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2007年1月

 「るう、順位を入れ替える」
 「すみれ、るうを驚かす」
 「るう、やっと思い出す」
 「大脱走」



2007年1月3日

「るう、順位を入れ替える」


るう:夫を監視中先月は、るうに会いに帰れなかったので
今日は、2ヶ月ぶりの再会です!
すみれにとっては、ちょっぴり複雑な気持ちの再会になりました。
まず、私の足音や声を聞くと、シッポを立てて玄関で待っているはずのるうが
なかなか迎えに出てこない・・・
ちょうど本棚の上のベッドに上がって寝たところで、タイミングが悪かったんだ。
私が風邪を引いていて、声がいつもと違うからだ・・・と思うことにします。
けど、るうの中で「大切な人」の順位が、明らかに入れ替わっていました!
いつも父のそばにくっついて、私とは少し距離を取っています。
そりゃぁ、2ヶ月も放っておいたんだから、しょうがないのです。
父の足の隙間や、座椅子の陰から顔を半分だけ出して、私たちを監視しているよう。
これはきっと、
今回も夫と一緒に帰省をしたので、慣れない男の人(夫)を警戒してたのでしょう。
うん、絶対に・・・私がひとりで帰ったら、以前のように傍に来てくれるはず・・・
そう思うことにします。
私よりも、父に懐いてくれたのは、これはとても嬉しいこと。
でもなんだか寂しいような・・・複雑な気持ちなのです。

ほんの数時間の、短い帰省でしたが
その間、るうは忙しそうに動き回っていました。
裏庭に何度も出て、他の猫が来ないかチェックしたり、
家の中にいる侵入者(私と夫)を監視したり、
時々、私たちのそばに来て、クンクンとニオイをかいでは、ササッと逃げたり、
駆け足で他の部屋に行ってみたり、とにかく、忙しそうでした。
私たちは、るうが裏庭に出ている間に、そっと帰ることにしました。


「すみれ、るうを驚かす」

そうそう、面白いことがありました〜!
押えると「にゃ〜ぉ」と猫の鳴き声がするキーホルダーを持っていたので
るうが部屋にいる時、押えてみました!
「にゃ〜ぉ」とリアルな猫の鳴き声がして、るうはものすごく驚いて
目をまんまるにし、辺りをキョロキョロ見回していました!
その様子が、すごく面白かったので、何度かキーホルダーを押えてたら
るうのシッポがタワシのように膨らんで、「家の中に、他の猫がいる!」って感じで
慌てているので、それを見ながら笑っていました。
そして、私は父に怒られました(笑)
「あんまり脅かしたらあかん!るうちゃん!大丈夫やで〜!じいが守ってあげるからな!」
って言ってました。
これじゃぁ、るうの中で優先順位が入れ替わりますよね〜
でも面白かった〜

そう言えばうちの実家、コタツもストーブもあるのに、なんか寒いなぁ〜と思ったら
るうがいつでも裏庭に出られるように、窓が15センチほど開いてるんですよー!
おかげで換気はバッチリ!一酸化炭素中毒になることは絶対に無いです(笑)

コチカの飼い主より

何ですか、そのキーホルダーは。
どこで売っているのでしょう。
猫の笑い袋みたいなもの?
面白そうですねえ。

それにしても、お父さんの、じい、には笑いました。
今や本当にるうちゃんの保護者、という感じですね。
またお父さんのほのぼのメイル、楽しみにしています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ひまわりさん、ムートンさん、こんにちは!
アメコちゃんやミルキーちゃん・・・ひまわりさんのご近所では
訃報が続きましたね・・・
アメコちゃんは、まだ生まれて1年も経たないのに
とても短い一生で、本当に悲しいです。
交通事故・・・多いんですよね。

るうの噛み癖のこと、ひまわりさんの言われるとおり
もう少し大人になれば、徐々にこちらの気持ちを理解してくれるような
気がしてきました。今はまだ、たったの3歳ですもんね。
諦めずに、心から会話するようにすれば、きっと伝わりますよね。

ムートンさんの御主人とマースくん、仲良くなれるといいなぁ・・・
私の夫も、犬は大好きだけど、猫はちょっと・・・って感じで
結婚するとき、るうを連れて嫁入りしたいと言ったら反対されて
ケンカになったことがあります。
一緒に住めば、その魅力にメロメロになってしまうと思うのですが。
うちの両親のようにねぇ。


1月の日記の続きです〜


1月21日「るう、やっと思い出す」


今日は私ひとりで帰省です。
夫が釣りに出かける時に、駅まで送ってもらったので
ものすごい早朝の帰省になりました!

