2004年6月
6月1日(火)
もう6月。。
昨日とはうって変わって寒〜い日。
夕べから降っている雨がまだ降り続いていて、
コチカは人間が起きてきてもまだ寝ている。
午後になったら雨は上がり、お外行こ〜の声。
そんな場合じゃない私はひたすら無視してお仕事お仕事。
取り払ったホットカーペットがやけに恋しい。
冷たい畳で矢印の形で寝ているコチカをずるずるっと太ももの上に引き上げて、暖をとる。
* * * *
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6月2日(水)
ホットカーペットをどけた夜の畳は冷え冷えとして、寒〜い。
なのでピクニック用の2人用の折りたたみベンチを出してきて座っている。
いつも私の横に陣取り、
まずはよしよししてもらってそれから毛づくろいをしたり丸くなったりするコチカは、
じゃあ僕はどうすればいいのぉ?と不審な目を向けている。
しかたがないので、どっこいしょと持ち上げて、膝の上に上げる。
狭いのではと思うがそうでもないらしく、毛づくろいを始め、
それにも飽きると顎を伸ばして、掻いて〜の構え。
喉を撫ぜてやると、後頭部を胸に押し付けて目を細め、これ以上はない幸せな面持ち。
それを見ると、私まで幸福な気持ちになるのだ。
それにしても猫の頭ってかなり扁平になるのね。。
* * *
食欲は戻ってきた。
が、今日はよくお水を飲む。
はらだたしいことでもあるのかいな。
* * * *
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6月7日(月)
洗濯物をたたむときには、
ベッド代わりの万年床の2枚の敷き布団のうち1枚を上げる。
するとどうやって聞きつけるのか、コチカがやってくる。
いつも寝ている布団よりはその上げた後に残った布団が好きなのだ。
私はダメダメといいつつ手で阻止する。
コチカはむぅっとした顔をしてのっそり引き下がる。
3回ばかり繰り返すとあきらめて畳に寝るのだが、
私がちょっとどこかに行くと、ちゃっかり戻っている。
洗濯物を畳み終わり、ふとんを元に戻しベッドメイキングすると、
コチカはちぇっという様子でふとんに上がらない。
どういうことだ。
でも東西を吹き抜ける風が捨てがたいのだろう。
今度はかけ布団に上がって寝ていた。
ま、いっか。
手を押し付けてるのは、気持ちいいから?
* * * *
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6月8日(火)
朝の散歩の後、玄関に繋いでおいた。
家の前で水道工事が始まり、どぉぉぉぉ、とものすごい轟音が鳴ったので、
コチカを見にいくと、案の定、草の茂ったスペースにもぐりこんでいたのだが、
私が玄関のドアを開けると、大慌てで中へ入ってきた。
中に入ってちょっとは落着いたのか、まん丸の目で私の顔を見上げるので、
大丈夫よ、というと、心底ほっとした顔をし、歩き出した。
コチカは、大丈夫、という言葉を知っている。
知っているというか、人間の態度を見て判断するのかも知れないが。
* * *
日中も寒かった今日、相変わらず、畳の上にキャンプ用のベンチを置いて仕事をしていた。
夜、テレビを見ているときには、コチカを膝の上に上げてやるのだが、
コチカは自分からは乗ってきたことはなかった。
ひょっとしたら、コチカは私の膝には乗り切れないのではないか、と思っていた。
乗るためには、私の膝に爪を立てないといけないから、遠慮しているのか、と思ったのだ。
が、
今日は、ひょいっと飛び乗った(乗れた)。
爪を立てることもなく、軽やかに。
本人も以外に思ったのか、あれ?という雰囲気が一瞬あったように思う。
* * * *
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6月10日(木)
今朝とても長いウンチをした。
普通は大きくても3cmほどなのだが、今日はそれより大きかったと思う。
夜になって、夫も似たようなことを言っていた。
変な形のウンチしたんだよ。ほら。とか言ってウンチを掘り出す。
ひょうたん型に細長い柄がついたような形で、確かに変。
変もん(ヤのつく生き物とか)食べてなければいいがなと思ってさあ、
と言いながら猫砂をかけ、埋葬していた。
* * *
心配なことがある。
隣の居候猫タロウが、肺に問題があるらしく、
