぐり、小走りで戻ってきました。
「あら?るうちゃん慌てて、どうしたの?」
飼い主の声にも反応せず、そのまま小走りでトイレへ・・・
大小を済ませて、また裏庭へ出て行きました。
なんだ、トイレに行きたかったのか。
6月24日
「るう、スズメを捕まえる」
お天気の休日、久しぶりに、るうと一緒に表側の塀のところで
のんびりしようと外に出たのですが、とんでもない出来事が・・・
るうがとうとう、スズメを捕まえたのです!
それは一瞬の出来事で、じつは鳥が苦手な私にとっては、ものすごく恐い事件でした。
外に出て、3分も経たないとき、るうが音も無く、急に門から飛び出して行き
スズメをくわえて戻ってきたのです。
キーキーというズズメの悲鳴・・・私は恐くて、逃げました(笑)
るうがズズメをくわえたまま、家に入っては困るので
思わず、るうを外に残したままドアを閉めてしまいました。
私の悲鳴を聞きつけた両親に、
「るうがズズメを捕まえた〜!こわい〜!ちょっと見てきて〜」
と事情を話し、あとは任せました。(←なんて、卑怯な)
父が外に見に行くと、るうはスズメをくわえたまま、家の中に入ってきて
2階に上がって行ったらしいです。
「あぁ〜!るうが2階に上がって行った〜!」という父の声・・・
2階には、私の部屋があるのに。私のベッドの上で、
るうがスズメを食べる姿を想像して、身震いする〜(恐すぎる〜!)
父と母でドタバタと大騒動の末、なんとかスズメと、るうを引き離し、
なんと驚いたことに、スズメは生きていたので、父が外に逃がしに行きました。
傷ついた様子もなく、元気に飛んでいったそうです。(ホ・・・)
るうは、スズメを傷つけないように、くわえていたのでしょうか?
いつも父には、牙がささるほど思い切り噛み付くのに、スズメなら即死のはず。
親猫が仔猫を運ぶように、くわえていたのでしょうか?
猫が獲物を取ってきたら、褒めてあげて・・・と、本に書いてたような。
「るうちゃん、すごいね」と、とりあえず褒めて、でも内心、もうやめてね
家の中で、いっぱい遊んであげるから、ご飯もいっぱい、あげるから
お願いだから、もうやめてね!って念じました。
るうに、伝わったでしょうか?
6月25日
「ハンターるう」
一夜明けて、落ち着いて考えると、猫の狩猟本能ってスゴイのです。
今までは、るうが鳥を狙っていても、野生の鳥を捕まえるなんてムリムリ!
と、かなりバカにしていたのですが、とんでもない。
動くぬいぐるみの様な可愛い猫でも、立派な獣なのですねー。
ちょっと尊敬します。これからは、るうのことを「ハンターるう」と
呼ばせて頂きます!(←ウソ)
るうがスズメをくわえて戻ってきた時の姿が、頭を離れないのですが
写真に残すことが出来なくて残念です〜
以前、コチカくんがネズミを捕まえたとき、ひまわりさんは写真に撮っていましたね!
すごいです〜
私には、そんな余裕は全くありませんでした〜
るうを閉め出して、自分だけ逃げたくらいですから(笑)
すみれ
コチカの飼い主より
すみれさん、こんにちわ。
いろいろと順調に進んでいることと思います。
しかしまあ、るうちゃんは大冒険しましたね。
猫は、突然なにか新しいことをやってくれますが、
人間の忙しい日々をよそに、
毎日着々と考えていることがあるのでしょうね。
*
雀を獲ったのですか。
すっごーい!
よくそんなはばたくものを獲れますね。
コチカには無理だと思う。。
私は雀なら大丈夫です。
ネズミを捕ったときには、今思うと、私もよく写真を撮れたものだと思いますが、
あのときは、とにかく冷静でいないと、もっと大変なことになる、
というアタマがあったのだと思います。
なにしろ、私一人でいましたし、居間に持ち込まれていたので。
でも、腰くだけみたいになって、2日くらい、つかいものになりませんでしたよトホホ。
もう悪夢ざんす。。
* * *
ヘアボールコントロールでも、夏の間はだめですね。
コチカもしょっちゅう吐きます。
暑くて体調が狂うこともあるらしいです。
* * *
お父さんは、課題が大きくて、お気の毒な感じですね。
でもぜひマスターしていただかないといけませんし。。
ファイト!
…と私が言ってもダメでしょうけれど(笑)。
手順などをメンタルトレーニングをし
いざ実行される際には、
あわてず、ひそかに集中して(やったるでーと闘志をむき出しにせず)、
という心構えを持たれたらいかがか、と思います。
そして、
最初のうちは軽くやってみてダメならあっさり諦め、
薬ちゃんと飲んでくれたらええのに、と心の底からるうちゃんの背中に言ってみる、
あるいは、
そう強く思いながら背中を眺めてみられると、良いと思います。
案外、人間のそういう気持ちって通じるように思うのですよね。。
* * * *
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8 ⇔ 10