朝の6時半に実家に到着〜まだ辺りは薄暗い・・・
両親も、るうも早起きなので、みんな起きてはいたのですが
私が、できるだけ音を立てずに、そ〜っと玄関に入ったので
気付いたのは、るうだけでした。

居間のドアの隙間から、玄関の様子を伺っている、るうの姿が見えたので
「るう〜♪ただいま〜」と声をかけました。
すぐに私だと気付いて、玄関に迎えに来てくれると思ったのに居間のドアの隙間から動きません。
誰?この怪しい人は?って感じで、ドアの隙間から見てるのです!ひどい〜
私がドアの方に近づいて、居間に入ると
るうのシッポは最大に膨らんでいました(笑)
「るう!何?そのシッポは!恐かったの?ほんとに、誰かわからなかったの?」
ショックなのです〜
先日は夫と一緒に帰省をしたから、私に近づけないのかと思ったら
るうは私が一人で帰っても、やっぱり警戒したのです。
忘れてしまったのでしょーか・・・

るうが私を思い出すのに、約半日かかりました〜
その日の午後からは、まるで以前のように接してくれたのです。(ホ・・・)
最近は寒くて、カエルも虫もいないので、るうの狩猟本能がウズウズしている様子で
一緒に、たくさん遊びました。
冬の遊びとして、コタツの中から猫じゃらしの棒を出したり引っ込めたりして
るうが、それを追いかける遊びと、
るうがコタツに入って「にゃ!」と(←準備OKよ!という意味で)鳴くので
私がコタツの中に、そ〜っと手を入れるとガバッ!と飛びついてきます。
コタツ机は4辺あるので、いろんな場所から手を入れて、楽しませます。
「逆モグラたたき」のような遊びでしょうか。
るうはコタツの中で、今度はどこから(手が)出てくるのかな?と
ワクワク待っているのでしょう。
人間も、結構楽しいのです。

今度は、るうに忘れられる前に、また会いに帰りたいなぁ・・・
母の話しでは、私が帰った後は、るうが部屋中(2階とかも)私を探し回るらしいです。

一緒に暮らしている頃に、よく「かくれんぼ」をして遊んだので
どこかに隠れているかも・・・と思うのでしょうか?


1月28日
「大脱走」


父からのメールです。

「るうちゃんは元気です。
今朝、3時過ぎに新聞を取りに行く時に、足元をすりぬけて脱走しました。
最初のうちは家の横にいたのですが、そのうち見当たらなくなり、
いくら捜しても居ないので、明るくなるのを待ってみようと
玄関の戸を少しだけ開け、外灯もつけて、帰りやすくしていましたら、
5時半頃に自分で帰ってきました。ほっとしています。
今は本棚の上のベッドでぐっすり寝込んでいます。」

寒いのに、まだ暗い早朝に、外で一体何をしていたのでしょう?!
るうの場合、そこに居るとわかっても、コチカくんのように抱き上げて
連れて帰ることが出来ないのが難点なのです。
抱き上げようとすれば、ダッシュで逃げ出すし、上手く捕まえても
暴れて引っかいて噛み付くので、父にはとてもムリです〜
無事に帰ってきてくれて、本当に良かったです。

すみれ

コチカの飼い主より

すみれさん、こんにちわ。
るうちゃんがそんなにも警戒するなんて、不思議な気がします。
すみれさんの背後には前のように、誰かいる、誰かいるに決まってる〜、と思っていたのかも。

猫の自分自身への整理のつけ方というか、環境の整え方なのかも知れないけれど、
自分が住む家の人数を一旦決定したら、
それ以外のことが起こると簡単には受け入れられないのかもしれませんね。
ということは、決定するまでには相当な努力がいる、ということの裏返しだったりして。

でも、数ヶ月に1回すみれさんが戻る、ということを繰り返せば、
それがひとつのパターンになって、慣れていくのかも知れませんね。
ということで、すみれさん、ご実家にはしょっちゅう戻りましょう^o^/

でも、炬燵の逆モグラタタキは面白そうですね。
あれですか、すみれさんも、炬燵の周りを四つん這いになってぐるぐる回るのですか。
想像してしまいましたアハハー

お父さんのメイルは、またまた大変そうでしたね。
無事でなによりですが、
3時過ぎに新聞がもう配達されているのですか?
そちらは東京よりも西なので、日の出は少々遅いはずだし。
それにしても丑三つ時より1時間(30分?)遅いだけとは。。
お化けの帰っていく姿でも見られそうですね(笑)
地域の人々はみな働き者でいらっしゃるの?(謎)



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