6月1日(水)
ときどき気になる。
コチカのかかとがべったり着いていること。
健常ネコはこうはなりませんよね?
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6月2日(木)
今日は涼しいのでソファに入り浸りなコチカ。
不機嫌なのかリラックスしてるのかいまいちわからず。。
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6月3日(金)
ネコ草がつやつや元気に成長したので、
奮発していっぱいご飯のお皿に入れてやったら、
何回もあちこちに吐いた。
しばらく吐かなかったので、もういいのかと思っていたら、
ダメだった+0+;)あ〜
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6月4日(土)
昨日のこと。
お風呂に入っていると、
コチカが私を呼んでいるらしい鳴き声が聞こえてきた。
今お風呂入ってるからちょっと待ってて〜などと返した。
出てみるとコチカはソファのここ2、3日の定位置で丸くなっていた。
へー。一人で来れたんだ。
いつも私がソファにいて、コチカが来る。
よしよしされて、手などを舐めて軽く毛づくろいし、
膝から降りて、丸くなって眠りに落ちるまで、真横に私がいる。
まるでコチカにとっては安心を誘う防護壁のようなものなのだろう。
それがないまま丸くなることは、「いつもの場所」が好きなネコには、
違和感と戦わねばならない、嫌なことであるはず。
だから私を呼んだ。
残念ながら私は来なかった。
でも今日は他に居場所が思いつかなかったのだろうか。
どの場所もうすら寒く、背に腹は替えられなかったか、ソファに落ち着いた。
思わず、偉かったねー、などと頭を撫ぜてしまったが、
こういうのってちょっとした成長といえないかしらん。
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6月6日(月)
ここ数日うすら寒かったが、今日はまた暑い。
今日あたり、毛皮を脱ぐか脱がないかの境界線だと思うけど。。
これだけもこもこに着ていても、
寒い時には寒い梅雨だけれど・・
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6月8日(水)
今日はすごく効率よく吐いた。
朝、ご飯をちょこっと食べて、
キャット・タワーの3段めに上がったら、
数回しゃくりあげ、食べた分だけちょこっと吐いた。
かなりの毛玉が混じっていた。
よしよし。
いつもこんなだといいんだけど。
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6月9日(木)
昨夜の就寝前。
私がベッドに入ってすぐに、コチカがやってきた。
ん〜、と小さい声を漏らして歩いてくる。
まずベッド横の椅子に飛乗る。
顔を見ると、なにかもくもくしている。
どうした?こっちおいで、と手招きすると、
頭の回りが紫色の影のようなオーラで被われている。
目つきが怪しい。
コチカ?と呼ぶと、私の方の回りに目をやり、
何かを追っているようにわずかにきょろきょろしている。
鼻先をどんどん近づけてきて、とうとう私の首筋まで来た。
気味が悪い。
手で引っ掻こうとするので、その手をつかんだ。
コチカ!とはっきり呼ぶと、おずおずと座り、
私の胸から隣のスペースへと視線を運んだ。
私の声にびっくりして、コチカの追っていたものも逃げて行ったのだろうか。
せめて私にも見えていれば。。
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6月10日(金)
キャット・タワーのハウスに上がり、
くるりと向きを変えるところ。
この尻尾が上がったところが危ない。
ころっ、とん、とん、という怪しげな音が転がることがあるから。。
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6月11日(土)
夜中。
目を覚ますと、目を見開いて私を見ているコチカの顔があった。
コチカは肘をついて、顎を枕に軽く載せている。
枕に頭を押しつけている私との距離は20cmばかり。
真っ白な顔の中に、
少しばかり釣り上った真っ黒なギンナン型の目がバランスよくおさまっている。
気の利いたポストカードのモデルのネコのようである。
あまりに美しい姿に、思わず頭を上げて、ようく見た。
コチカは私を見据えたまま表情を変えない。
私を見ているようだが、
私を媒体にして別の対象を見ているかもしれないような、
どちらなのか判然としない目である。
全体的には愛らしいのに、どこか妖艶な佇まい。
目を覚ましたらそんな光景が現実として目の前にあった。
豊かなサプライズ。
贅沢な夜中のひとときに、ありがたやありがたや。。
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6月12日(日)
<コチカの微笑み?>
夫にヒーリングをしてもらった。
ヒーリング用のベッドの上で、
コチカは仰向けになっている私の足の間に陣取り、
毛づくろいをしたり、私の足を舐めたりしていた。
ヒーリングの気持ちの良さにうとうととした時間が過ぎ、
終わって私が起き上ると、コチカが私を見上げた。
そのときのコチカの嬉しそうな顔!
