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−2012年5月−


(5/18 マースのお散歩/ヒメと眠れる幸せ/親子猫その後/
ワンニャンクラブ活動/手に罠をぶら下げた猫、無事保護/神戸から保護要請)
(5/28 アワジワンニャンクラブ活動報告:仔猫保護感動の顛末)




マースと一緒に寝たいヒメ


マースのボディーガード

:2012年5月18日(金)
育ての親:ムートンさんの話


風香る五月。
な〜んて風流なことを言ってる場合じゃないほど
今月はにゃにかと忙しくしています。

コチカくんのおしっこの具合はいかがですか?
普通の猫でも高齢になると腎臓や膀胱の病気になりやすいらしいから
下半身に障害のある猫は特に気をつけないと怖いですよね。
マースもだけど、コチカくんもいつのまにか歳をとってたのですね。
これを機会におしっこ検査を月に1度でもしてもらったらどうでしょう。
マースも月1回検査してもらってるので、ちょっと安心感はあります。

「お互い体には気をつけようね」 マースより


<マースのお散歩>
少々太り気味なのでマースのお散歩を再開しました。
マースが出て行くと、どこからともなく親子猫がかけ寄ってきます。
相変わらずモテモテマースくんです。
太ってくると歩くのもおっくうになるのか、草ばかり食べてほとんど歩かず。
風のにおいをかいで気持ちよさそうにしてるので、まあいいか。

<ヒメと眠れる幸せ>
いつも寝るときはマースが顔の右横で寝ています。
なんと3日ほど前からヒメがマースの横で寝るようになりました。
去年は足元の布団の上までしか来られなかったのに
私の顔の横で寝てくれるようになるなんて。
まあ私と一緒に、と言うよりもマースと一緒にいたい。という思いからなんでしょうが
大進歩です。
ここまで3年かかりました。
猫2匹に顔をくっ付けて寝る幸せったら無いですね〜♪
感無量です。

<親子猫その後>
親猫タマは子離れをさせようとしているのか、チビから距離を置くようになりました。
寝るのも別、行動も別です。
なのでチビは寂しいようで、そんな時は私の顔に手を伸ばして
スリスリ、ペロペロしてきます。(可愛すぎる)
しかしさすがに毛長猫が外で生活すると毛の汚れが半端じゃない。
いつも色んなものをくっ付けています。

先日チビがひとりで楽しそうに遊んでいたので
「チビ〜、何で遊んでるのかな?」と見ると、鳥です。
すぐに奪い取って手のひらに乗せてみるとまだ生きています。
子どものスズメで右手を折りたたんで、飛ぶことも出来なくなっていました。
「困ったなぁ〜」と置く場所を探しても、猫の目が気になって置くに置けません。
隣の空き地の大きな木の又に折りたたまれた足を伸ばしてとまらせました。
ミミズを掘ってきてあげてみても食べず、お米をあげても食べず・・・。
しばらくして羽を何度か広げたりしているうちに、パタパタパタ〜と飛んで行きました。
ひょっとすると生きては行けないかもしれないけど、とにかく飛んで行ってくれて良かった。
チビもタマも好奇心旺盛だからほんと困ります。
先日は工事のクレーン車に2匹で乗り込んで「何だこれは?」とかぎまわってたら
突然クレーンが動き出したので2匹は血相を変えて逃げていきました。
ほんと危ないわ〜。

<ワンニャンクラブ活動>
ワンニャンクラブの保護部屋の方がヘルニアになったので
ボランティアの人たちが交代で朝のトイレ掃除や食器洗いに行っています。
いざやってみるとこれまた大変で、これを毎日ほぼひとりで
10年間されてこられたのだと思うと本当に頭の下がる思いです。

ワクチン注射やら検査にも連れて行ってきましたが
みんなどこかしら調子が悪いのです。
やっぱりあのケージ生活ではストレスがたまるのでしょうね。
はやくふっくらお布団で寝かせてあげたいなぁ。

<手に罠をぶら下げた猫、無事保護>
先月ちらっと書いていた手に罠をぶら下げて逃げていが猫ですが
3人がかりで奇跡的に保護することができました。
結局腕から切断することになってしまいましたが
発見したMさんが引き取って面倒をみて下さっています。
あのままMさんに見つけてもらわなかったらどうなってたんでしょう。
私が最初に見つけていたら、保護しようと思えたかな?
やっぱりあの人じゃないと駄目だったのです。
そう思うと猫の生きようとする執念は最善の人を引き寄せるのかもしれません。

