2011/8月・9月・10月

~~~ミルク色のコチカ~~~


日課牧歌 -124-

2011年9月


人の足の上に手を載せる。熱いって。。


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9/7ネコも納得した連琴の腕前 9/8爪が取れない〜! 9/13秋の三連発 9/18ニュー・キャット・タワー
9/24Autumn drives Kocka crazy 9/26みんな大人な秋 9/28今年の葉っぱは終了 9/30今月をだらだら振り返る

9月1日(木)

コチカが真剣に見ている物は・・ジャポニカ学習帳 漢字練習帳のストラップ(懐かしいでしょ!)




 *  *  *  * 


9月3日(土)

12号台風による強風と雨のため、
一日中ベランダの植木は落ち着く暇がなかった。
ごぉーごぉーでもなく、
ずぁ〜〜ずぁ〜〜という重々しく荒れ狂う窓の外をどこ吹く風(?)とばかり、
我関せずでキャット・タワーのハウスにすっぽりはまって寝こけるコチカ。
なんちゅうお気楽な生き物だとため息が出たが、
それでも起きてくれば、くつろぐこともせず、ずっと外を眺めている。
その丸い背中を見ていると、台風が上陸した地域は大丈夫だろうか、
とだんだん不安が募ってくる。
大した被害がありませんようにと祈る心の端々で、
いつもやってくる雀もカラスも今日はどこで休んでいるのか、
外で暮らす動物たちが気になる今日一日だった。



 *  *  *  * 


9月5日(月)

夕方。
ご飯を食べた後、しばらく部屋をうろうろしてから、
キャット・タワーの最上階に上ったコチカ。
ほどなくしゃくりあげて吐いた。
下には夜になるとピーンと直立してくるトリカラテの植木。
今日も誇れとばかり美しい紅い葉の裏を見せている。
そこにダダダダダ・・である。
こういうときには、うかつにあーあ、と思ってはいけない。
何にも起きていないと瞬時に思いこみ、知らん顔を決め込むのだ。
いや〜今日も鍛えられたわー



 *  *  *  * 


9月6日(火)

夕方、膝に乗りに来たコチカに、
下記物の途中で乗られたら困るので、
適当に撫ぜながら、ご飯にする?と聞くと、
ご飯と葉っぱという言葉に乗せられて、
目を輝かせるのでご飯を用意してやる。
でも食べ終わると、ソファの前を通り過ぎそうになって、
そうだった、膝だった、と思い返すのか、やってくる。
それでも私は手が開かない。
ごめん、ちょっと待ってて、今困るの、
というと理解するのか籐椅子に座りに行く。
そんないきさつを忘れて、お水を取りに行ったりすると、
急いでコチカはやってくる。
そうだよね、待っててくれたんだもんね、
と今度は私が譲る番である。
1日おきくらいに起こる日常のちょっとしたやりとり。
静かな息遣いの中のわずかな緊張感に、
コチカと確かに暮らしている実感が。



 *  *  *  * 


9月7日(水)

<ネコも納得した連琴の腕前>

先日連琴を聞かせてくれた友人が、また聞かせてくれた。
何回目だが、前よりかなり上達していた。
なるほどと感心したのは、コチカが狂わなかったことである。
8/17連琴やめて

私の膝の上でスカイプから聞こえてくる連琴の音を、
嫌な顔ひとつせず全部の音が鳴り終わるまで耳を澄まして聴いていた。
しかも今までは遠慮してボリュームを絞っていたが、
今日は絞ることはしなかったのに、である。

前まではコチカの嫌いな撥音楽器のピンピン撥ねる音が、
どうにも耐え難かったようだが、
ある程度慣れたことと、友人の腕が上達したことで、
音楽全体にエネルギーが満ちていて、
撥ねる音ながらも、意思をしっかり持った音の連なりに、
十分に相対することができたからだと思う。

前は、自信なさげにエネルギーの不足したような音の連なりが、
さしたる主張を持たずにただ鳴っていたということか、
基本的に苦手な音の、苦手部分だけを感じ取り、
とにもかくにも不快だったのだろう。
避難する場所もなく、つい走り回ってしまった。

そしてもう一つ祝福すべきことに、
前までは連琴を弾き出すと逃げていった友人宅のネコも、
やってきて横で聴いているという。
やっぱり上手になったということなんじゃない?と納得し合った。

そのネコは首輪に鈴をつけていて、ときどき首なぞを掻くらしく、
お琴の音色の合間に、しゃりしゃりしゃりしゃり、と鈴の音が聞こえてくるのが、
なんとも日本っぽくって、紅い袴の巫女が目に浮かんできたりして、
おかしかった。
ネコの鈴の音付きの連琴、また聴きたい。



 *  *  *  * 


9月8日(木)

<爪が取れない〜!>

にゃ、にゃ、と困ったような声がするので、キャット・タワーを見ると、
コチカは立った状態で爪とぎに手をかけながら、顔は私の方を向けている。
助けて、と言ってるように見えた。

どうしたの?と見に行くと、爪がぼさぼさにさばけてきた麻縄に刺さり、抜けなくなってしまっていた。
腕を掴んで持ち上げてみたが、長くなりすぎた親指の爪がぐっさり刺さっていて、抜けない。
方向変えて持ち上げてみたが、コチカが痛がるので、怖くてそれ以上できない。

どうしよう。。。
思わず最近コンタクトを取っている大天使ミカエルの名を呼んだ。
ミカエルミカエルミカエル!ここに来て!コチカを助けて!!!