にっこり微笑んでいるのかと思ったくらいである。
どうしたのコチカ、幸せそうだね、と言って撫ぜても、
いつものコチカには違いないのだが、
こんな表情、今までにしたことあった???
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6月13日(月)
そうそう!
昨日、病院に連れていったのだった。
<結膜炎>
近所の病院は、志村けんの動物番組の動物医療管理をしているところで、
そのせいか、いつも人と動物であふれている。
なので開店時刻(正しくは何?)の9時ちょっきりに行った。
お陰で9時半には戻ってきた。
コチカ、おとなしかった〜、と夫。
何をされてもうんともすんとも言わなかったとのこと。
以前は威嚇しまくっていたのに。
去勢するとそうなるのだろうか。
心配事が2つあって、
1つは左目が去年の夏ごろから、目やにが溜まりがちである。
2つめに左手の腕の中間部の毛が若干割れているので、
触ってみたら、なにかできているようだった。
目は、結膜炎だった。
片方だけの結膜炎もあるのか、へー、だったが、
これは3日ほど1日3回目薬を打てば大丈夫だという。
なぜ結膜炎になったか、原因を探らなければ。
腕は、汗腺が太い個所があり、皮膚が盛り上がるのだそうだ。
そこだけ毛も長くなり、よくある現象だと言うこと。
ふーん。
左にもあるという。
お医者さんに聞いてみないとわからないことってあるものである。
他には特に変わったことはないので、血液検査もしなかったが、
行ってよかった。
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6月14日(火)
結膜炎の目薬のタイミングがそろそろばれるようになった。
朝と夜は、おてぃっことぅーるよ、ぱー、
と夫に背後から捕まえられて、
長くなっている時にできるので簡単だが、
夕方、私のいるソファへやってきたときが問題。
膝の上でくつろぐコチカを狙い撃ちするのだが、
昨日は成功したが、今日は失敗。
尻込みしながら下を向いてしまうので、少々難しい。
明日はどのような手段で挑もうか。
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6月15日(水)
ひさびさのよしよし撮影。
この神妙な顔。。
気持ちの良さに集中している?
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6月16日(木)
夕方の目薬タイム。
ちょっと失敗。
膝の上にきて、両腕を折ってリラックスし始めてから間もなかったので、
目薬を持って襲ったら(コチカは絶対にそう思っている)、
尻込みして逃げ、それでもなんとか目薬自体は点せたが、
なにさ、という一瞥を捨てて、キャット・タワーに逃げて行った。
もうちょっと膝の上にいてほしかったのに。。
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6月17日(金)
<イネイト・ヒーリング>
朝と夕方、膝に来るコチカにヒーリングをしている。
結膜炎になったりしてするのは、
免疫力が若干低下しているのではないかと思うからである。
イネイトinnateと呼ばれる生き物に備わった自然な力を発揮する場所が、
脳幹(鼻の奥、脳の中央あたり)にあるので、
耳と耳の間の後頭部と、
免疫力の源である胸腺(肩甲骨の間あたり)に手を当てる。
後頭部は、最初はコチカはうっとうしがっていたが、
そのうちじっとするようになったので、
ちゃちゃ?と顔を見ると、気持ちいいのだろう、
うっとりとした目つきを返した。
気持ちいいのなら効いてる証拠なので、そのまま6分ほど。
その間、私も瞑想モードに入れた。
この時間、なかなかよかった。
日課になればと思う。
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6月18日(土)
<病院再び>
診察内容は、
1.結膜炎の状態を診ていただく。
2.それからずっと気になってきた、左腕にできている何かについて。
3.一年ぶりに血液検査。
体重は去年は、4.4kg。
今年は4.55kg。
100gちょっと増えた。
1.結膜炎は、
ちょっと目やにが減ったけれど、大した変化はなし。
2.腕の何か。
前回は、夫への伝達の仕方が悪かったために、
獣医さんに十分伝えられず、
腕の後ろ側にある汗腺のことについて説明されたのだが、
実は腕の前側にちょっとした毛の抜けたところがあって、
指で触ると、その上下方向に、なにかできていたのである。
あれから1週間経って、毛の抜けた範囲が少し広がり、
かさぶたができていた。
わかりやすくなったことで、ようやくわかっていただけた。
結局は「舐めすぎ」によるものだった。
やっかいな腫瘍などではなくてよかったのだけど、
舐めすぎとはなんだろう。
人間が見ていない間に、舐めすぎているのだろう、
ストレスによるものなので、スキンシップを十分するように、
とのことだった。
朝夕の私とのよしよしタイムと、
夜の夫からのよしよしタイムだけでは不十分なのだろうか。
だけど、こちらから寄っていったって、迷惑そうな顔をするだけなのだけど。
やっぱり外に行けないストレスなのだろうな。。
3.血液検査
どうということはなし。
総コレステロールが高め。
大したことはないが、体重も増えているので、
心配なら食事制限をするように。
運動させても大してカロリーを使わないので、
するなら、食事制限。
Hill'sのシニア、ヘアボールコントロールで、
定量よりも少ない量で、それでも残すことはあるのに。
おやつは一切上げてないのに。
これでダイエットとはどうやって???
