5月1日(日)
お気に入りのアイテムを自分の場所に引きずりおろしてくつろぐコチカ。
道具を使うネコ・・といえる?
もしかして天才?
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5月2日(火)
今日コチカは、キャット・タワーの最上階のハウスにいた。
ソファは広々(でもないけど)、腕も楽チンで、よかったわ〜
定期的にキャット・タワーに目をやると、
ハウスからははみ出した尻尾がたらんと見えて、
あ、いるな、よく寝ているな、と思う。
それだけで結構楽しい。
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5月3日(水)
今日もキャット・タワーにて
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5月4日(水)
<とうとうハーネスを買った>
被災した時などの緊急用に、ハーネス・首輪・リードを購入。
同じデザインのものがあったので折角なのでおそろいで求めた。
昔と違い、ネコでもするりと抜けないよう工夫され、
種類も豊富になっている。
胸当てがついた仕様のものが安定して良さそうだったが、
マジックテープが使われていて、
はがすときバリッと音がするだろうから却下した。
結局細い紐タイプで、コチカの耳の裏のような薄いピンクを探したがなく、
でも濃い紫ではあるが、ピンクの親戚なのでそれで妥協した。
両手を通し、肩甲骨の間でリードにつながる。
これなら首も苦しくないが、残念なことに問題が発生した。
身体の動きと共に、前のひもが腕まで下がってきてしまう。
これでは腕を前に出せないし、
身体を細くしておなかを舐めることもできない。
まあでも背中にリードをつけて、歩く分には人間が様子を見ているし、
大丈夫だろう。
普段の生活では使わないのだし。
楽天:快適ねこ生活
・猫・超小型犬用。 体重5kg以下。
・サイズ 300〜420mm
岡野製作所
つけてみると、昔取った杵柄(?)なのだろうか、
にゃんともいわなかった。
夫の顔を見上げてちょっとだけすりすりした。
ひょっとしてお散歩に行けると期待した?
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5月5日(木)
ベランダの鉢植えを植え替える作業するのに、
夫がうっかり窓を開けたままにしていたら、
当然コチカが出て行った。
滅多にないことではあるので、
コチカはそろそろした足取りなのだろう。
夫もつられて、コ〜チカ〜、とそうっと呼んだ。
それであえなく御用。
その後人間二人がベランダに出ていても、
コチカは今までのようにガラス窓を引っ掻くこともなく、
あっさりキャット・タワーに戻った。
諦めんの早くなったね、コチカ。
年を取ったもの(寂)。。
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5月6日(金)
上から目線なコチカ
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5月7日(土)
たらんとした足がかわいいのでカメラを向けると・・
ひょいっと引っ込めてうそぶくコチカ↑タッチ
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5月8日(日)
もう最近は、
寝入りばなに布団に入ってきてもずっと中にいないで、
いつの間にか枕の横で寝ている。
今日は夏のように暑い日だった。
日に日にコチカは遠くで過ごすようになっていく。
つまんないな。
早く冬にならないかな。
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5月9日(月)
<吐き気の詳細>
夕方前。
キャット・タワーから降りてきたコチカは、
ネコ草を食べに行き、食べ終わると激しく鳴き声を上げた。
うにあ〜、とか、ぎや〜、といつになく不気味な声を上げると、
間もなく吐くことが多い。
ネコ草を食べた後、気分が悪くなるのか、
おなかが気持ち悪いので、ネコ草を食べて吐こうとするのか。
とにかく危ないぞと思ったので、膝に誘った。
膝の上にいたら、しゃくりあげても下に降ろし、
安全な場所に吐かせることができる。
きっとコチカも吐くつもりだったに違いない。
手の腕もくつろぐときには両手を同時折るものが、
まず右手だけ折って、左手は伸ばしたまま、
口をぴちゃぴちゃしていた。
この口をぴちゃぴちゃも、おなかの不調の象徴であるので、
やっぱり吐くな、と今か今かと待っていたが、
そのときは吐かず、すっかりくつろぐ体勢に入った。
まあやれやれだが、今日中か明日にはまた吐くだろう。
どうか掃除しやすい場所に吐いてね。
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5月10日(火)
夜中。
胸の下に背中を押しつけているコチカの手足の間から、
コチカのおなかの下に手を入れ、覆いかぶさるようにして眠っていた。
ふかふかほわほわな手触り。
ネコと一続きになったようなとろけるような夢見心地。
これが現実だなんて。
ご褒美みたいなひとときだった。
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5月11日(水)
<Grasshopper Kočka>
夕方。
コチカがソファの下に座って私をじっと見つめている。
膝に行きたいから、テーブルをどけて、と言っているのはわかっている。
でも頼まれレポートをもう少しで書き上げるという佳境に入っている私は、
急に止められず、テーブルを寄せてキーボードにかじりついている。
するとコチカはソファのわずかなスペースに無理やり乗ってきた。
すごく狭そうにしているのが視界に入る。
ごめんもうちょっと待ってて、と声に出さずに言っていると、
コチカはいきなりテーブルとPCを乗り越えて反対側にピョーンと飛んだ!
