10月1日(土)
ガーゼのシャツは軽く、汗をかいてもべたつかないので好きである。
コチカもまたそのふわふわとした感触が大好きらしい。
しかし、ガーゼは肌理が粗いので、
ネコの爪に引っ掛かりやすく、
もみもみしようものなら、すぐ糸がつーっと伸びてきてしまう。
だから私はコチカに触らせたくない。
たくしあげられたガーゼのシャツ。
Tシャツで妥協しているコチカ。
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10月3日(月)
新しいキャット・タワーの爪とぎの丈が短いので、
なかなか爪とぎと気づかなかったコチカ。
昨日あたりからようやく爪をとぐようになった。
今までと違い、座って研がなければならないが、
できないよりましである。
そのうち慣れるだろう。
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10月5日(火)
いい季節なのを通り越して寒いったら。
でもまだ暖房器具には手をつけたくないので、
人間である私はカーディガンなどを厚めのにした。
しかしまだ季節への対応ができてないのだろう、
コチカは上等の毛皮を着ているにもかかわらず、
ソファに座る私にぺったりくっついている。
嬉しいのだけれど、1日中だとちょっときつい。
早く床暖房がつけられるようになれ〜
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10月6日(水)
どう思います?この寝方。
こんな↑touch!
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10月7日(金)
ソファ争奪戦勃発!
私の負け・・の図
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10月9日(日)
友人2人が来て、お手打ち・・ではなく、蕎麦打ちの会をやった。
前にも何度か来たことがある人々であるせいか、
コチカは興奮してスイッチがはいるようなこともなかった。
最初のうちこそ、寝室に行く〜と言って、こもってしまったが、
そのうち出てきて、ワイワイやる中で寝たりうろうろしたりしていた。
みんなが帰るとき、友人の一人が、ソファの隅で丸くなっていたコチカを撫ぜに来た。
コチカは急に近付いてきた友人に、わ、わ、何・・と驚いた様子だったが、
嫌がらずに撫ぜさせた。
しかしもう一人も一緒になって座って覗きこむと、
さすがに決まりが悪くなった様子で、ぴょーんと逃げていった。
しかし、じゃあね、と友人二人と駅まで送りに行く夫が出ていくと、
閉まってしまったドアの前に座り、ボクも行く、という目を向けた。
へー、コチカ、みんなと一緒に行きたかったの?
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10月10日(月・祝)
お上品げ
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10月11日(火)
ご飯を所望されたので、用意してやったが、食べようとしない。
もう夏の葉っぱが終わって、市販のカラスムギのネコ草しかなく、
猫じゃらしやカヤ(?)の葉に比べるとおいしくないらしいけれど、
でも葉っぱと言えばもうそれしかない。
お食べ、を繰り返していたが、試しにカツオブシ?と聞いてみると、
すりすりしてきた。
そういうことね。。
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10月13日(木)
キャット・フードを、
<サイエンスダイエット シニアプラス 高齢猫用>
というのに変えてみた。
ヘアボール・コントロールという文字が見当たらなかったので、
今まで避けていたが、思いがけない場所に小さめに書かれていた。
今やヘアボール・・はデフォルトなのかもしれない。
粒が小さくて食べやすいのだろうか、むしゃぶりついていた。
改めて思うが、コチカはもう高齢ネコなのね。。
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10月14日(金)
4時半からご飯ちょうだいと真剣な目で訴え始めたコチカ。
たまにはいいかとご飯を用意してやると、一気にもりもり食べた。
そして私の膝の上でくつろいでいたと思ったら、
急にあわてた様子で飛び出していき、キャット・タワーの2階に載り、
向こう側を向いて、吐いた。
ソファの上で吐かなかったの見上げたものだけど、
窓との間は掃除がしにくいのよね。。
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10月15日(土)
夫の姪っ子が初めてうちに来るというので、バタバタしていた。
それも夜遅くの来場なので、こっちも遅い帰宅後のバタバタとなった。
いったん落ち着いてソファにやれやれと座ると、コチカがやってきた。
コチカはいったいこれは?と言う顔をしている。
異例の時間にバタバタなので、意外に思ったのだろう。
○ーちゃんくるよ、というと、へ、と言う感じで、まん丸の目が止まった。
○○がくるよ、というフレーズはもうお馴染なので、
誰かが来るらしいけれど、○ーちゃん?知らないな、と思ったかもしれない。
ふーん、という顔つきで、ゆっくり腰を下ろした。
こういうときのコチカの思案気な顔・・好きだな。
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10月16日(日)
珍しく男前なコチカ。
きりり!