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6月19日(日)
目薬を恐れるのか、
オシッコに連れていかれる時に、
おてぃっことぅーるよっぱー、と言っても、
っぱー、をしなくなった。
目薬はさして痛くないらしいので、
目の前に何かを持ってこられる、という、
通常にはない不自然なわけわからなさが嫌なのだと思うけれど、
でも目薬を目の前に持っていかないわけにはいかないし。
何かいい方法はないかな、うーん。。
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6月20日(月)
昨夜はちょっとだけ、追いかけっこにつき合った。
ドアの陰に隠れていて、コチカがそーっと近づいてきたところで、
ばっ!出て追いかける。
コチカは逃げる。
そのスリルが楽しいらしいのだけど。
でも走れる距離が短かすぎ。。
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夕方のよしよしのときには、目薬はやめた。
それでストレスが増すのなら、本末転倒だから。
ヒーリングを10分ばかりした。
コチカはうっとりした目を向け、何度か手をペロペロしてくれた。
温かい時間が過ごせた。
そのお陰か、夜のおしっこタイムには、
っぱー、といつも通り思い切りやった。
目薬もあっさり点せた。
そしておしっこもおとなしくさせたとのこと。
コチカは夕方のヒーリングで安心し、
また信頼する気になったのだろう。
やはり気は心なのだろうなあ。
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6月21日(火)
夕方のよしよしタイム。
膝にやってきたコチカに、ヒーリングしてやり、
ご飯する?と聞いたら、
え?という目を向けた。
顔ごとこちらに向けて、思いっきり私を見たのである。
このタイミングで思いっきり「え?」って何?
と驚いたが、もしかしてコチカは、
目薬させてやろう、と思っていたのかな???
妙に好きな眺め。
ちゃんとぼかして撮りました^^\
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6月22日(水)
大概ここでこうしてちょっと考える。
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6月23日(木)
<注!熱中症>
恐れていた猛暑がもはや来た。
頭が薄ら痛く、なんでこんなに気分が悪いのか、
と思っていたら、室温30度。
まだ朝なのに。
エアコンを点けてみたら、気分がすーっとした。
そんなにも暑い思いしてたのか。
こうして知らないうちに熱中症になるのだなと実感した。
うかうかしていると、コチカだって調子を崩しかねない。
節電か熱中症の危機か。
熱中症に重きを置かないと、虻蜂取らずどころか、
人に頼って車で病院などに送られるはめになって、
余分なエネルギーを使うことになりかねない。
もの言わない動物と一緒にいるなら、なおさらである。
責任重大。
心しましょうね、みなさん!
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6月25日(土)
夫に物申す。
何が言いたいのやら。。
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6月26日(日)
ヒーリングをしてやるようになってから、
コチカが膝に来る回数が1-2回増えた。
ヒーリングがよほど気持ちいいのだろう。
うっとりした顔を見ていると、
あともうちょこっとしよっか、と伸ばしたくなって、
結局最初の頃よりも10分ほども長くサービスしている。
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6月27日(月)
グリーンを外に出したので、
空いたスペースに籐椅子を置いたら、
早速コチカが偵察に来て、
しばくくんくんした後、陣取った。
久しぶりに見る、寝こけた姿。
よほど塩梅良かったのか、膝にも来なかった。
ち。。
Zzz...
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6月28日(火)
今日も籐椅子の上。
でも夕方にはよしよしされにきたので、
ヒーリングを15分ほど。
そういえば昨夜は、
コチカは枕の横で長くなっていたが、
人間が寝静まってから、
ナ、と小さく声をかけてきて、
脇の下に丸くなりに来た。
さして暑くなかったからかな。
半袖のパジャマを着てるから、
それはそれは結構な感触ではありました。
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6月29日(水)
東側に面してベランダのあるリビングは、
朝の8時には天気予報の本日の最高気温に達する。
かわいそうにコチカは、居場所を求めてうろうろしている。
エアコンの風の来そうな所に行ってみては腰をおろすが、
すぐに暑くなるのか、立ちあがってまたうろうろ。
今からこんなで本格的な夏を乗り切れるのか、と思ってしまう。
人間は冷たくしたスイカなどを食べて、すーっとした気分にもなれるが、
ネコにもそのような手段はないだろうか。
お水に氷を入れてやっても飲まないだろうし。。
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