ぜいぜいと苦しそうな息をして、ご飯もあまり食べないのだそうだ。
肺というと、最近は猫にも認められるという、フィラリアだったりするのかしら。
顔なじみだと思うとやはり気になる。
チェリーんちに回ってくるお医者さんが来たときに、
ちょうどタロウがいるといいのだが。
* * * *
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6月11日(金)
朝はなんとか散歩に出たが、夜はだめ。
この天候だとコチカは1日寝ている。
やっぱりいいな。猫って商売。
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6月12日(土)
曇り空。
でもまだ大丈夫だろう、もうちょっと待ってて待ってて、と言っているともう雨。
わ、大変、とばかり家事を投げ出し、玄関へ向かう。
リードをつけようとすると、あれ!首輪がない、と居間へ戻り、また玄関へ。
ぱらぱら落ちている雨を避けるように、コチカを急がせる。
でもそのうちに雨がやんだりするのだけど、もう地面にごろんごろんとはさせられない。
* * * *
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6月13日(日)
いつの頃からだろう。
最近ではあるのだが、よく耳を振るように思う。
今日は天井への坂道に耳をこすりつけ、
いらいらしたように、にゃ〜と言う。
かゆいのだ、と訴えているように思うのだけど。
フィラリアの検査をしたいこともあるし、早いうちにお医者さんい行かねば。。
* * * *
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6月14日(月)
梅雨だというのに晴天。
アジサイの重そうな頭が場違いなくらい、カラリと乾いた今日。
外にいるのは気持ちがいいのだが、陽がじりじりと首筋を刺す。
* * *
水のいらないシャンプーを始めて使う。
アルコールの臭いがする。
尻尾の黒くべたべたしているところにつけてふき取ってみたのだけど、
本当にきれいになるのかいな。
* * *
夕食後。
寝そべっていた夫が、
んも〜コチカ〜くさい〜、
こっちへくるんだもん〜、とぶつぶつ言っていたのが、
コチカっ!と起き上がった。
私の隣にこれまた寝そべっているコチカが、
ぷぷ、ぷぷぷぷ、とおならをするのに、
私はぜんぜん気がつかないでいる。
臭くもない。
ところがテーブルを挟んで向かいにいる夫の鼻を直撃するらしいのだ。
普通、猫ってすかしっ屁なのにね。
くさい臭いって大概上に上っていくのに、地を這うんだぜコチカのは。
よっぽど重い成分なんだな。
メタンガス!
……などとずっと言っている。
だまっているけど、PCの画面に隠れてニソニソ笑っている私^^\
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6月15日(火)
夜中。
また発作が起きた。
うにゃん〜という甲高い声と共に私の手に噛み付く。
しかし、だめ、と牽制したら、後ろへ引き丸く座って耐えている。
2度ばかり繰り返した後、収まったらしくて、そうっと元の場所に手を伸ばした。
背中を撫ぜてみたが、もうどうもないらしい。
コチカの体の中で何が起こるのだろう。
* * *
よいお天気。
駐車場に車がなかったこともあって、コチカはずっと外に繋いであった。
にゃあ!と声が聞こえたので、何かと思ってみてみると、
私を探している。
ウンチだった。
お利口な猫だこと。
とはいえ、コロン、と転がっていたのだけど。。
* * *
チェリーが珍しく締められた門の中にいる。
そこから通りを歩く人にいきなり、
こんにちわ(ウォン)!と声をかけるものだから、行き交う人々はびっくり。
奥さんが出てきて、チェリーちゃん中へ入りたくないの、という。
なぜかというと、1歳半のお孫さんが、チェリーを追い掛け回すのだそうだ。
チェリーの頭よりちょっと出るくらいの人間の子供だけど、
はむかえない分、チェリーにとっては驚異なのだろうか。
* * * *
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6月16日(水)
今日もよい天気。
でもアジサイは雨を待っているのだ。
朝の散歩の後、駐車場に繋いでおいたら、
保育園のお散歩が通った。
あれ、この猫ちゃんいつもツナつけて歩いてる猫じゃない?
