~~~ミルク色のコチカ~~~
奮闘記 -4-
9月27日(木)
うちに来て25日目。
ケージの外にいる時間が増えてきた。 私の服の匂いをしきりに嗅ぐが、 うちに来た当時に使っていた タオルの洗剤の匂いがするからだろうか。 |
這いあがろうとするコチカ |
トイレでウンチをした!
トイレの訓練をはじめてから17日目にしてである。
今朝、ウンチが出かかっているようなので、
トイレに入れたら、自分で猫砂を掘り返し、用を済ませ、砂をかけたのだ。
しかも、
出かけていて帰ってきたら、お尻もきれいだったし、
トイレにはおしっこを何度もした後があった。
やれやれ。
しかし、ご褒美にケージの外で遊ばせていたら、
その辺におしっこをしてしまった。叱ってケージに入れたが、
考えてみたら、外ではどうすべきかまだ教えてなかった。
そこで、遊んでいるそばにトイレを置いておき、催していそうになると、
トイレに連れて行った。しかし、出ようとするので、
籠をかぶせて出られないようにしたら、
観念して(?)自分でしていた。
少量だったが、ちゃんとしていた。
* * *
朝起きて、おはようのときにコチカが何をしたいかというと、
人間の腕に抱かれるということではなくて、
腕とじゃれたいのである。
腕に前足で抱きつき、軽く噛んだり舐めたりする。
猫同士ならそうするのだろう。私が猫でなくて全く残念だ。
*
それができるまでにゃ〜にゃ〜鳴いている。
これがたまらない。
朝の戦争時にコチカをかまっていられないので、
コチカがごはんを食べてる間にトイレをきれいにしたら、もう放っておくのだが、
コチカの鳴き声を聞いているともう気がせいて気がせいて。
つい夫を早々に送り出してしまう。
* * *
入浴させた。
意識してトイレに行くときちんと毛繕いをするのだが、
まだトイレがおぼつかずお尻が汚れるので一日おきくらいに入浴させる。
大急ぎでやらないと嫌がるので、お湯に猫用シャンプーを溶かして浸ける。
いつもは頭は水をつけないのだが、耳と耳の間にシャンプーをつけたら、
のみやらダニやらが8匹はいた。
ノミ駆除の薬をつけたけれど、まだいるのだ。
抱っこしているとときどき、毛の上をふらふら歩いているダニを見つける。
撲滅できないものだろうか。
ノミとリ用シャンプーは、トリートメント剤みたいなのも入っているらしく、
身体が乾くと、毛もふわふわと柔らかくなり良い匂いがする。
コチカなのか洗濯物なのか分からなくなる感じ。
* * * *
▲
9月28日(金)
手枕の用意 |
うちに来て26日目。
遊び疲れると 無断で膝に這いあがり、 毛繕いしたあと何回か目の昼寝をする。 猫ってやっぱりいい商売? |
今日もお尻はきれい。
催促されてトイレで1回おしっこできた。
膝の上でリラックスしていると、ときどきお尻がゆるんでくる。
2回叱られた。
* * *
午前中ずっとケージの外にいた。
物陰から「何か見つけてそれっとばかり出てくるごっこ」が好きなのだ。
あるいは「かくれんぼ」。人の顔を見て、わ!見つかっちゃった・・と
いう顔をするので、わざと追いかける。コチカは逃げて、物陰に隠れる。
こっちがやめると、ッア〜と声をかけるのである。
猫がこんな遊びをするなんて知らなかった。
*
右脚は大分つま先が伸びるようになってきた。右足で頭を掻こうと
するのを見た!ちゃんと頭に届いている。爪が使えるようになれば。
用がなくても走っている。走れるのがこの上なく嬉しいみたいに思える。
どんどん走れコチカ!
坐っているのを見ると、ももというかお尻の筋肉も少々ついてきてい
るようだ。感覚を覚醒させることができたら、と少々痛がるくらいに
指圧をしてみている。
*
そういえば、今日はウンチの粘液も出ていない。
これはツボ治療というより、叱られるのが効いているような。ならば神
経は通っているということか。では氷が感じないのはなんでだろう???