ほとんどわめくように言った。
コチカは私が助けてくれると思ったのに、そうでもないのに失望したか、
うにゃー、にゃー、と叫んで、なんとか取ろうと、身体の角度をいろいろに動かした。

さっき出勤して行った夫に電話をかけた。
話をすると、バスが駅に着いたら、タクシーに乗って戻る、と言った。
でも会社もあるし、内心私はなんとかしなきゃと焦った。
ミカエル!とまた叫んだ。
でもこんなパニックした状態じゃだめだ、なにごとも、と思った。

まず落ち着こう。
コチカに近づき、お腹を抱いて顔を近づけ、
ごめんね、すぐに取ってあげられなくて、ごめんねごめんね、
とお腹を撫ぜると、苛立っているコチカは、私の手を軽く噛んだ。
大丈夫だから、取れるから、大丈夫大丈夫、と言っているうちに、
私は落ち着いてきた。
ミカエル、お願い、コチカを助けてください、ともう一度大声で言った。
そしてちょっとしんとした。

次のアクションで、コチカは左手を伸ばし、上のハウスに引っ掛け、
両足を麻縄にかけて、なんとハウスに上ろうとした。
そこで引っかかっている右手を振ると、取れた!
やったー!!! コチカ、やったね!と言いながら見ていると、
コチカはそのままハウスの上に上ってしまった。

夫にすぐ電話をかけて、取れた、というと、あらら、と言った。
きっとタクシーに乗ってすぐだったのだろう。
電話をすぐに切り、空中に向かって、ミカエル、ありがとう!と叫んだ。

一旦気持ちを落ち着けたのが良かったのか、
コチカが賢かったのか、
ミカエルが来てくれたのか、わからない。
が、なにしろよかった。

ぼさぼさの麻縄の爪とぎは、もうメーカーに同じ規格がないので、
おしゃかにして、新しいのを買うしかない。
早急に買わねば。
爪が長いと感じたら、放置しないで、すぐさま切ろう。

なんとかせねば、と思っていたことはなんでも早急にすること。
これが今回得た教訓である。

それから、やはりミカエルを忘れてはならない。
天使はいつも人を助けようとしてくれているという。
信じていいらしいので、どうか頼んでみてほしい。
動物の場合、大天使ミカエルかラファエルである。



 *  *  *  * 


9月9日(金)

昨日の今日、
コチカは朝から一度もキャット・タワーの爪とぎに手をかけていない。
爪をとぎたい時には降りてきて、
キャット・タワーの下に敷いてある、カーペットでばりばりやっていた。
水平方向では普段は滅多にしないので、違和感のあることだろう。
なるべく早く新しいの買ってあげるからね。



 *  *  *  * 


9月11日(日)

夢見るコチカ。


私たちの夢も代わりに見てね〜


 *  *  *  * 


9月13日(火)

<秋の三連発>

昨日の満月はきれいでしたね。
でも、パワーストーンを月光浴させるのに夢中になって、
しっかり見られなかったのを今日になって思い出しました。。

キャット・タワーの途中階でくつろいでいるコチカがかわいいので、
写真を撮ろうとカメラを構えたら、向こうを向いてしまった。
憎ったらしいので、立っていって正面から撮ってやった。
ぼさぼさの麻縄の爪とぎ。
このキャット・タワーともあと数日でお別れなのね。


何も睨みつけることないじゃん!



