8月2日(日)
更新していて気がついたのですが、このページは99ページ目。
来月はなんと100ページ!
コチカと出会って、コチカページを立ち上げてから8年目にして、100ページ目!
750gしかなかったコチカも4kgのおやじだし、月日は確実に流れているのですね。。
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満々に詰まったクローゼットを意を決して整理した。
狭い場所でしゃがみこんだ私のお尻の後ろでもぞもぞと動く気配があるので振り返ると、
コチカがそーっときていて、くんくんしている。
ちゃちゃ、と言うと、びっくりして外へ逃げていった。
タンスやらいろんな荷物が置いてあって、防虫剤の匂いがきついので、
コチカには絶対入らせない空間なので、恐る恐る入ってきていたのである。
それからも黙々と作業を続け、やれやれ、と立ち上がり、入り口を見ると、
コチカがちんまり座っている。
わあ、コチカ、待っててくれたんだね(*^_^*)。
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8月4日(火)
暑いけれど、エアコンを入れると、すぐに涼しくなってしまう。
これが冷夏というものか。
なんだか頭がどよーんとしているけれど、私だけではないらしい。
いつになくシャープさの欠けるコチカ
おでこが重そう。。
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8月5日(水)
読みたくないけれど読まなければならない本を読んでいて、
いよいよ疲れたので、
コチカ〜、とほわほわのおなかに手を伸ばしたけれど、
あまりにぐっすり眠っているので、
伸ばした手はコチカの体の10cm上を撫ぜた振りしただけだった。
ああ、私っていい飼い主。。
それともただ気が弱いだけ?
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8月8日(土)
火災報知器の点検で作業の人がきた。
うーあーうーあーうーあー、火災です、非難してください、と電子音のサイレンが鳴る。
クッションの上で丸くなってきたコチカが驚いて頭を上げた。
目がまん丸。
玄関付近の点検が終わり、リビングに作業の人が来た。
コチカは飛んで逃げた。
またサイレン。
わかっちゃいるけど我慢ならない大きな音。
私も逃げたい。
わーコチカ私も連れてって〜!!!
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8月9日(日)
<袋の上でも満足?>
雨が降るというのでどこにも行かず、
午後から夫婦で静かにそれぞれがそれぞれにしていた・・
ところへいきなりごそごそごそ!とあらぬ物音が。
びっくりして振り返ると・・振り返らなくても音を聞けばわかるのだけど、
とりあえずびっくりさせられたので、何さ、と振り返ると、
コチカがビックカメラの紙袋の、上で丸くなっていた。
どうやら入ろうとした袋がつぶれていたので、上に載っていたらしいのだけど、
それでも中にいるような気持ちになれるのだろうか。
柔軟なネコだねえ、コチカは。
なんか悪い?
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8月10日(月)
ソファに座る私のそばに来て、膝越しにクッションを見るから、
膝経由で行くつもりだと思い、
テーブルも前に出して行きやすくしてやったのに、
おっとっと、という感じで膝で止まり、
人の顔をあいまいな表情で見て、
また前に目を戻し、背中を丸めたと思ったら、
太ももの上でもみもみを始め、
また手を止めて人の顔を見ている。
なにさ、昨日とそんなに変わってる?
クッションには行かないの?
んもーじれったいったら。。
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8月12日(水)
夜中。
生きている猫の尻尾がほんのちょっと、
ほんの2cm腕に触っているだけで、
その2cmから体全身に熱が回り、
暑くて寝苦しくて、目が覚める。
そのつど、枕を尻尾の位置まで下げ、
枕の向こうに押し込む。
それをやること一晩に最低3回。
もう絶対にクィーンズサイズのベッドだわ!