普通、氷が肛門を触ればきゅっと引っ込みそうなものですよね。
やったことないから知らないけど。。
* * *
体重は1kgを越えたが、まだまだ小さい。
知らずにいるといつの間にか足元にいるコチカを踏みつぶしそうに
なる。坐って丸くなっていると床から背までが人間の足首にも来ないくらいだ。
探すのにも上から眺めただけでは絶対ダメ。下の方を隅々まで
見渡すと、どこかの陰から真っ黒な目が見てるのだ。
* * *
鳥の軟骨を上げてみたら食べた。
キャット・フード以外のものを上げるのははじめてである。
* * * *
▲
おはじきのサッカーに夢中なところ |
うちに来て27日目。
コチカの左脚を見てやってください。 右脚はよくなってきたのです。 |
朝起きてもウンチをしていない。
はて。
* * *
おはじきサッカーに興じる。
20分くらい集中している。
* * *
『面白い動き』
1.
脚が不自由なせいだろうけれど、
方向転換するのに右手を軸にして身体をくるっと回転させる。
2.
でんぐり返しもする。
何かを取ろうとして勢いあまって、なのか、
(ふざけてやってるように見えるのだが)
頭をつけてひょいっと前転するのだ。
3.
もうひとつ奇妙なのは、
コチカは脚を投げ出して坐ることがあるのだが、
その状態で、両手で船を漕ぐような手つきで後ろへ下がるのである。
畳だからできることでもあるのだろうけど。
* * *
もっちりと重くなってきて、何しろ元気である。
抜け落ちた毛もまた生えてきた。
何かを要求するとき、ちょっとおばさんくさい声を出すようにもなってきた。
* * *
夜になって、立て続けのウンチ・タイムとなった。
1回目はウンチが硬く、少々出血気味だったので、
トイレに坐らせたまま尻尾の付け根あたりを揉んで、手動で出してあげた。
自分のウンチの臭いを嗅いで、猫砂を2度かけた。
*
その辺を汚すので、夫にも私にもさんざん叱られる。
その度にケージの中に戻され、しばらくじっとしているが、
すぐに出して〜と鳴く。
そしてまたその辺を汚し・・の繰返しで、
何回目かには途中まで出かかっているところをトイレに入れてやったら、
自分でした。
よくできたので、外に出すとまた・・
もう夫も私も疲れたので、これから先は知らないふりをすることにした。
また明日以降、同じ繰返しをしていくうちにわかっていくだろう。。
*
それにしても
以前は毎日定期的に排便していた。
やはりしてはいけないといわれるので、ある程度我慢するのだろうか。
そのために便が硬くなってしまう。のか。
よくわからないが、このまま進むしかない。。
* * * *
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9月30日(日)
脱走を試みるコチカ |
うちに来て28日目。
鶏の軟骨を1日に3本くらいずつ食べるようになってから 急に大きくなってきた。 |
朝から昨日にひき続きウンチ・ラッシュ。
なんだか下痢っぽいのである。
ミルクをあげすぎたのかな。
なだめすかして一日ケージの中でじっとしてさせる。
* * *
夜になったら入浴させた。
頭も濡らし、首まで浸からせた。いつもよりちょっと長め。
それがかなりのショックだったらしく、
上がってタオルで拭きとった後、いつもはすぐに毛繕いをはじめるのに、
私にしがみついてぶるぶる震えていた。
*
ノミを3匹やっつけた。
*
頭と頬の毛まで濡らすと毛が骨格にくっつくので、
目ばかり目出ってまるで妖怪。。恐いですよ〜
* * *
なんとしてもケージから脱出したいコチカは、
ケージの上の方をじっと見て、何か考えているようだ、と思ったら、
猫返しに上ろうとして、まず横に渡してあるひもに飛びついた。
手でぶら下がったまま脚をケージの横棒に届かせようとした結果、
ぶるんぶるんと身体が回り、どうなることかと思ったが手を離さなかった。
そして下を見定めて、くるりと回転しながらうまく着地した。あーびっくりした。
* * *
ウンチを催すのでトイレに入ってみるが、出ないことがしょっちゅうある。
いちおう、したかしないか確かめ、してなくても猫砂はかけるのだが、
出ていないのである。
そうすると気分がめげてしまい、次から入らなくなるようだ。
どうしてだろう。力が入らずうまくいきめないのだろうか。うーん。
* * * *