最初の体勢がこれ。
写真を撮ったら元に戻ったので、
しつこく撮った。



窓に映っている自分を撮られているとは気づかないコチカ。
へっへっへっだ^^\


 *  *  *  * 


9月15日(水)

床の真ん中に陣取る不思議ちゃん。
実は、昨夜の入浴前、夫にかいかいをねだったが、
時間が遅かったので、今日はできない、とことわられた。
それで収まりが付かなかったのだろう。
いつものかいかいタイムの場所からしばらく動かず、
そのまま顎をつけて、くつろぎのポーズに入った。


もしかして意地だったり?


 *  *  *  * 


9月17日(土)

今まで使っていたキャット・タワーも今日でお終い。
明日には新しいのを設置するが、
新しい匂いに、新しい配置の棚。
果たしてコチカはすんなり登る気になるだろうか。
それが心配。



 *  *  *  * 


9月18日(日)

<ニュー・キャット・タワー>

キャット・タワーを新調した。
前のを解体・処分し、新しいのを開梱して組み立てるのに、
1時間半ほどかかった。
窓に平行におくと、ハウスなどの角の方向が、
ソファに座る私を直撃する格好になり、気になるので斜めに設置。
白い壁の色と同色だし、片側が前のより低いので、
部屋が少々広くなったように感じる。

すごく興味はあるのだけれど、なかなか行ってみようとしないコチカ。


大丈夫だから、ほら、ピョーンって、
と励ましてやるが・・


やっぱりやめとこ・・と寝てしまう


とはいえ、やっぱり気にかかり、くんくん・・
を3回ばかり繰り返し,

ようやく登った!

さて、ハウスはどんなかな?


 *  *  *  * 


9月19日(月)

あれからハウスにも入って寝てみたが、
今回のモデルのハウスの入り口が小さい。
健常ネコなら一発で飛び込めるだろうが、、
コチカはやっとばかり飛びついても、
引っかかるべき右足が十分上がらず、
おなかでどんと身体を支えることになる。


居心地はいかが?


 *  *  *  * 


9月21日(水)

雨と風がぎゃんぎゃん荒れ狂っている。
ベランダの植物たちがみな持っていかれそうな。
背の高いゴムの木がさっきから見当たらない。。
連日の荒れ模様のお陰で、頭痛がやまない。
循環器系統に不安のある方は、無理をせずに、
と言ってもじっとしていても体液が滞留しやすくなるので、
軽いストレッチを日に数回することをお薦めします。
(というのも、この昨日今日のタイミングで不調をきたし、病院に担がれた知り合いが数人いるからです)


そろそろ馴染んできたかな


 *  *  *  * 


9月23日(金・祝)

<Autumn drives Kocka crazy>

秋がコチカを狂わせる!
お昼の用意をしていると、
コチカもなんとなく起き出してきて、
ねえ、葉っぱー、と言いだす。
上げる時間じゃないし、
夏も終わってプランターのねこじゃらしも、
そろそろ元気がなくなってきたので、
ご飯のときのために大事にしておきたいから、
だめだめを繰り返していると、
いきなりスイッチが入り、走り出す。
滅多にしないテレビの後ろの窓枠に飛びつき、
台所に行って、水屋に飛び乗ったりする。
本当は葉っぱがほしいというよりは、
外に行きたいのである。
それを重々わかっているので、
頭ごなしにも叱れない。
しかたがないので、ソファに座り、膝に呼び寄せる。
パスタなぞをゆがこうと沸かした湯も冷め、
あーあ、なのだけど、
人間の都合で幽閉生活を強いられているのだから、
仕方がない。。
今の季節をやり過ごせばなんとかなるのだし。



 *  *  *  * 


9月25日(日)

台風が去ってようやく安心できるようになったら、
急に秋めいて、涼しくなった。
こうなるとコチカでなくともなにかわくわくしてくる。
山の物も海の物も、なんでもおいしいし^^\。

夕飯にサンマを焼いていると、コチカが台所にやってきた。
こらこらと夫が言うと、すっと踵を返して戻っていくが、
なんとなくさんまのあるらしい方向を見ている。
コチカサンマ好きだった?