先立つものよ、降ってこい〜
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8月13日(木)
昨日の記録(?)はアップしたつもりでできていなかった。
暑さと湿気のせいで、何かとやることが空回りする。
こういうときには、まず気を静めて、気功をするのがベストなのだけど。。
なぜか気を静めることができず、うまくリラックスできない。
そういうときには、人に気を当ててもらうのがいいのだけど、
なぜか私の代わりにやってもらっちゃてるコチカ。。
どうやら至福らしい。
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8月15日(土)
<ネコの生きざま>
ネコは自分の気持ちを駆り立てるために、
妄想を作り出すのだろうか。
それとも運動不足の実感が本能的にそうさせるのか。
あたかも敵が狙ってきたかのように、
獲物がいるかのように、
ある地点から急に猛ダッシュをかけて、
あっちへビューン、コッチヘビューン、
とソファ、テーブルの下、人の足の間を、体を丸めて走り回ることがある。
今日も草をもらってしばらくもっさりしていた後、
しゃくりあげて胃の中のものを吐き出し、
すっきりしてよかったね、なんて言っていたら、
急にスイッチが入って弾丸と化した。
うわっ!、コチカ!、あれー!と何回か悲鳴を上げると、急に空気が静まる。
見れば、リビングの真ん中で、これまた急にくつろいでいる。
きれいに足を伸ばして。
誠心誠意、自分のために生きてるな、と思わずため息が出る。
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8月17日(月)
ご飯の前にはよしよしをねだることがある。
6時半になったので私が自分のご飯の用意をしていると、
キャット・タワーの真ん中辺からコチカがにゃあにゃあ言ってきた。
焼きそばが出来上がったところだったので、
これから15分もよしよしするのはヤだなと思い、
ちょっと早いけれど、コチカのご飯の用意をしてやった。
私がリビングに戻ると、
待ってましたとばかりにコチカが駆け下りてきたので、
ご飯用意したよ、と言いつつカツオブシの匂いのついた手を嗅がせて、
すぐにご飯の方に向かわせてやろう、と待ち構えていると、
コチカはすりすりもすることなしに、まっすぐご飯に向かっていった。
あーあ。
スカ食っちゃった。。
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8月19日(水)
先週日曜に窓をいくつか開け、家中のドアも全部開けておいた。
コチカは部屋の中を点検していたが、なかなか戻ってこなかった。
おかしいなと見に行くと、玄関脇の物置と化している部屋の、
入り口からは見づらい棚の中でじっとしていた。
そのまま夕方まで出てこず。
以来、毎日お昼前になると、ドア開けて〜、と言って来る。
昨日はそのまま夜9時まで出てこなかった。
夫は、新天地が見つかってよかったね、と言っている。
新天地ね。。
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8月20日(木)
昨日の来客が、今日は少々は風が涼しいですねえ、と言っていたけれど、
ベランダの植物もなんとなく夏の終わりらしく、勢いがなくなってきている。
気温が抑えられているわけでもないけれど、ネコにもそれなりに移ろう季節を感じるのだろうか。
相変わらず寝てばかりいるのに、いつもよりもおなかが空くようだ。
キャット・フードをシニアに変えてから、規定量の3分の2くらいしか食べない。
それで体重が落ちるわけでもないし、健康そうなのでいいのだけれど、
もっとご飯ちょうだい、とねだられ、パクついているのを見ると、ると嬉しく思う。
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8月21日(金)
来客。
久々に会う年下のかわいらしい友人と、
はしゃぎ気味に話していたせいか、
コチカはぜんぜん落ち着かず、
台所に行って何かを落としてみたり、
なんでもなさそうなのに、カーペットを引っかいてみたり、
部屋の隅のテーブルの上に載ってみたり、
普段したことないことばかりやって、大変なご活躍だった。
友人が帰ってしまうと、
ソファに座った私の膝でよしよししてもらってくつろいだ後、
部屋の隅のテーブルの下で眠った。
やれやれ通常に戻ったと思っていると、
はっと起きてきて、テーブルに上がり、
カーテンを引っかき始めた。
カーテンが傷つけられるのが嫌なので、
そばへ行ってやめさせ、テーブルから下ろすと、
すねにまとわりついて、私が歩き出そうとすると、両手でつかみ、噛み付く。
テーブルから降りてくれて、ありがと、などと撫ぜてやり、
ソファに座ってぴょーんしよ、と誘い、膝の上でよしよししてやったが、
その後、そのパターンをさらに2回も繰り返した。
いったいどうしたのだろう。。
今は落ち着いてるけど。
つり上がった目でテレビを観ている
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8月23日(日)
<コチカの看病>
昨日はエアコンの当たりすぎに加え、睡眠不足でダウン。
ソファでぐったりしていると、コチカが膝に乗りに来てくれた。
あったかくって気持ちいいのだけど、重くなってくると、つらくなる。
遅い午後になって、とうとう寝室で寝ることにした。
リビングを出るときに、コチカに声をかけると、やってきた。
枕の横のコチカシーツで、昼間だからか、毛づくろいを始めた。
私はコチカの毛が触るのが嫌なので、コチカに背を向けていた。
毛づくろいが終わると、コチカは私の左腕を舐め始めた。
こんなことは滅多にない。
やはり人が具合を悪くしているのがわかるのだろうか。
塩気が効いていておいしいのかどうか、
肩から下の左腕の外側全部を舐めてくれた。
ネコのざらざらの舌が、汗ばんでどことなく痒い皮膚をざーりざーり。
なんと気持ちのいいこと!
舐め終わったので、ありがと、と言いながら仰向けになると、
コチカは腕と胴体の間に入ってきて、眠り始めた。
こんなことは夏にはありえないこと!
