5月15日(木)
最後に更新したのが4月8日。
その後3月に新しく買ったPCが到着して、格闘すること数日。
PCのセットアップは夫がしてくれたので、難なく終了したが、
ついでに新調したHP制作ソフトと画像編集ソフトが、
いつの間にか何ランクもヴァージョンアップしていて、
手法がいろいろ変っていて、モノにできず、
とうとう今日になってしまった。
あれから季節が変わり、
ずいぶん外の景色も着ている衣類も変わった。
山菜も終わって、初ガツオもそろそろ食べ飽きて、
春キャベツと春玉ねぎにはまる今日この頃である。
大変にご無沙汰しましたが、
コチカはじめ、私も夫も元気です^^
というわけで、晴れて更新ができてうれしい^^
コチカはこのところ、
先週末に採ってきたかや(?)みたいな植物の葉っぱが楽しみでならないらしい。
午後2時ごろから、ねぇ?と人の顔色を窺ってくる。
あんまり食べすぎると、おなかがすーすーしすぎるので、ひたすら無視。
おなかの通りがいいのはいいことだけど、
コチカは自分じゃトイレに行かないから、ちょっとナニなのですね。
(なんで?と思われる方はここ見てね⇒コチカとの出会い)
カメラを構えたら ん?って^^
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5月16日(金)
このところコチカはすこぶる体調が良くて、
良く食べ、よく出し(笑)、あまり吐かない。
酵素食品プロキュアを食べているせいか、
春になって、ネコ草をたくさん食べるせいか、
夜、必ず運動するせいか。
コチカが元気だと、心配ごとが全然ないような気がする。
まさか心配ごとの大半がコチカのことじゃないはずだけど。
でもなにしろ、コチカが元気だと嬉しい。
やっぱり家族だからですね。
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5月17日(土)
<二人で名案>
夫とはときどき意思の疎通がまるでできないときがある。
先週、夫が買い物をしている間、車の中で待っていたとき、
歩道の植え込みに、コチカの好きな葉がいっぱい生えていた。
夫が戻ったとき、あれ採っていこうよ、と言ったら、
夫は車のエンジンをかけながら、うん、と生返事をし、発車した。
話聞いてないな・・む、ときた私は、もう一度植込みの草のことを話し、
コチカに採って行ってあげよう、と言ったら、今度はことが呑み込めたらしく、
今度あったら言って、というので、適当なところで合図した。
夫は車を止め、ショッピングバッグを引っ張り出した。
私は5、6枚、葉を採ってくるくらいに、そんな大きな袋、と思ったが、
口に出すと、また文句みたいに聞こえるといけないのでだまっていた。
すると夫は、よく成長したかや(?)を根こそぎ引き抜いて、バッグ入れていた。
まさかそんなに?!と思ったが、家に帰って着くと夫は、さっそく草を洗い、
葉だけはずし、水で濡らしたキッチンペーパーに包み、タッパーの中に納めた。
なるほど。
これなら1週間は持つ。
グッドアイデアだね、と言ったら、昔やってたじゃん、と言った。
そんなことすっかり忘れていた私は、夫、偉い!と思った。
そしてわずかでも短気を起こしたことを反省した。
思っていることを、タイミングよく分かり合えないこともあるけれど、
一緒に過ごす時間の流れの中では、2人のアイデアでうまく集結している。
なかなかうまいチームワークではないかフフフ、なんて嬉しくなった。
これからは、初期段階では意思の通じないものの、時間の流れに期待すべき、
と肝に銘じよう。
人間の思惑とは遠い遠いところにいるらしい^^・・
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謎な手足 |
5月26日(月) <足尾銅山の鉱毒対策だったんだ> 栃木県渡良瀬遊水地を天皇皇后両陛下が視察された、というニュースを見た。 コチカと初めて出会った場所だったので、余計に目を引いた。 渡良瀬遊水地が、 明治の末ごろに銅山の鉱毒対策で造った場所だったとは知らなかった。 人工的に作られた遊水地でながら自然が豊かなところ、と言う印象はあるが、 足のだらんとした小さなコチカが座らされていた、 という驚きと怒りと、連れて帰らなければどうなる?という当惑と、 ちょっとばかり嬉しさも入り混じったような、 複雑な気持ちにさせる場所だからか、 そこがどういう目的で造られのかなど、一切考えたこともなかった。 *初めて会った2001年9月2日←どうしたもたものかと考えている私 ヨシの群生地が自然の力を利用した水の浄化施設となっていて、 今や貯水池は首都圏の水がめの役割を果たし、 さらに数多くの水鳥が生息し国際的に貴重な湿地となっているらしい。 何とも豊かないわれのあるところで我々は出会ったのだ。 社会的な諸問題にはとんと疎い私であり、 足尾銅山の鉱毒問題がどういうものであるか初めて知ったが、 鉱毒被害を食い止めることに一生をささげた田中正造氏の功績を知り、 讃え、感謝するために、一度郷土博物館に行ってみようと思う。 |
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5月29日(木)
<膀胱炎になった>
昨日の朝、枕元がおしっこ臭かった。
なんと漏らしている!