鼻の天辺とメガネのレンズのあたりがふわっとした。
ぴっくりしたっっ!!!
まるでバッタ。
狭い場所から狭い場所を狙って、ほとんど真上に飛んだのだ。
こんなことしたのはこの家に来てから初めてである。
コチカって足悪かったんじゃなかったの?
うちのキャット・タワーなどには普通に上れるが、
健常ネコほど高いところには飛び乗れない。
昔お散歩をしていた何分の一も動くこともないのに。
でもやっぱり運動能力はまだまだ生きているだ。
かんっしん!
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5月13日(金)
物思いにふけるネコ
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5月14日(土)
9時ごろ帰宅し、さっさとご飯をやり、私はソファにいた。
するとコチカがやってきたので、膝を叩くと、
ソファには飛び乗ったが、私の足に手を置いて、う、と止まった。
そして私の顔をじーっと見る。
明かりを背景に、こちらは暗いので、
まん丸い目が最大限に大きくなって、
私をまっすぐ見ている。
目を見開いているので、耳もピーンとなっている。
な、何コチカ、そんな非常事態が起こってるような顔してる私?
実はある意味スピリチュアルなセミナーに出ていたので、
何かが変わっているかもしれないような気もする。
でもそんな目で見なくても。。
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5月15日(日)
朝起きてリビングに来たら、
すでにコチカはキャット・タワーの最上階で寝こけていた。
どういうこと?
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5月16日(月)
夕方。
私はダイニングテーブルで作業をしていた。
ごそ、と音がしたのでキャット・タワーを見ると、
コチカが怒った顔をして降りてきた。
自分はソファにいる私の膝でくつろぎたいのに、
というところだろうが、そうそうコチカの都合に合わせていられない。
そのままでいると、コチカは私の右側に回って座った。
手をうーんと伸ばして私のパンツに引っ掛け、伸びをする。
2回ほど伸びしたら、正座をして私を見上げた。
なんか言われる前に、膝を叩いて、ぴょーんっておいで、と誘った。
来たくなるよう、立て続けに膝を叩いて、ぴょーん、を繰り返すと、
コチカはぴょーんと飛び乗った。
椅子に座っている時に飛び乗ることは大変に珍しいが、とにかく来た。
ダイニングテーブルでもコチカと過ごす時間が持てたら嬉しいので、
ぜひ慣れてもらいたい。
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5月18日(水)
来客があって、あるセッションをしていた。
集中し、絶対ものを言ってはいけない最中に、
にゃぁにゃぁうるさく言ってきた。
いったい何してんの、ねぇーねぇー、というところらしい。
でも無視するしかなかった。
するとコチカは窓際の植物の葉っぱをバリバリ食べ、
お水をごくごく飲み、うっかり下げるのを忘れていた、
昨日の夕方やったご飯を食べている。
わーコチカ吐くー、と思ったがどうすることもできない。
もとよりそんなよそ事を考えていたらダメなのに、
さらにコチカは窓のサッシを開けたくなったのか、
カーテンを引っ掻き始めた。
しかし私は何にも言えない。
あーもーなんでこういうときにいろいろするかなあ。
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5月20日(金)
高いところで身体の一部をはみ出させて寝るって、
どんな気持ちかしらん。
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5月22日(日)
帰宅してコチカにご飯をやり、やれやれとソファに来て、
調べ物があるので、早速PCにかじりつく。
ご飯を食べて口の周りをペロペロ舐めながらやってきたコチカは、
ソファの前でしばらく座って私を見ていたが、
どうやら膝は期待できないと思ったか、キャット・タワーに上った。
それから寝るまで一度も触れ合わなかった。
こんな日もあるのね。
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5月24日(火)
時々眉毛がにょろにょろになる。
どうしてだろう。
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5月26日(木)
寝室に入ってきて、私の枕の隣に座り、
どうしようかな、と考える。
最近はもうそこで寝るようになった。
しかし寝室が完全にしんとするころ、
体温が落ち着くのだろうか、
布団の中に入ってくる。
しかしわずかな時間で出ていく。
もう夏である。
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5月27日(金)
垂直平行でくつろぐネコ
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5月29日(日)
コチカはときどきこうして私を見ます。
そうすると、
ほわっとしたものが、心の奥に浮かびます。
ぼんやりしていてすみません
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