お天気いいのでお茶しましょ

起きてます

お天気いいので お茶しましょ 7

by 障害を持つ猫と暮らす
ムートンマース
すみれるう
ひまわりコチカ


2006年夏〜
・悲しいお知らせ:チビメスが交通事故に…
・そして、さらなる試練が…子猫出現!

こんばんは。
今日は悲しいお知らせがあります。

先日写真を送らせてもらったチビメスですが
マースの部屋:'06年6月
4日ほど前に、掃除のおばさんからチビメスがすごい怪我をしていると
聞かされていました。
それから私は1度も見かけなかったのですが
今日、やっとチビメスを見つけました。
片目は目ヤニでくっ付いていて、あごのあたりが化膿している様子で
見るからに弱ってガリガリになっていました。
仕事が終わってすぐに病院へ連れて行きました。

診察の結果、チビメスは交通事故にあい頭を強く打ったようなのです。
先生がチビメスの口をあけて見せてくれたのですが
上あごがパックリ割れていて、下あごはグラグラになっていました。
それから涙腺のところも裂けているようです。
そんな状態なのでごはんを食べることもできず、水を飲もうとしても
鼻と上あごの間に穴が開いているので、飲めないか
飲めたとしても器官や肺に入ってしまうらしいのです。

入院して手術をすると10〜20万円、もっとかかるかもしれないと先生は説明してくださいました。
もうひとつ、かなり痛くて辛い状態なので安楽死をさせてあげるという方法もあるとの提案でした。
お金は無理をすれば出せない金額ではないけれども
飼って世話をしてあげることも出来ず、これから痛い思いをして治療して
不自由な体で野良猫生活を送ることが、本当にチビメスにとって幸せなことなのか?
いっそのこと、もう痛みから開放してあげた方が良いのではないか・・・。
でも、どうしても決心が付かず、たまたま病院に来ていたワンニャンクラブ(野良猫・野良犬の里親を探す団体)
の方に相談し、チビメスを楽にさせてあげることを決めました。

仔猫のことも心配でしたが、チビメスのお乳はもうすでに出なくなっていたので
仔猫たちはもう死んでいるかもしれないし
ワンニャンクラブの方が言うには、自分が死ぬとわかると仔猫を自分で殺してしまうことがあるらしいのです。
たとえ治療して元気な体になったとしても、その時まで仔猫たちは生きてはいないでしょう。
仔猫たちの居場所がわからないので、もうどうすることもできません。

悲しいことになってしまいました。
神様はどうして私にこんな辛い選択をさせるのでしょうか?

今頃は痛みから開放されて自由な世界に居るのだと思うことにしました。
せめてひとりでも多くの方にチビメスと仔猫たちのご冥福をお祈りいただければうれしいです。


今度は明るい話題でここへ来たいです。


ムートン

なんとも痛々しい話で、絶句しました。
今夜すぐにはページに上げられないので、メイルを書いています。

大切に見守っている職場猫なのに。
子供も生んだばかりなのに。。
よくそんな悲しいことが次から次へと起こることですね。
あの赤ん坊の背後に堂々と座っている様子、
きれいなお母さんという印象の写真を見ると、
胸がふさがれます。

*

相談の乗っていただける確かな場所があってよかったです。
ワンニャンクラブの人がおっしゃるなら、
それ以上の方法はないのでしょう。
もっと件数多くいろんな事象を見てきているでしょうから。

3月に12歳の猫を失って落胆していた友人が、
今月末に、知り合いのブリーダーさんのところで、
猫の赤ん坊が生まれるそうで、
もう数ヶ月待ったら、また新しい命が友人のところにくるそうです。

地球上の命の数は決まっているに違いありませんから、
私たちの考えも及ばないところで、
うまく調整がつけられているに決まっています。

チビメスの魂が次の肉体に宿るまで、
快適に旅ができるよう、私も祈ります。
それからムートンさんのためにも祈ります。
よく休んでね。

= ひ =


(7/11)

ムートンさん、ひまわりさん、こんにちは。
悲しいお知らせですね。
でもムートンさんの決断は正しかったのだと、私も思います。
チビメスちゃんのケガの状態を読む限り、本当に辛そうです。
ムートンさんに捕獲されるまでの4日間、どんなに痛くて辛かっただろうかと
想像するだけで涙が出そうになります。
それに何より、大切な仔猫たちを育てることが出来ないなんて、悲しすぎます。
今はきっと、苦しみや悲しみから解放されて、心地よい場所に居るんだと思います。
私も、チビメスちゃんのご冥福を、心からお祈りします。
それと仔猫たちも、どこかで無事に暮らしていることを信じています。