ここのおうちだったんだね。
……って知らなかったのね。。
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6月18日(金)
今日もよい天気。
アジサイの青い花粉がぱらぱらと地面に落ちている。
枯れちゃうよ〜
コチカは駐車場に4時ごろまでいた。
コンクリートの隅っこに、矢印型に寝ている。
ちょっと前に見たら向こうを向いていたが、
後で見たら、こっちを向いていた。
なんか面白い。
西日が当たって陰がなくなってくると、
陰を探してうろうろしているようだった。
洗面所の窓から見ると、目が細くなって白目剥いてるみたいで恐い。
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6月19日(土)
台風が沖縄に近づいているせいだろうか、
湿っぽい風だが、東京はよい天気。
遅い朝に散歩に行ったコチカは、帰ってきたら玄関にのびてしまった。
なんとか居間に来たものの、涼しいところを探しているようなので、
押入れを開けてやると、匂いをくんくんかいで、板張りの上にバタリと横になった。
夏はまだまだこれからだよ〜
* * * *
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6月20日(日)
昨日に引き続き湿っぽい風が吹き荒れている。
明日には雨だというからか、近所中洗濯に布団干しに、と忙しそう。
夜中にあれはきっとミルキーだ、うゎ〜お〜という声が聞えた。
あの猫ったら季節に関係なく発情しているのだな。
コチカもしばらく2階東側の窓で息をひそめているようだったが、
そのうちに、来た。
にゃ〜、とするどく鳴く。
ウンチである。はいはい。
精神的にどんな具合なのかわからないが、
そうっとやってきていつの間にか寝ているときと、
バタバタとやってきてウンチでもないのに、
うにゃ〜と起こすことがある。
たいてい、寝なさい寝なさい、と背中なりを撫ぜてやると、
ことんとお尻を落として寝る体勢に入るのだが。
* * *
夕方の散歩で、チャコちゃんの家の前で吐いたのだと言って、
夫が始末をしにいった。
暑いせいか、食が細くなっている。
* * *
額に汗をかいている私に、汗拭きなよ、と夫が指を指した。
先端恐怖症の私は、いきなりだったこともあって、
かなりのショックで、思わず叫び声を上げて、額を押さえかたまってしまった。
すると、私の背後で暑そうにねそべっていたコチカが、
私のそばに飛んできて、にゃっ、と言い、まん丸の目でじーっと私を見ている。
思わず、大丈夫だよ、と言いつつコチカの背中をさすった。
それでもコチカは目をそらさない。
またもや思わず、ありがと、と言葉が出た。
その後、背中を私の座ったお尻にくっつけて、横になった。
よくわからない。
単なる興味で私を見に来たのか、
それとも、同志として見舞いに来たのか。
でもなんかちゃんとコミュニケーションがとれて気がして感激。
* * * *
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6月21日(月)
台風の風。本格的。
ときおり強い雨。
雨が降らないうちに外へ行った。
風が強いので、そろそろと慎重な歩み。
帰ってきて、カツオブシを食べたら、ほどなく吐いた。
カツオブシが未消化で、液状の部分が赤かったので、少々心配した。
カツオブシの色なのだろうな。
夕方に私が帰宅したら、元気いっぱいで飛び出てきたので、ほっ
* * *
窓から窓へバタバタと走り回っていたのは知っていた。
が、お湯を溜めようと風呂場に行ったときには、コチカの存在など忘れていた。
風呂場内に干して合ったバスタオルなどを取り、
立てかけてあったザラ板をどけたら、おっとびっくり!