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10月1日(月)
うちに来て29日目。
テーブルの下、ひざの上で眠るコチカ。 この状態でおもらししてしまうことが多い。 ぬわーっとあったかくなってくるのだ。 (あらいやだ。シャツがちゃんと入っていない^^;) |
朝から2度も3度もトイレに入ってみている。
おしっこはちゃんとできるが、ウンチができない。
お尻が痛いとトイレからにゃーっと呼ぶ。
そしてやんごとなきお姫さまである。
* * *
ケージから出してほしくても出してもらえないと、
トイレに入るようになった。
猫砂を掘り、ちょっとだけおしっこする。
そうするとこちらもも何かしら誠意を持って(コチカが誠意とみなす)対応をしないといけなくなる。
そばに行ってお利口お利口と体全体を撫ぜ、
ケージのドアの鍵をしないまま知らんふりをする。
そうするとケージの中をうろうろし出し、そのうちにドアから出てくる。
* * *
トイレの使い方がわかってきたので、
次へのステップに進もうと思う。
コチカは眠っているときにおしっこをしてしまうので、
タオルに寝るようにし、タオルにおもらししたら、眠っていても起こして叱ることにする。
ちょうど寒くなってきたし、タオルに寝る必要も出てきたので、頃合のようだ。
しかし今度もまた時間がかかりそうである。
*
トイレのしつけをはじめた頃、
懲らしめるのはやめていたことがあったが、それではやはり伝わらなくなっていたので、
やはり手の肉球をぎゅっとつねることにしている。
コチカはつねられて痛いと「ンガガガ」と声にならない声を出すのだが、
最近ではそそうの現場を取り押さえ臭いを嗅がし、「これなにこれなに?」と言って抱き上げて、
つねるために手(前足)を持とうとすると、する前から声を上げるのだ。
「まだしてないでしょ」と言ってつねるのだが、
結局コチカは疑似的に1回本当に1回、痛い思いをする。
*
それにしてもコチカ、今日は何度もトイレ以外でおしっこをする。
立て続けに叱られた。
どうしたことか。
次のステップへの前兆か。
はたまた何か良くないことでも起こるのか。
単に寒いからだろうか。
*
面白いことに、今までは、叱られるといじけてしばらくじっとしていたが、
この頃はすぐさま自分の尻尾を追っかけたり、七転び八起きで遊んだりする。
しかし、心ここにあらずなのが見てとれる。
さっき食べたばかりでも食べたりする。やけ食い?
猫ってこんなものですか?
* * * *
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10月2日(火)
秋の陽射しの中で |
うちに来て30日目。もう30日! 眠っている間にどのように成長するのだろう。 |
トイレ以外にではあるが、
ひとりでできなかったウンチだが、自分でしている。やれやれ。
* * *
左脚を伸ばしたまま引きずって走っている。
どうしたのか。
* * *
今日は顔が細く見える。
骨が伸びたのかな。
* * *
昨日に引き続きコチカはあちこちでおしっこする。
今まではあまりなかったことである。
なんだろう。
これから大人になる前の一時的な子供返りなのだろうか。
コチカなりの反抗なのだろうか。
タオルにしたときと合わせて、かなりの回数叱られている。
私を恐れるせいか、私が抱き上げただけでおしっこをもらす。
*
どうしたらいいのかわからなくなってきた。
ノウハウが全然ないのはきつい。
こういうときの、猫よりは人間の心理学について書かれた本はないものだろうか。
これだけ捨て猫が多く、困っている人がいる時勢なのである。
あるいは
猫の行動学について多くの事例を上ている本などないものだろうか。
専門書でも論文でも良い。
*
親の子供への虐待行為が起きるのはこういうときだな、と実感できる。
人間なら子育て100当番みたいなものがある。
障害のある子猫育て100当番みたいなものはないので、
とりあえず
今日はコチカと目を合わせないようにしようと思う。
満月なのでつきの引力に引かれてコチカのおしっこも出やすくなっているのだ。
・・と思おう。
* * * *
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10月3日(水)
うちに来て31日目。とうとう1ヶ月!