<神戸から保護要請>
先日神戸の人から猫を保護して欲しいと、
ワンニャンクラブのボランティアをしているNさんに連絡がありました。
高松からバスで神戸へ帰る途中パーキングエリアにトイレ休憩に寄った際、
猫が2匹いたそうです。そこは自動販売機とトイレしかなく餌も貰えてるのか心配で、
両親を説得し飼う決心をしたので、淡路へ行く土日までにできれば保護しておいて欲しいといった内容。

Nさんと16日に保護しに行ったのだけれど、すごく警戒心が強くて捕まえ損ね、
昨日は姿が見えなかったので近所の売店で聞き込み調査だけして帰ってきました。
どうやらお腹が大きかったらしいのですが昨日みたかぎりではガリガリだったので
子猫を産んだあと?だったら保護してよいものか・・・と2人で悩んでました。

今日は用があって1日出れなくて
Nさんが1人でとりあえず朝様子を見に行ってくれたのですが
なんと交通事故で瀕死の重体になってて
いつもワンニャンクラブから行っている病院(私もいつも行ってるところ)に
電話したら「急患が入ってて対応できない。」と言われ
少し遠いけど、このあいだ罠にかかった猫を手術してくれた病院へ連れて行ったそうです。
もう助からないかもしれない状態だったので、
「苦しみを長引かせるだけなら安楽死させてあげて下さい」と言ったら
その猫が首を持ち上げて先生を見たらしい。
それで先生も「こんな目で見られたら殺せんわ。この猫は私が責任を持って面倒みる」
と言ってお金も受け取らなかったそうです。
そしてお乳が張っていたので、どこかに子猫がいるはずだ。と言ってお昼から子猫を
探しに行ったそうです。(すごい)
Nさんもワンニャンクラブのトイレ掃除を済ませて両流したら
あの罠にかかった猫を助けたMさんも先生から話を聞いてかけつけてきてて
今みんなで子猫を探しています。


その猫は自分の死を予感して色んな人を呼び寄せて子猫を救おうとしているのか
もしくはその猫自身が生きようとする意思が強いのかはわかりませんが
猫ってすごい力を持っているのだな。と感じずにはいられません。
恐らく最初の病院なら迷わず安楽死をしていただろうし、先生は子猫を探そうなんて
絶対しなかったと思います。


私もすぐにでも駆けつけたいのに行けなくて、とてももどかしいです。

今連絡が入って、他の人懐こい猫を保護したそうですが
その猫もお乳が張っているので子猫がどこかにいるらしいのです。
明日は2匹分の子猫探しに行ってきます。
子猫のことを思うとなんとも複雑・・・。

幸運を祈っていて下さい☆

コチカの飼い主:

ムートンさん、こんにちは。
五月晴れだったり、急に突風が吹いたり、
なんだか不安定な今日この頃ですが、
頑張ってますね^_^。

大変なドラマチックな展開に興味津々です。
その後もレポート待ってますよ。
画像の赤ちゃんは、ちょっと前に保護した子たちですよね。
かわいいですねえ、仔猫が寄り添っていると。
1匹だけみんなと違う方向向いてる子がいますが、
いますよね、どこの世界にもこういうの。
うちのコチカもたぶんこの口だわ(笑)。

最近はヒメちゃんも一生に寝るのですか?
画像は夜寝るときのもの?
ということは、ヒメちゃんはマースくんの向こう側ではなくて、
ムートンさんとマースくんの間に寝てるってこと?
そりゃ進歩ですね!

しれにしてもマースくんとヒメちゃんでは相当体格が違うのですね。
それでもヒメちゃんは太っているのでしょ?
着やせするいい女、ってとこなのかな(笑)。

そいでまたなんでマースくんはそんなにモテモテなの?
寡黙で勝手にしてるところがいいのかなあ。
最近私は、佐藤健が好き・・って関係ないけど^^;
NHKの龍馬で出ていたときからどうやらひそかに好きだったようで、
最近本格化し、メルマガ「たける便」なんかに登録しちゃいました。
どうした私???って感じです(笑)。

と私はどうにかなってますが(?)、子猫たちが無地見つかって、
親ネコともども、ハッピーな結末に落ち着くよう、祈っていますよ。
ホ・オポノポノ、いっぱいします!


:2012年5月28日(月)
育ての親:ムートンさんの話


ひまわりさんこんばんは。
コチカくんの調子も良くなったみたいで安心しました。
マースは先日尿の検査をしたのですが、ph値があまり良くなくて
雑菌が繁殖しててもおかしくない値だったらしいのですが、幸い雑菌はいませんでした。
当分検査と療法食はやめられそうにありません。

今日のマースの日記は先日の子猫を保護しに行くという続きです。
長文になり読み辛いとは思いますが、感動の結末となりましたので是非読んでいただきたいと
思います。
ぜんぜんマースの日記じゃなくてすみません。

号外ページ☆









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