2013/12月・2014/1月・2月

~~~ミルク色のコチカ~~~


日課牧歌 -152-

2014年1月


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1/11オシッコを嫌がる 1/12病院に行ってきた 1/16中医学の見方…ネコに炬燵は毒かも


1月8日(水)

お仕事の日々が始まって3日目。
みなさんどんな感じでしょうか。
私はお正月の酒池肉林がたたって、
昨日までおなかが重くしんどい思いをしました。
でも今日になって復活!
コチカはというと、母が来ていて騒々しかった日も終わり、
やれやれというところでしょうか。
それにしてもネコはお正月だからと言って、
大食しないところが偉いです。
当たり前なんだけど(笑)。



 *  *  *  * 


1月9日(木)

ちょー寒~。。
運送屋さんがきてドアを開けたら、
あまりの冷たさにブルブルっときてしまった。

週末にかけてかなり冷え込むらしい。
昨日もとても寒かったし乾燥していたので、
夜通し空気清浄機の加湿機能をオンにしたまま寝た。
そのせいか、冷たいはずの寝室もそこそこ居心地良く、
コチカも何回かは布団の外で寝ていた。
やはり湿度って大切なのですね。



 *  *  *  * 


1月11日(土)

<オシッコを嫌がる>

朝からコチカのオシッコが出しにくかった。
なので、午後にになって残りを出した。
夜は人間が遅く帰ってきてご飯をやり、
コチカはご飯を食べてから私の膝に来たかったが、
私がPCを見ていたので諦めたようだった。
1時間くらい経ってから、
コチカが所在なさげに私を見てるから、膝を叩いたら来た。
しばらくそのままリラックスしていたようだが、
夫がオシッコに連れて行ったら、やっぱり嫌がった。
ちょっと漏らしていたり嫌がったり。
ということで明日は病院に連れていく。



 *  *  *  * 


1月12日(日)

<病院に行ってきた>

朝、オシッコが終わってのんびり寝そべっていたコチカは、
もう一度抱き上げられて、あろうことか玄関に置かれたキャリーに入れられた。
くっそー!!!やられたぁ~~~~~~~~~~~~!!!
というところだろう。
にゃあにゃあ混乱した声を残しながら、玄関から出ていった。

心配していたのは、腎臓の病気か尿路結石。
前に貰っていたオシッコ採取キットに尿を入れ、持っていった。
結果、どちらも違った。

膀胱炎に加えて、尿道が炎症を起こしている、ということだった。
尿道が腫れていたために、尿が出にくく、膀胱に残り勝ちだったらしい。
それでときどき膀胱が満水状態になって、漏れていたのだろう、
と言うことである。

ということはコチカは、尿道が傷んで気色悪かったことだろう。
もっと早く病院に連れて行ってやるべきだった…
と夫婦で反省した。

しかし毎回出にくいわけでもなく、年末に母が来た直後は、
オシッコを嫌がっていて、翌日病院に連れて行こうと言っていたが、
翌日にはおとなしくさせて、オシッコも全部出し切ったので、
きっと騒々しさもあって、ストライキを起こしていたのだろう、
と病院には行かなかったである。

病院では尿道からカテーテルを入れて調べようとしたが、
腫れのために尿道が狭くなっていて入らないので、
とりあえず抗生物質を飲んで炎症を治め、
それからもう一度調べましょう、ということになり、
薬を1週間分貰って帰ってきた。

家に帰ってきてほっとして私に抱かれたところで、
夫に口をこじ開けられ、薬をねじ込まれた。
途端に跳ね上がるように私から飛び出した。
もうすっかり怒り心頭に発した、と言う感じだろう。
かわいそうに。
これから毎日朝夕の2回、人間は嫌われ役をやらなければならない。
やれやれ。。
ま、1週間のことである。
昨日、コチカのことをエンジェル・カードに聞いた時、
ヒーリング、と言うカードが出た。
せいぜい気を当ててやろう。


私の隣でふて寝しているらしいコチカ


 *  *  *  * 


1月13日(月・祝)

昨日、薬を飲んでから夕方になって、嘔吐。
そのときは毛玉を吐いていたのでよかったが、
ご飯を用意してやっても食べず、お水を飲んだら吐いた。
どうやら抗生剤の副作用らしい。
夜になって薬が効いたか、オシッコは普通に出せた。

夜中。
布団に入ってこないで枕の横で寝ている。
白い毛だからなんとか見える程度の暗さでも、
ぐったりしているのがわかる。
横になってだらんと投げ出している手を触ってぞっとなった。
肉球に触ったら冷たいのだ。
いやーな感じがしたが、当然まさかと思っているし、
起こしたら悪いから、はやる気を押さえながら、
そっと尻尾を触ったら…あたたかい。。
ほっとした。
吐き気がするほどほっとした。

朝になって夫と相談した。
炎症を抑えなければならないが、
副作用がきつすぎるのでは、と思った。

病院に電話をして聞くと、
ぐったりしている原因も調べるから、
もう一度連れてくるように、と言われた。
夫はその気になったが、私は待てよ、と思った。

ぐったりしているのは、抗生剤のせいと、
ご飯が食べられなかったせいと、
コチカが精神的に参っているからである。
私はそれが大きいと思った。
コチカは、ふいうちでキャリーに入れられ、
病院に連れていかれて、痛い思いをし、
心底うんざりしているはずである。

それなのに、今一度キャリーに入れたら、
今度こそ脳内の堪忍袋が切れたみたいになって、
もっとひどい事態になるだろう。
私はそう思った。

一方で、不安もあった。
このまま炎症が悪化したら???