身体が大きくなるにつれて興味の対象も変わってくるらしい。 |
最近好きになった布ぐるみのウリ坊 |
昨日、コチカはまた脱走を図った。
出して〜出して〜と騒ぐのだが無視していたら、
ケージの中をうろうろし、何としてでも出てやる!と闘志が剥き出しになっている。
今までに横に渡してあるひもで何とかしようとしたのは、失敗しているが、
今度はケージの側面、ドアがない方によじ登り、脱出成功した。
まずケージに近い方のひもにぶら下がり、ケージのへりに手をかけ、
へりから10cm下にある横棒・・これはかなり狭いので無理だと思っ
たのに・・に身体を思いきり丸めてなんとか足を掛け、飛び降りたのだ。
より不自由な左脚が付け根から引っ掛かり、どうなることかと思った
が、なんとかなった。あ〜やられた!
仕方がないので下に敷いているレジャー・シートの余りでくるりとケージ
を包み、外出した。
* * *
朝、タオルにはほとんどおしっこをしていなかった。
なんとなくわかってきたのだろうか。
トイレにもほとんどしていないのは心配だが。
ケージから出して、遊ばせた。
* * *
西側に面した庭に網戸越しに坐り、
風に揺れる木々をまぶしそうな目で眺めている。
その後姿のポエティックなこと。
ここは3mほどの廊下になっているところで、
コチカにとっては全力疾走しやすい場所である。
用もなさそうなのに何度も走る。
そして少し戻り、縁側に坐るのだ。
* * *
2階へ続く階段も2段上った。
後脚で少しはジャンプできるようになったようだ。
私も嬉しいが、本人もやはり嬉しいように見える。
何度も何度もやってみているからである。
それ以上は恐いのか、たった2段だけなのだけど。
* * *
きびしく言われるせいか、混乱しているらしく、
排泄をしなかったが、ウンチをトイレでさせてやったら、
遅い夕方になってようやくトイレで自分でおしっこをした。
いつもより多め。
ほっ。
* * * *
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10月4日(木)
うちに来て32日目。
大家さんに、誰か親切な人を探してもらおうと、 コチカを見せに行ったら、あら可愛いわねぇ、 上手にして飼いなさい、といわれた。 天井に鼠がいるから飼ってた方が安心よ。 芸しこめば猫でもやるんだってよ・・・。 この間会った近所のおばさんが話してくれたの だろうか。大家さんとは隣同士で仲良しだから。 |
飼ってるもいいですよ、と言われたものの、
しかし複雑な心境ではある。
コチカを飼いやすい猫になるまでの間だけ、預かるつもりでいたから。
預かるのと、よしこれから飼うぞ、というのとは心構えが全然違う。。
私は動物は好きだけれど飼うのは嫌いというタイプで、子供の頃から
そうなので、一生動物を飼うことなどないと思っていたのだ。死んでし
まうのが恐いからである。
しかしながら、
大家さんへの迷惑を気にして焦って探さなくて済むと思うとほっとする。
楽な気分で今しばらくコチカといっしょにいられるのも嬉しい。
でも、やっぱりよくわからない。うちは長期で留守にすることが多いし、
実家へも連れてなどいけないし。猫はいつもほとんど同じ状態を好む
動物だと思うが、いつもいる人が長期いないことがしょっちゅうあった
ら、具合が悪いだろう。
誰か猫好きの人で私と同じくらいコチカを好きになってくれる人に大切
にしてもらえれば・・と思う。できればコチカと仲良くしてくれる猫のいる
お宅がいいのだけど。
* * *
昨日のうちに階段を上まで上がって行った。
後ろから見ると、うさぎみたいにピョンピョンいっている。
大したもの。
上に行って、ころがっていた小さなシーサーの布ぐるみでサッカーをしていた。
下から見上げると、こちらが見えないように、さっと隠れる。
コチカからは見えなくても、お耳が見えてるよ〜ん!