すみれ

(7/13)

ひまわりさん、すみれさん、励ましのおことばありがとうございます。
そして、チビメスの為に祈ってくれて本当にありがとうございました。
随分気持ちも楽になってきたように思います。
ですが、また別の悩みが沸きつつあるのです。

<子猫出現!>

実はチビメスの亡骸を病院から連れて帰ってきた時、家の駐車場の50メートルほど先から
子ねこのようなビャービャーという鳴き声が聞こえていたのです。
その時はとても見に行く気にもなれず「頼むから何かの虫の声であって欲しい。」
「もし子ねこだったとしても、他の猫好きの人の家へ行って欲しい。こっちに来ないで下さい。」
と祈りつつ聞かなかったことにしていました。

次の日の夕方、外猫3匹衆にエサをあげて家の中に入ってしばらくした時
ビャー、ビャーと昨日の声が家の庭から聞こえてきます。
そっと覗いてみるとチャタオが食べようとしていたエサの器の中に子ねこが入って
エサをガッついているではありませんか!
「きゃわい〜♪」
真っ白でまるでコチカ君の小さい頃のよう。
しかも両目の色が違っていて片目はブルーで片目はイエロー。
まだ小さいので大人用のエサは無理なんじゃないか?と思うのだけれど
命には代えられないのでしょう。必死に食べてました。
きれいな猫だから貰い手があるかもしれないと近づいてみると
ピューと一目散に飛んで逃げていってしまいました。
とても元気で生命力に溢れています。
「ふ〜、やれやれ。このまま戻って来ないで欲しい」と心の中で呪文のように唱えているあいだに
また草むらの中からビャービャーと泣き声が。
もう〜、なんでこうなるかな〜。
捨てた人出てこい!

という訳で、捕まえられないので貰い手を捜すことも出来ないまま
今もわが家の庭にいるのです。
困った。
チャタオ達は病気を持っているので、それも非常に心配なのです。
捕まえることができればワクチンを打ってあげたいのだけれども。

なんだかねえ。
一生こんな悩みを抱えて生きていくのかと思うと疲れてしまいます。

ひょっとしてチビメスの生まれ変わり?
それにしては早すぎますね。


ムートン



あはははは〜〜〜〜〜
もー笑っちゃいますね。
どうにもそういう順序らしいですね、ムートンさんの周辺は。
立ったまま、くるくるっとまわって空気をかきまわしてみたら、
他の人とは違う色や匂いしていたりして?

それにしても、かわいいですね〜
ほんと、コチカに似ていますが、
でも、コチカは子供の頃こんなにふっくらしていませんでした。
当時のコチカと同じくらいの年だとしたら、
50日くらい?
両目の色が違うということは、洋種なのでしょうね。
飼われていた猫なのでは?
逃げ出したとか?
ムートンさんのところへ来る、というのがミソですね。
なんて暢気なことは言っていられませんが、
なんとか、健康なまま、落ち着き先が見つかるといいですが。。
そこが大きなポイントですよね。

* * *

ところで、明日はマースくんのお誕生日ですよね。
覚えてます?(笑)



(7/14)

ほんと、何だか笑ってしまいました。(ムートンさん、ごめんね)
どこかの親切な猫が教えてるんじゃないですか?
「お腹すいてるのかい?それなら、あそこに行くといいよ。付いてきな!」
ってな感じで、ムートンさんの家に導かれてるんじゃないでしょーか?
白い猫ちゃん、もう少し慣れたら、いいですね!
出来れば、交通事故や病気や、暑さ寒さからも守ってくれる
優しい飼い主が見つかればいいんですけど・・・

マースくん、お誕生日おめでとうございます!
閉じ込められたネオちゃんとナオちゃんを見つけるなんて、すごいですよねっ!
二匹でお出かけして、一緒に閉じ込められちゃうナオ・ネオちゃんたちって
可愛いすぎます〜
探偵猫マースくんが、今年も元気に過ごせますように♪

すみれ



(7/15)

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