日課牧歌 -140-
2013年1月
fxwill.com
明けましておめでとうございます。↑
* ミルク色のコチカ・トップへ *
1/12初めての連発くしゃみ 1/16日常の謎 1/22コチカ計 1/23初めてクリーナーを確認する
1月1日(火)
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
東京はきれいなお天気に恵まれました。
今年一年のハッピーが約束された気持ちになります。
でも、
こんなお天気でなくとも、いつでも光は差しています。
日本を含め、地球のすべてと宇宙が、
平和と幸福の光に照らされますよう、
心からお祈り申し上げます。
元日の夕の富士山
うちの建物からの眺め
終日お天気でした。
* * * *
▲
1月7日(月)
お正月明けが月曜なんて、なんかいい感じ。
母が来ていて、ハイテンションながら充実した年末年始を過ごした。
人間は出かけることがあったが、日帰りだったので、
コチカはごく普通な、平穏な毎日だったに違いない。
相当に寒かったので、夜は二人でくっつき合って眠った。
お正月と言う特別な日々に、ごく普通な日常も同居していることが嬉しい。
こいつぁあ春から縁起がいいわぃ。
物思いにふけってる？
* * * *
▲
1月11日(金)
珍しく、南側の窓を気にして見上げたり、
飛び乗ると、左右に頭を振って、何かを追っている。
鳥でも？と見に行ってみるけれど、私には何にも。。
な、何???
* * * *
▲
1月12日(土)
＜初めての連発くしゃみ＞
昨日、珍しく小さなくしゃみを連発していた。
こういうことは初めてのような気がする。
風邪ひいたのかな。
乾燥してるからね。
と思ったら今日は時間を空けて2度にわたって吐いた。
一度目は食べたばかりの草と胃液。
二度目はご飯を食べた直後に毛玉と。
どうやら風邪とは違うらしい。
やれやれ。
* * * *
▲
1月16日(水)
＜日常の謎＞
ちょっと前に、左足の指の外側の股が、
赤黒く腫れていて、少々心配していたのだが、
毎日良くなっていき、今朝にはきれいなピンクになっていた。
よかったよかった。
外に行くわけでもなく、毎日変わり映えのしない動きしかしてないのに、
なぜ怪我をしたりするのだろう。
家事をするわけでもないのに。。
そう言えばこないだ、
耳から硬そうな毛が出ていたので、
引っ張ってみたら、依られたような太い一本の毛が、
奥深くからぬっと抜けてきたのでびっくりした。
奥に入っていたせいか、湿っている。
どういうことが起きればこうなるのか？
日常の謎って、忘れたころにやってくる。
* * * *
▲
1月21日(月)
何気ない日常の幸せ。
部屋中にレインボウ…の中のひとつ
* * * *
▲
1月22日(火)
＜コチカ計＞
東側に面したリビングは、
朝陽が温めてくれると、起きぬけの身体にも優しい気温になっているが、
太陽が顔を出さない朝は、すこぶる寒い。
そんな日は、コチカは寝室に戻ってきて私の布団に再度もぐりこむか、
私の寝像に問題があるか、起こしても私が起きず、布団に入れないときには、
ソファの上で丸くなって人間の来るのを待つ。
そのパターンのどれかで、
起床時間の私の睡眠具合(?)と、今日の寒さの度合いがわかるのである。
ふと足元を見ると、こんな。
今、部屋は快適らしい。
* * * *
▲
1月23日(水)
＜初めてクリーナーを確認する＞
マキタの充電式クリーナーを買った。
10.8Vとコンパクトで880gと軽いので、
ほこりの立ちやすい床も、気がつくたびに気軽に掃除できるようになって嬉しい。
夫はコチカのそばだろうがどこだろうが、
平気でクリーナーを近づけるから、当然コチカは逃げていく。
私はなんとなくコチカの寝そべっている近くは、
今まで通りゴロゴロでほこりやコチカの毛を取っていたので、
コチカは私が少々クリーナーを使っていても、
心配そうに見てはいるが、逃げたりはしなかった。
しかし、昨日はコチカが頭を上げてこちらを見ていたので、
クリーナーを手に取ったら、逃げていくだろうと踏み、
コチカのそばに寄っていったら、
コチカは目を真っ黒にし、うそでしょ、といった様子で、
腰を低くして窓の方に逃げて行った。
掃除が終わり、クリーナーを所定の位置においていると、
コチカがそろそろとやってきて、私を見上げ、にゃあ！と言った。
なんでそんなことするのさ！と聞こえた。
だってきれいにしないと。
コチカだってきれいなの好きでしょ、と言ってやったら、
恐らく、生まれて初めてなのではないかと思う…
及び腰でクリーナーに近づき、匂いを嗅ぐならもう一歩前進しないと、
と思える距離から首を伸ばしてくんくんし、それからそろそろと表面に近づいた。
ここでちょっと物音を立てただけで、
きっと思い切り飛びあがるに違い、と思うと面白くて、
わっ、と脅かしてやろうかと思ったが、
悪いのでやらないで、そうっと離れた。
廊下に出て別の部屋に入ると、コチカもやってきて、
またにゃあ！と言った。
もうやめてね、と聞こえたから、だって掃除はしないと、ともう一度言うと、
出ていき、しばらくにゃあにゃあ言っていた。
きっと頭に来て、毒舌を巻いているのだろう。
きっと、人非人め、あんなうるさいもん使って、すっぽこ谷のオタンコナス！とか、言ってるに違いない。
* * * *
▲
1月29日(火)
夜中にトイレに起きたとき、
コチカは私の枕の横で熟睡していた。
顔を被い、くるん！と丸くなって足をピーンと伸ばしているのが、
ピエール・カルダンのロゴみたいで笑えた。
* * * *
▲
１月31日(木)
夜中。
居間から寝室に戻った時、
ドアの隙間から漏れていた廊下の明かりが消え、
慣れない目には空間が真っ暗だった。
ベッドの端に触る足の感覚を頼りにそろそろと枕の方に近づくと、
ぽうっと白く浮かび上がるものが、ベッドの上にある。
ぎょっとしつつ目を凝らすと、コチカが闇の中で背筋を伸ばして座っていたのだ。
今一度ぞーっときた。
なんで？
と思うと同時に、ねぇえ、と振り返った顔の、口が真っ赤だったらどうしよう…
とあらぬ妄想が浮かんだが、最後までいかないうちに、
ちゃちゃ、と言って耳のあたりを撫ぜた。
ちょっとした勇気が要った。
コチカが、ぁ、と言ったので、ほっとした。
なんなのよ、私を待ってたの？
だったらありがとだけど、夜中なんだからさ、ちゃんと横になってなよ。。
* * * *
▲