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10月18日(火)
16日から毎日吐いている。
昨日の夜は、3度も続けてお水を飲みに行った。
今朝も長い時間かけてお水を飲み、しばらくして吐いた。
直径2cmほどの毛玉が出ていたので納得したが、
その後もなんだかいつもと違う様子で、具合悪そうである。
新しいキャット・フードが合わないのだろうか。
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10月20日(木)
昨日から床暖房をつけている。
コチカはそれに今日気がついたのだろうか、
夕方からは、籐椅子の下で寝ている。
うらぶれているみたいでなんだか変。
右目の瞼が紅く腫れて、
ちょっと目には丹下作善みたい。
でも明るいところで見ると、
遊女のような雰囲気を醸し出している。
そうっと触ってみたら、それが刺激になって痒くなったのか、
しきりに右手を舐めて、目を拭った。
何かに噛まれたのだろうか。
籐椅子の下で丹下作善風なコチカ
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10月23日(日)
コチカはようやくキャット・タワーの最上階の利用の仕方がわかったようだ。
まだまだ利用価値は他にもあるので、早いところ発掘しようね。
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10月25日(月)
籐椅子で寝ていたのに、
キャット・タワーの最上階に登り、うんざりしているコチカ。
テレビの音がうるさいらしい。
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10月26日(水)
<好みのタイプ>
家の中で、掃除するのに技が必要な場合は、プロに頼んでいる。
今日来てくれたFさんは、動作が静かなせいか、
コチカは構える様子もなく、
掃除機を使うときには、さすがにキャット・タワーに上っていたが、
それ以外は下に降りてきて、興味深そうに見ていた。
Fさんが帰る頃には、コチカは何度もすりすりして、
彼女が話しかけると、あ、とか応えるので、
わあ、かわいいわ、と何度も感激していた。
玄関にも見送りに来て、出ていってしまうと、淋しそうにしていた。
コチカは本当に人の好き嫌いがはっきりしている。
好きだと思う人には、それらしく表現するから感心する。
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10月27日(木)
ハッと気がついたことがある。
いつからだろう。。
ここ数日、コチカのブツが転がっているのを見かけていない。
オシッコの際、ちゃんとウ○チは出ているのだろうか。
う〜ん。
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10月29日(土)
冷房を点けなくなって、本格的に秋になってから、
床暖房を点けたり点けなかったりするようになった。
最初のうちは、点けていた床暖房を消しても、
コチカは、点いているつもりでいたのだろうか、
そのまま床に寝そべっていたが、
最近は、床暖房を消すと、かならず籐椅子に戻っている。
秋は確実に深まっているのだな、と納得する。
コチカの行動で、季節の移り変わりが微細にわかる。
うすうす感じる身の周りのことを、コチカがきっちり証明してくれる。
一家に一匹ネコ。
必要なものです。。
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10月30日(日)
夜中。
トイレに起きたとき、隣で寝ているコチカを見たら、
お雛さんみたいな顔を少し斜めにして、
手の先に載せて寝ていた。
か、かわいい。。
夜中にきゅーん・・極上の幸せをもらった。
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10月31日(月)
友人が来て、一緒にお昼を食べ、お茶をした。
宅配のピザが来て、箱を開け、さあ食べよう、
と言うときになったら、コチカがゲボッた。
なにもこのタイミングでなくとも。。
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