2回ほど寝返りを打って寝相を変えた後、
コチカシーツの正規の場所に戻った。
気分が悪いながらもなんとなくふっくらした気持ちで眠り、
目覚めると、お陰ですっきりしていた。
すっかりコチカにお世話になった一日だった。
そして今日。
昨日の延長か、なんとなくべたべた。
でも暑いので、ソファに座る私の膝にいても、
ちょっとすると降りていく。
今日は大丈夫だ、と思うのだろうか。
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<しっしん?>
左足の甲の関節近くの毛が少々はげている。
このとこそ夕方になると、狂ったように舐めることがあるけれど、
皮膚のトラブルだろうか。
ちょっと心配。
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8月24日(月)
<ストレッチ事始め>
このところ100貫デブ街道を驀進している私は、
せめて血流をよくするために、ストレッチなぞをまじめにすることにした。
今日はその一日目。
午後になって、
寝室のベッドで奮闘していると、コチカがやってきた。
ちょうどゴキブリ体操(仰向けになって両手両足を天井に向けて上げ、振るわせる)をしているところだった。
足を止めて見ているらしいコチカを無視して続けていると、
ちぁ〜、と頭の天辺から細い声を絞り出すから、噴出してしまった。
大丈夫よ、体操してるだけよ、と撫ぜながら言ってやると、
あーそうなの、と興味を失ったように背を向けて横になり、毛づくろいを始めた。
ストレッチが終わり、寝転んだまま休んでいると、
コチカは眠ってしまったようだった。
で、今は午後9時半だけれど、まだ寝室から出てこない。
いつ戻ってもいいようにドアを開けている。
エアコンかけてるし、不経済なんだけどなあ。
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8月26日(水)
ときどき大変な勢いで、足を、腰を、舐めまくることがある。
異様な雰囲気である。
大丈夫なのだろうか。
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8月27日(木)
<夕方のちょっとした顛末>
ご飯の用意をしようと台所に向い、
いや、その前にトイレに行こうと、
廊下のドアを開けっ放しにしてトイレに行った。
出てみると、コチカが玄関に座っていて、
私と目が合うと、寝室のドアを見、また私の顔を見た。
おとといに寝室で寝る快感を見出したコチカは、
またここでゆっくりしたいと思ったのだろう。
いいよ、ここは静かだもんね、とドアを開けてやった。
私はリビングに戻ったが、
人がいないと何か変わったことしやしないかと偵察に行くと、
していたしていた!
ズボンを簡易的にかける収納家具(?)・・家具じゃないけど・・
の幾つか並んでいるズボンに頭を突っ込み、
窓のカーテンを開けようとすべく、引っかいている。
こらっ、と言いながら、にらみを利かせると、
ふな〜、と力の抜けた声を出し、いちおうやめた。
でも、その場を離れようとしない。
早く行っちゃわないかな、という目をして、私をじーっと見ている。
だめだよ、窓ないんだよ、と言いながら近づくと、
さっと離れて、ベッドのコチカシートに飛び乗った。
私をちらちら見ながら、後ろめたそうなそぶりで背を向け、
足を伸ばしたので、私はリビングに戻った。
しばらくして玄関に行く用があったので、寝室をのぞいてみたが、
コチカは同じ場所で、毛づくろいをしていた。
おりこうおりこう。
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8月29日(土)
<けったいな間合い>
コチカがキャット・タワーの4段目で、向こうを向いて寝ていた。
私が動くと、コチカは私の気配に気がつき、頭を上げた。
私を振り向こうとしたが、お尻を少し上げたので、
後ろ足を立てて、伸びをするのかと思ったら、
中途半端にお尻を上げたまま、
顔を思い切り後ろに回した結果、お尻越しに私と目が合った。
何か用?とでも言いたげな、真っ黒まん丸の目。
もしも人間同士だったら、この状態で、どんなコミュニケーションをするのだろうか。
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8月31日(月)
<どうにも遠慮してしまうのです>
ちょっと前に定着させたストレッチの時間を続けている感心な私^^\は、
夕方前になると、寝室に向かう。
寝室で寝るのが大好きなコチカは、
待ってましたとばかりに、私の後から寝室に入ってくる。
40分ほどのメニューをこなし、私はリビングに戻るが、
コチカはそのまま寝こけている。
私はこれをチャンスに、落語やお笑いの録画を観る。
コチカがいると、うるさそうにするので、
気にしてボリュームを絞ってしまい、
なんだかリラックスして楽しめないのである。
今日も、よーし、と気合を入れつつ、
観終わったらすぐご飯の支度に入れるように、
お米を洗ったり、簡単な下ごしらえをしていると、
寝室も廊下へ続くドアを開けっ放しにしているせいか、
台所の音が聞こえるのだろう。
コチカは食器が触れ合う音も嫌いなのだけど、
どうやら音響的に、相当なうるささで漏れ聞こえていくらしい。
うにゃ〜、とクレームを言いたいらしい低い声が聞こえてきた。
ドアの開き具合を狭ま目にしてみたけど、どうやらダメで、
コチカはリビングに戻ってきてしまった。
もっと寝てればいいのに!
なんとも面倒な家族ではある。
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