な、なんで?
おしっこをさせる際に、最後に絞り切ろうとすると、
痛がって怒っていたので、こりゃおかしい、
週末には病院へ連れて行こう、と言っていたが、
午前中、ソファでくつろぐコチカの座布団を見ると、
茶色い水たまりが!
これって血尿?
というわけで、びっくりして勢いが付き、
今朝病院に連れて行った。
ここに引っ越す前にお世話になっていた動物病院タムへ。
最後に言ったのは7年前以降、改装されていて、
1つだった診療室が2つになり、
肌が白くぽっちゃりしていた先生は、
かなり痩せて髭を生やし、こんがり焼けて、
同じ人とは思えず、内心何があったんだと思いつつ、
前にお世話になってましたコチカです、と挨拶した。
もう病院にも何度か来ているせいか、
診察室の雰囲気にも慣れているらしいコチカ。
目は真っ黒に落ち込んでいるが、
少々触られても、しゃーしゃー言わなかった。
ネコも年を重ねるとこうなるのか?
体重3,7kg。
300gほど減っている。
昨日から食べては嘔吐していて、気分悪そうだったからか。
おなかの中をエコーで見てみると、
膀胱の中がかなり荒れてる模様。
左の腎臓は正常だが、右はちょっと形が崩れてる、とのこと。
ふむふむ。
続いて血液検査と尿検査をするので、待つことしばし。
結果は、膀胱炎と、
お水を飲んでも吐いてしまうことによる脱水症状があるせいかどうか、
右腎盂炎の初期だと言われた。
食欲ないので、恐らくは薬入りの点滴をした。
背中から皮下点滴。
ひかてんてき、と言われてもピンと来なくて、頭をスルーしたが、
終わってしばらくは背中にポコッとコブみたいになってますが、
時間と共に降りてきて、夕方にはおなかにきますから・・
と言われて、は?となった。
皮下点滴とはそういうものらしいのだ。
人間は皮膚が硬いので、静脈に針を差し込んで薬を入れるが、
動物は柔らかく伸びるし、静脈からだと動くし難しいので、
たいてい皮下点滴なのだそうだ。
人間もその昔、静脈を取るという技術がなかったころは、
この皮下点滴をしていた、と年配の看護婦さんが言っていた、
ということなので、静脈からするようになったのは、
まだ歴史が浅いのである。
知らなかった。。
ものすごく深刻な病気を心配していたが、
その他の臓器はいたって健康だったので安心した。
とりあえず膀胱炎なので、おしっこを漏らしてしまうので、
おむつを購入。
ネコならSでいいらしい。
毛がふかふかしているので、なかなかうまくできない。
どうにかこうにかつけてみると、
もわっとした毛が押さえつけられて、お尻だけが異様な感じ。
まあしかたない。
元気になるまでの我慢さ。
なんにしても、膀胱炎だけでよかった。
今回は体に合う抗生剤で、徹底的に治したい。
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5月31日(土)
膀胱炎だと尿が漏れてきてしまうらしい。
人間はそんなことないけど。
最初は、
排尿不能とはいえ、溜めておくことができるのに、
なんで漏らすのか。
大変な病気になってしまったのか、と心配したが、
説明を聞いて安心した。
動物と人間と共通の病気だとしても、
症状の出方は違うものである。