エンジェルカードを3枚引くことにした。
病院に連れて行くのと行かない選択の2回。
連れていくのでは、よくなかった。
連れて行かないのでは、ものすごくよかった。

私は連れて行かないことにかけようと決心し、
夫を説得にかかった。
いっぱい話しあった。

体に異変があったらすぐ病院に行くタイプの夫の考えは理解できるものの、
今の状態のコチカを連れて行ったら、さらに悪化するだろうということ、
その辺の精神状況をお医者さんは診ようとはしないだろうこと、
私の直感では、行かせないことの方がメリットが多いこと、
などなど。

夫は、私の話に100%納得しないまでも、
自分の考えに自信があるわけではないので、
私にまかせる、と言った。
よーっし。
なんとしても、コチカは私が治そうと思った。



 *  *  *  * 


1月15日(水)

朝、カードを引いてみた。
強くあれ、と言うメッセージである。
守護する天使として、大天使アリエルが挙げられていた。
アリエルは、環境問題や、自然保護、動物の守護を担当している。
まさに、これはコチかと共に過ごす私へのメッセージだと思った。
強くあれ。
ポジティヴさを保ってさえいれば、
ネコの病気は治っていく、というのだろう、と思い、
安心することが一番大切なのだ、と思った。

徐々に元気を取り戻していったコチカ。
薬をやめて、人間を恨むふうでもなく。

昨日の夕方、ご飯の申告にきたとき、
小さく、にゃ、と鳴いた。
私の膝でいたいだけいてのんびりした。
背骨の肝臓のあたりに気を当ててやった。
精神解放ツールホ・オポノポノも唱える。

おしっこは普通にさせるが、最期の最期には絞り出しにくいらしかった。
大丈夫。
大丈夫と思うことが大切なのだ。
夫もそれをわかっているので、それ以上は特に何も言わない。

夜も、またいつものように布団の中に入ってくる。
夜中に私が目覚めたときには、触りたい放題で、飼い主冥利に尽きる。
眠っていても健康なネコの触り心地はやっぱり最高である。
肉球も暖かい。
また元気なコチカが戻ってきて嬉しい。
ありがとう!



 *  *  *  * 


1月16日(木)

<中医学の見方…ネコに炬燵は毒かも>

体のことについていろいろ調べていると、
漢方薬局のページに行きあたった。

病気の原因について述べている。
西洋医学とは全然違う。
西洋医学では膀胱炎は菌が膀胱に入って炎症を起こすとされているが、
中医学では、熱エネルギーの代謝が悪いのが原因、ということだった。

人間は発汗することで、体温を一定に保っている。
要するに、体温をある程度発散させて、
体温を一定化することで、健康を保っている。
動物は毛から体温を発散させている。
しかし、
その熱エネルギーの代謝が悪いと、病気が発生する、というのだ。
肺に溜まると肺炎に、胃に溜まると胃炎や逆流性食道炎に、
喉に溜まると咳が出て、膀胱にたまると、膀胱炎になる。
実際、膀胱の炎症と言うのもの、排尿の際に痛みを感じるとか、
膀胱に違和感がある程度では、まだ菌は見つからないのだそうだ。
血尿がでてようやく菌が見つかる、という。

人間とネコでは若干違いがあるだろうが、
私は思いあたることが合った。

冬、家の中では人間が快適に過ごせるように、暖房器具を使う。
それが、ネコには熱いのではないか、とうすうす思っていたのだ。

だって外猫はどんなに寒くても、なんとか温かな場所を見つけ、
寒い中でも耐えているではないか。
前住んでいた地域のネコは、みなそうだった。
寒いので少しでも温かい場所を探し、
枯葉が厚く積もっている場所、
玄関マットの上などで、
丸くはなっているものの、
寒空の下でなんとか生きている。
もう今年は危ないだろう、この冬は越せないだろう、
と言う状態で、近所の住民の何人かが、
こっそり棺桶用の箱を用意している時だって、
不思議に生き伸びて、後で笑い話になる。

なんとか生きなければ、という危機感が、
自律神経を正常に保つ。
その力が逆境にある動物は強いはずなのである。
あの界隈にいた外ネコで、
風邪を引いているのは見たことがあるが、