コチカが横になっていて、なにさ、と見上げている。
こ、こんなところにいたなんて。。
タイルはとっても冷たいからねえ。
巨大なヤモリでなくって本当によかったっ
* * * *
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6月22日(火)
夜中、またコチカが発作を起こした。
私は、枕の脇に横になっているコチカの胸の辺りに、手をやっていた。
その手が動いたのが気に障ったのか、
にゃう!と起き上がり、手の甲に噛み付いた。
腕に跨がり乗ろうとする。
夫がコチカ!と言って、ちょい、と頭を突くと、やめ、じっと見ている。
2、3度それを繰り返した後、収まったのかふとんに戻った。
私はもう朝まで触らなかった。
日曜日の夜中に、ミルキーかも知れない猫が、
発情した声を上げていた。
その後、コチカはご飯をあまり食べなくなった。
暑いせいか、と思っていたが、
発情のあおりを受けていたのだろうか。
* * * *
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6月23日(水)
朝、前の通りで水道工事をしていて、
がーーーーーー、とけたたましい音が鳴っていた。
ちょっと音のしなくなった間に、外へ出たのだが、
また、がーーーーーー、と鳴り出した。
低い音の恐いコチカは、もう腰を抜かさんばかりにして、
玄関に逃げ込もうとする。
ドアがすぐに開かなかったので、
とりあえず玄関前の木の根元に避難した。
そこから動かなくなってしまったが、
そこには陽がさんさんと当たっている。
コチカを中へ入れたい私が、
早く立ちなさい、だの、入ろう、だの、言っている間、
傍目には、ぼーっとしているように見えたに違いない。
水道工事のガードマンのお兄さんが、通りから私を見るともなしに見ている。
家の敷地内であるにしても、
あんなに陽の当たるところに理由もなさそうなのに立っているのは、
変!だと思うだろう。
と思うと、あーあ、早く入ってよコチカ、と思うのだ。
あー、あっつ。。
* * * *
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6月24日(木)
朝から暑いのでお散歩はやめ。
もう6時くらいでないとだめかも。
そんなら夏中無理である。
* * *
夕方のお散歩。
大家さん、チャコちゃんの奥さん、チェリーの奥さんに会った。
ちょこっとずつ楽しくお話し。
それにしても蚊が多い。
一緒に歩いている間は足元をよく見て、
蚊が寄ってこないように気をつけているが、
立ち話なぞしているとたちまち餌食になってしまう。
早々にお休みなさいを言って、
もう早く帰えろ!とコチカをなだめつつ、
なだめながらなのでのろのろと玄関から入ると、
蚊も一緒に入ってきてしまうのだろう。
家に戻ってから3ヶ所かまれた。
かゆっ!と目を吊り上げて見渡すと、
おなか一杯でよろよろ低空飛行している蚊を発見。
バチッ!と畳にひと叩き。
おバカな蚊よ。っざまー味っ噌漬っけ河童のへっっ!
畳にはべっちゃり今吸ったばかりの私の血がついている。
蚊なんかにやる栄養はないのにぃ。くぅ。
* * * *
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6月25日(金)
雨降り。
朝も夜もお散歩はなし。
わかってるくせに、外〜、と鳴いてみるコチカ。
どうにもなんないのよ〜
* * *
昨日だったか、コチカが私の真後ろに寝そべっているのを知らなくて、
後ろに手をつこうとしたり、立ち上がろうとして、
ふいにコチカに触ってしまい、おっとっと、ということが何度かあった。
だからか。
振り返った際に、コチカ、と触ろうとしたら、
夜中に発作を起こしたときのように、
にゃ〜、とかん高い声を出しながら、絡み付いて噛もうとした。
およよ、と体を引いて見ていたら、
気持ちが納まったのか自分で納めたのか、
目の色がすぅっと普通になった。
人間が家にいるときにはずっと一緒にいる、という環境の中で、
甘えが昂じて自分を強行に主張するようになったのだろうか。
そうだとしたら、人間の側に原因があるのだろう。
あまりいたずらにコチカに接触するのはやめよう。
……などと反省していると、
ちょっと二階に行っただけで、何やってんの?と見に来る。
本なぞを探すのに、手に取った本をじっと見ていると、
そばに来て寝そべり、不満足でも満足でもなさそうな顔をしている。。
なーんだ結局こういうこと、と思いながら私も嬉しいのである。
なんだかな。。
やたらと依存しあっているような。
こんなもんなのだろうか。