そういえば食べたことないのだ。
魚を焼くいい匂いには寄ってくるくせに、
前にアジをやってもイワシをやっても、食べたことがなかった。

台所に来るコチカにダメを何度も出していたら、
スイッチが入り、例によって走り出した。
挑むかのように、あちこちの隅を目指して突っ込んでいく。
コチカが嫌いなうちわをちらつかせながら、
キャット・タワーに追い込み、頭を撫ぜてやった。

思いがけず急に静かになったので、ちょっと気の毒になって、
焼けたサンマを皮をはいで少しお皿に入れ見せてみた。
くんくんはするが、食べようとしない。
皮がないと、それらしい匂いがしなくなるのだろうか。
折角上げたサンマなので、手でつまんで鼻先に持っていってやったら、食べた。
手間のかかるネコである。
外に住んでいるネコだったら、むしゃぶりつくのだろうけれど。



 *  *  *  * 


9月26日(火)

<みんな大人な秋>

毎日ハッピーに暮らしていても、
少しずつ家族の中で澱のようなものが溜まっていく。
そこへ持ってきて、夫があまりに約束事を守らないので、
私はとうとう爆発した。

夫が私につけた「瞬間湯沸かし器」の異名の通り、
バババッ!と文句を言っても、次の瞬間にはケロリとおさまる、
というのが普段の私だが、今日ばかりは違った。
頭から湯気を立ち上らせた勢いで、
脳内のリストに書かれた順番に、たらたら不満を述べ連ねた。

腹に覚えのある夫は何も言わずに黙ったままである。
いつもと違う私の様子に、相当来ちゃってるから、ここは黙っとこう、
と踏んでいるのが分かった。
私もこれだけしつこいことってあるんだな、
と内心意外に思いつつも、やめられない、
とわかっているということは、
要するに私は冷静でいるのだから、
もうそろそろやめないと、と思っていると、

コチカがふにゃ〜、と弱々しく声を上げながらやってきた。
椅子に座った私の足元に座り、見上げる。
手を伸ばして首筋を撫ぜようとすると、
それを制するように、顔を動かし、
私の手首をペロペロ舐め、口を開けて歯を立てた。
うにゃ〜、と小さく低い声をときどき上げながら、
舐めたり、噛んだりを繰り返した。

慰めてくれる時には、身体をくっつけてきたり、
じっと見詰めたりして舐めてくれるだけだが、
何か言いながら、噛む、というのは初めて。
ちょっと言い過ぎだよ、とたしなめてるんだなと思った。
しかもコチカは腹を立てていないらしく、柔らかく歯を立てるだけ。
もうわかったらさ、やめときな、と聞こえてくる。
あーあ、だめだなあ私って、と思えてきた。
そうだよね、よくないよね、もうやめるね、
と言いながら、私は黙った。

夫も何か言いたかったのかもしれないが、
コチカの様子を見ていて、もはや物を言う段ではないな、
と思ったのだろう。
コトは全てここで済んだ。
なんだかみんな大人なのである。。



 *  *  *  * 


9月28日(水)

<今年の葉っぱは終了>

もうねこじゃらしの葉もかやの葉もすっかり勢いを無くしている。
しっとりとおいしそうな葉は探しても1枚か2枚なので、
カツオブシに切り替えた。

膝の上にいるコチカに、ご飯しようか、というと目をランと輝かせ、
太ももの上に置いている手を、もじ、と動かす。
すかさずカツオブシいっぱいして、ご飯しようか、というと、
すりすりしたいように頭を動かし、ご飯ご飯、カツオブシカツオブシ!
と思っているのがわかる。
コチカも葉っぱを食べてもおいしくないと思っていたのだろうか。
ご飯とカツオブシを用意してやると、むしゃぶりついていた。
やれやれ。
スムーズに移行できてよかった。



 *  *  *  * 


9月30日(金)

<今月をだらだら振り返る>

いやはや今月は振り回されて終わっていった。

なににかというと、
噂に反した残暑に、満ちていく月に、満月に、コチカの爪に、台風に、
である。
相手が人であれば、どんなにいきり立っていようが、すごんでこようが、
むしろそうなればなるほど、私はすーっと冷たいところに落ちていき、
やたらと理性的になるのだが、
気候と動物のエネルギーにはまるで弱いのだと、痛感した。

どうしてだろう。
人だって、自然の一部なのに。

感情的に膨れ上がった人に対して自分が保てているということは、
まあまあ良いことのようにも思えるが、本当にそれでいいのだろうか、
と不安になってきた。

あるいは、
人間は自然や動物ほどのエネルギーを持たないということだろうか。
そんなことないでしょう?

コチカは、どうなのだろうか。
人が悲しい思い出沈んでいると、
ちゃんとキャッチして慰めに来てくれる。
怒っていても、諌めに来てくれる。
春や秋になって、風の様子が変わると、
走り回ったり、鳴いたりすることも増えたりする。

自然の影響を受けるのは、動物なのだから、当然のことであり、
自然のことだろう。
でも、人間に振り回されたら、よくないはず。
人間の出すネガティヴな波動にさらされたり、
吸収させるようなことがあったらだめだろう、と思う。

気をつけよ。。
というより、なにか改めて考えなければならないことがいろいろあるような気がする。
はてはて・・



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