膀胱炎や尿路結石を患っているネコなど見たことがなかった。
エイズらしい猫がいても、結局過酷な寒さの中で、何年も生きた。

動物も放っておけば、どれだけの強さがあるのである。
飼いネコが炬燵大好きだというけれど、、
寒いと感じる人間が炬燵が大好きなので、
ついネコが炬燵に入るのも奨励だけで、
実は案外健康を害する要因になっているのかもしれない。

今、私が快適に過ごせる温度の中で、
ぬくぬくのんびりしているコチカは、
そんな野性の自律神経が衰えているのではないか、
という気がしていた。

パネルヒーターに張り付いていたりして、
実際寒いのかもしれないが、
本人の何の努力もなく、温かさにあり付けるという状態は、
案外よくないのかもしれない。
それでネコの持つ自律神経が麻痺して、
熱エネルギーが溜まり過ぎて、膀胱炎のような状態になっているのではないだろうか。

そう思った私は、
いつも使っているテーブルのそばに置いているパネルヒーターを遠ざけた。
私の足元は寒くなるし、
どうせコチカはヒーターのそばに行くだろうけれど、
私の足の熱の分がなくなり、空間が開放的になる分、
熱は上がり過ぎないだろう。
私は、人間らしく知恵を使って、他の方法で暖を取ればいい。

というわけで、パネルヒーターをキャット・タワーの前に置いたが、
果たしてコチカは、その前でぬくぬくしている。
ハハハ。
まあね。
なんにしても暖かくて気持ちいいらしい。
もっと温度を低くしておかないと。
明日はもっと鬼になるぞー^^


結局こういうこと^^


 *  *  *  * 


1月19日(日)

昨日、コチカはキラキラモールでハッスルした。
今朝はオシッコも出せたし、
食欲も戻っているし、元気そのものに見える。
が、今日の夜のオシッコは、
なにかがつまったように、出せなかったという。
なんなんだろうかなぁ。。



 *  *  *  * 


1月23日(木)

人間にとっては寒いばかりだけれど、
ネコにとってはそうでもなくなってきてて、
寒さもまだらになってきたようだ。
朝にはヒーターを離れて、陽の光を追って移動を始めた。
パネルヒーターも温度は低めにしてあるが、
熱く感じる時もあるらしく、ソファにやってくる。
でもそこで私が使わない時にはコチカに貸してやっている膝かけがないと…
私が使っていると、あれ、ないね、と言う目を向けるが、
ごめんね、とすげなく謝っておしまい(笑)。
ネコなんだから座布団で充分よね。
隣に猫のいる幸せよ。
PCを打つ手を休め、しばらく見入ってしまう。
私の代わりにぬくぬく眠ってくれて、ありがとう。
お陰で自分まで惰眠をむさぼっているような気分になってほっこりなれるのです。

 
へへへへへ・・な手^^                  せっせと毛づくろい


 *  *  *  * 


1月26日(日)

同じネコの3様の姿。それぞれに思考のスピード感の違いを感じる。同様に、人間のそうした様子も、コチカにはわかるのだろう。

誰か来た!と警戒するコチカ

物思うコチカ

もみもみするコチカ



 *  *  *  * 


1月28日(火)

夕方。
しきりに窓の外を気にして、カーテンを引っ掻くので、
キラキラモールに鈴をつけて、さらに柄のついた紐の先にくくりつけ、
ぶんぶん振り回してやった。
暴れる暴れる。
キラキラ光るので、おおいにそそられるのだろう。
爪をかちゃかちゃ言わせて走り回り、
ジャンプジャンプジャンプ!
若い時みたいに不休で、ということはなく、
ときどき座り込んで、ただ動きを見ていたりするが、
それでも私は手を止めなかった。
疲れは感じるものの、キラキラには勝てない、
と言う感じで、動きにつられるようにまた走りだしてはジャンプした。
コチカがもうご勘弁、といよいよ動かなくなるまで、やった。
コチカはご飯を食べに行き、パネルヒーターの前に戻ってきて、
腰をおろし、やれやれ、と言う顔をしている。
外に行きたい衝動もまぎれたし、
たくさん運動できてよかったよかった^^



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