よそのお宅ではどうなのだろう。
* * * *
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退屈な雨……
6月26日(土)
夜中にふとんの上に乗り、にゃ。。と言う。
今日は夜になって少々涼しくなってきたので、
ふとんで寝たくなったのか。
しかし人の顔の横に座ったまま、夫の方を見、まん丸の目をして何事か考えている。
早く寝るなら寝てよ。
気になるでしょ。
ごそーと音がし、横になったのだな、と思いながらうとうとする。
どれほどかたってから目を開いて見てみたら、
コチカは畳の上で引き戸に平行になって寝ていた。
やっぱり布団は暑いのだ。
純毛着てるし。
ここら辺の温度への反応の仕方が興味深い。
* * * *
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6月27日(月)
また災難である。
ドッギーマンのノミ・ダニ取りスポット/ペットテクトというのを投与したら、
夜通しかゆくて、ときどきのたうつように悶絶するので、寝られなかった。
ほとんど無臭でいいのだが。
すぐにこすりつけられるように、
私の体に自分の体を沿わせて寝て、
暑いだろうに、ずっとそのままの体勢でいて、何度も発作的に飛び起きる。
朝方は起きた記憶がないので、私はぐっすり寝たようだが。
取り扱い説明書によると、はじめて使うときには、
2、3滴を滴下して、しばらくして大丈夫なら使ってよし、とある。
そんな程度でわかるものか。
しばらくというのはどのくらいか。
全部投与して3時間ほどたってからコチカは痒がり、
今日の夕方にも痒がっていた。
私が留守の昼間はどのようにしていたのだろう。
*
ずっと体をくっつけていて、
掻いてやるために頻繁に体に触り、ということを一晩やったせいか、
今日の夜になってもうほとんど痒みはないはずなのに、
なんとなくべったりしている。
私が移動する毎にそばにやってきて至近距離に座り、
ねっとりした目で見上げる。
割合、どこにでもついてくるが、ここまでこんなじゃないよねえ。
* * * *
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6月28日(火)
痒みも完全に納まり、ほっとした朝……だと思っていたら、嘔吐した。
毛の塊を大量に吐いている。
* * *
どうもダニの殺虫剤が配合されているのを投与すると、
非常に痒がるような気がする。
それとも1度痒い思いをしているので、
肉体てきにも精神的にもアレルギーとして残ったのだろうか。
でも、1日ほどで治まるは治まるのである。
でもこれから夏の間、ひと月に1回痒い思いをするのはかわいそうである。
私がコチカだったら発狂しているかもしれない。
どうしたらいいのだろう。。
ペッツテクトの取り扱い説明書には、
ノミ・マダニがいる猫に投与する、と書いてある。
では、いると確認できていない猫には、投与するな、ということだろうか。
予防のつもりなのだけどな。
いつも尻尾にだけはダニがいたのだ。
尻尾の先端や、毛を掻き分けると、小さいのが数匹逃げようとする。
あと、ふらふら毛の上を歩いているダニもたまにいるし。
これが私は猫の大敵:マダニだと思っているのだが、
あんなに痒い思いをさせてもすべきなのだろうか。
誰か教えて。
* * *
夕方の散歩。
十字路の駐車場でおしっこのまね。久々のこと。
向かいのお宅の門で、妙なる匂いを見つけたらしく、
何度も何度も匂いを嗅ぎ、頬を摺り寄せ、石製の門は鼻水で濡れている。
ときどきこうなる。
どんな匂いなのだいったい。。
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6月30日(水)
朝から大雨。
晴れのちくもりだったはずなのに。
窓から所在なげに外を見るコチカ。
* * *
夕方の散歩。
ルークくんに会った。
この暑いのに、元気いっぱい。
はぁはぁ言いながら白目を剥いて挨拶してくれる。
コチカにも寄っていったが、
コチカは威嚇モードにも入らずただ見ていた。
進歩と言うべきか。
そのうちシープドッグのソラちゃんが来た。
今日はお父さんと。
ソラちゃんはコチカをじーっと見た。
するとコチカはたちまち背中をアーチ型にして、
ふーーーーっと威嚇。
なんで?
ソラちゃんは何にも言わずにただ見てるだけなのに。。
見ると、ソラちゃんは靴下を履いている。
爪をはがしたのだそうだ。
とてもおとなしい犬なのに、どういう状況でのことだろう。
* * * *
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