*
降りるときにも上手に降りられる。
これでもう縄梯子を作る必要もなくなった。ケージをよじ登るのに、
メンタル・トレーニングをさんざんしたせいでは、と勝手に想像する。
* * *
動物病院に行って見ていただいた。違った種類のステロイド剤を
処方していただいたが、この調子ならもう飲まなくていいでしょう、
とのことだった。
*
病院の猫「クロ」がいた。今日はご機嫌斜めということで、なかなか
出てこなかったが、コチカがいるとわかって出てきた。鼻と鼻とをつ
きあわせてご挨拶。クールなものでそれでもうおしまいだった。
さあ帰ろう、とコチカを抱き上げたら、顔を見上げてにゃー!と言った。
この間も同じようなタイミングでにゃー!と言ったのだ。やはり帰りた
くない!と言ったように思える。
* * * *
▲
10月5日(金)
寝こけるコチカ |
うちに来て33日目。 なかなかトイレのくせがつけられない。 おねしょをやめさせるのだから難しいのだけれど。。 |
寒くなってきた。
うちは築35年ほどの木造の一軒家なので隙間風がすーすーと寒い。
獣医さんは日本家屋で猫が凍え死ぬことはありません、とおっしゃった。
そりゃそうでしょうけれど。。
* * *
カメラではうまく写せないが、コチカはどうかすると眉のところが陰になって、
額にポン、ポンと眉をかいた京都のお公家さんみたいに見える。
そう思って“コチカ・ギャラリー・お人形さん”の10番を見ると、眉を剃って
しまったみたいでちょっとコワイ。
*
眠くなって顔がショボショボしてくると目の縁などがぽーっとピンクになってくる。
顔全体がピンクに見え、いちごミルクなコチカである。耳も耳の△を縁取るよう
に血管が通っていて、興味深い。ふーむ。
* * *
トイレではおしっこが出にくいのか、あまりしようとしないので、
おなかを押さえて無理やり出してやったら、尿意を感じたのか、
その後自分で砂を掘り、少しだけおしっこした。
9月27日に自主的にウンチをしたので喜んだが、以来うまくいかない。
トイレに入ってみても出なかったりするからだ。そうするとめげてしまう
からである。頭痛い〜
* * *
紙の切れ端や丸めたテープで延々サッカーをしている。気が猛るのか、
ときどき獣のような声を出す。天井にやったら鼠をとるだろうか。
もしも取れたとしてもその後のことを考えると、とてもやらせられないけれど。。
* * * *
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10月6日(土)
お耳の透け透け。見えますか? |
うちに来て34日目。 今日から火曜日まで病院にお泊まり。 クロに会えるのでコチカも嬉しいはず。 大人のトイレの使い方を教えてもらえたらと思う。 |
昨日夜になって、何回か自分でトイレに入りおしっこした。
しかしやはり朝タオルにしている。しかし、朝は叱る気にならない。
どうすべきか。
おはようの抱っこで気がすんだ後、叱ることにしようか。
* * *
今まで頭を掻こうとするのは右足でだけだったが、昨日、左でも掻いていた。
気持ちだけしか掻けてないようだが、そのうちどうにかなるのかしらん。
* * *
夫がコチカに自慢の車の中を見せてあげようと(爆)不用意にコチカを持
ち上げ中に入れようとしたら、ものすごく恐がり、おしっこをもらした。
車のドアから中の臭いがふわーっとしている。コチカにとってははじめて
なので(拾ってきたとき乗ったけれどまだ小さかったし衰弱していた・・)、
恐かったのだろう。かなり神経質で用心深い。しかしその反面、興が乗っ
てくると頭から火を噴くように興奮する。猫ってそんなものなのか。なんだ
か預かり主にそっくりで、類は友を呼ぶってことかな、なんて思ってしまう。
* * *
今日から火曜日まで動物病院にお泊り。クロがいるのでコチカにとって
は楽しいはず。先生も一緒にしておいてあげます、と言ってくださった。
*
車で病院に連れていくとき、やはり恐がった。この世の終わりとばかり
鳴き叫び、しがみつく。なんで?
病院について先生に抱っこされたら落ちついた。先生はレントゲンを撮
りに行ったときにも車に乗せたけれど、平気でしたよ、と言っておられた。
* * *